橋本病のぼく そして特発性過眠症の僕

橋本病の僕のブログです。ついでに僕は特発性過眠症だそうです。

造影剤はすごかった・・・

2008年10月02日 | 橋本病
 行ってきました、造影剤込みの脳CT。

 すごかったです、造影剤・・・っていうか、今もまだ残っているのが分かります。

 多分、生まれて初めて人の言っている言葉が分からない経験をしました。

 第一、造影剤が体に入るとき、痛い・・・というか、そんな気がしました。

 それでも、検査中は体が熱くなることもなく、なんだこんなもんか・・・てな感じでした。

 そして、装置から体が出て、は~い、終わりです。という声を聞いたとほぼ同時に、ドンという感じで体が熱くなりました。

 おお??なんだ??

 それでも、何がおきたのか理解しようとしている状態の中で、「大丈夫そうですね」とか言われているのですが、返事ができないのを理解してくれない。

 まあ、頭の中では、毎日検査してるだろうから、僕の反応が変だったら気づくだろうなとかは思っていました。

 そして、体を起こしてもらって、検査技師の女の人と会話をしていたのは覚えているのですが、どんな会話だったのか途中から、内容が分からない。

 映像だけが残っていて、音声もあるのですが、意味不明(という説明自体が意味不明)。

 「あの~、これから仕事に行っても大丈夫ですか?」
 「はい、※※※ですから※※で・・・」
 「と、いうことは、おとなしくしていたほうがいいんでしょうか」

 僕の質問は、最初から僕が質問しようとして決めていたために、会話が食い違っても、僕の口からは、その質問がされています。

 「だいたい、1時間くらいは※で※※ですから、※で※ですよ・・・」

 「ああ、そうなんですか、わかりました」

 と、返事をしている自分が、何に対して分かったのかが分からない状態。

 何かを説明されたのですが、音声としては、確かに日本語だったのですが、その意味が理解できない・・・。
 と、いうより、その意味が理解できていない状態事態が分かっていない僕。

 とりあえず、何が起こっているのかさえ分からなくて、それ自体を理解していないので、分かりませんという質問をすべきだということに気づかない。

 だって、日本語が分からない。自分がなに言ってるのかも分からない。

 とりあえず、倒れないので、大丈夫と判断されているらしいことだけがわかって、その後のことは、駄目と判断されていない様子なので、多分大丈夫だろうと思っているらしく、いつの間に椅子にすわってボ~っとしていました。

 それから、どうしていいのか分からないのですが、なにやら、手にファイルを持っていて、そこには会計に行くように書いてあったので、会計を済ませて、車まで戻ったところで、さらにぼんやりしてきました。

 これや、ヤバイとか、本当にやばい状態だと分からないのだと、今、気づいたのですが、そのヤバイ状態のまま、なにやら、同じ道をくるくる回っていたりしながら、家に着いたらしいです。

 その後、いつものように眠くなったので、ソファに腰掛けたまでは覚えているのですが・・・、これもまた、いつものように気づくとあたりは暗くなっていました。

 まあ、こんなもんかなとか思いながら、午後、仕事休んでおいて、よかった・・・というか、あの状態でも行こうと思った俺ってエライ・・・。

 まじめな話、造影剤に関しては、人それぞれの反応だとは思うのですが(くわしい知識はありません)、今度やるときは、家内に一緒に行ってくれるよう、まじめに頼むことだけは、分かった今回の検査でした。

 ちなみに、人それぞれですから、もっと、なんでもない人の方が多いと思います、多分・・・。

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