続きです。
4月のころは、そんな感じ。
まぶしいし、頭の回転遅いし・・・。
5月頃でしょうか、さすがにちょっと変と真剣に思い始めました。
だるいが、症状に追加。
再び市立病院へ。
ここで問題だったのは、体が変、僕いまちょっと変・・まではわかっているのですが、どういったらいいのかがわからなかったこと。
わかるのは、
まぶしい
頭の回転が遅くなった気がする
毎日だるい
この三つです。
かかったのは内科。
内科の先生は、脳神経外科にまで連絡してくれて、急きょCTまでとってくれました。
ここで忘れられない一言を、脳神経外科のお医者さんがおっしゃります。
CTを見ながら一言。「疲れてるんじゃないの」。
今だったらぶっ飛ばしてしまうぞぉ的な発言をいただいたのですが、当時、病気なんて風邪くらいしか知らない僕は妙に納得。
そっか、やっぱり疲れているんだ。
そしてそのままの生活が続きました。
なにせ、お医者さんから、「疲れているんじゃないの」のお墨付き。
初めてビタミン剤などを飲んだのもこのころです。
悲しすぎて笑ってしまいます。
そして夏。
6月頃からクーラーは寒くてつけてほしくない状態。
母親の買い物を手伝いに行っていて、母親の歩く速度についていけない状態。
毎日、だるくて、ぼんやりしていました。
疲れてるんだなぁ、この仕事、やっぱり大変だなぁとか思いながら。
そのうち、話す言葉の速度が妙にゆっくり、遅くなったのに気付きました。
このころ思っていたのは、「疲れているんじゃないの」という医師の言葉。
疲れているから
歩くのがおそい。
だるい
ぼんやりしている
ゆっくり話している(戦場カメラマンさん以上です、本当に)
そう思っていました。
だって、そうだと思いませんか、疲れると、みなさんそうだと思います(わからないけど)
ただ、違うのは、この状態が毎日続いていたことです。
痛みは、背中が痛い程度でした。
毎日、背中の奥におもりを入れた感じかな。
風邪をひいて、熱が38度から39度くらいの感じといったほうがいいのでしょうか。
まあ、これも人によって、症状が違うので何とも言えませんが。
・・・
この夏、さすがに変と思ったのは、クーラーを使っている部屋が寒いということでした。
扇風機もない30度以上の部屋でも汗をかくことなく、暑いと感じることもなかった気がします。
毎日、ごろごろ状態に突入しつつ(もちろん、仕事はしていました)、医者に「疲れている」と言われたのを、まだ信じていました。
そして、8月最後の日、さすがにちょっと風邪がひどいのかなとか思って、今の診療所を尋ねました。
あの・・・風邪っぽいのですが・・。
この日のことはよく覚えています。
初めてであった先生が、人の顔を見るなり顔色を変えたこと
突然喉を触られたこと
人生で初めて血液検査をしたこと
診断が出るまで一週間、それから薬をあげますねと言われたこと
・・・
ま、そして9月に橋本病と確定診断をされるわけですが、当時、病気なんて、何度も言いますけど風邪と盲腸位しか知らなかったので、主治医さんに何か質問は?と聞かれて、たばこ吸っていてもいいですか?真剣に聞きました。
今から思うとなんてバカな僕。
でも、あまりにも無知というか、普通の人すぎて、わかるわけなかったのです、質問内容自体が。
だって、橋本病って、日本名の病気ですよ、なんだその程度かくらいの全く根拠のない安心。
今なら、橋本博士が確定診断した甲状腺機能低下症の病名で、日本語の病名で世界に通用する(Hashimoto's thyroiditis)病気ですけど、当時わかるわけありませんでした。
マイクロソームが48万倍とか言われてもなんのこっちゃ(今もそうですけど)。
この半年後、症状がある程度安定してから主治医さんが初めて教えてくれたのは、慢性肝炎と慢性腎炎、それに膵炎を併発してたよってことでした。
そして、腎炎はその後5年ほど治療を続けました。
膵炎はなんとなく治りました。
肝炎は今も(まあ、メタボなので、当時の原因と今とは違うようですけど・・・)。
でも、今も生きてます。
今も、働いています。
そして、元気です。
もちろん、健康な人から見ると、なんだあいつすぐ疲れて仕事休むなとかは思われていると思います。
でも、生きています。
だから、きっと大丈夫。
もちろん、あのころのだるさを再び経験するのは嫌ですけど、でも、大丈夫。
今は、一日で140キロほど自転車で走れます。
もう、50歳ですけど、100キロくらいだったら、自転車で行けるかなと、本当に軽く考えます。
それでも急に体調が変になって、ダウンするけど、でも、そんな生活を送っています。
だから、みなさん、きっと大丈夫。
一番の敵は、理解しない上司ですから(笑)。
そうだ、思い出した、火曜日、あの上司に、大阪府薬剤師会の資料と日本薬剤師会の資料と、厚生労働省保健局医療課の資料と、あすか製薬株式会社の資料をたたきつけてやるんだったぜ!!(笑)。
それでは、また。
みなさま、お大事にしてくださいませ。
PS
まだまだ、愚痴は続きますからご安心を(って、なんの安心??)
4月のころは、そんな感じ。
まぶしいし、頭の回転遅いし・・・。
5月頃でしょうか、さすがにちょっと変と真剣に思い始めました。
だるいが、症状に追加。
再び市立病院へ。
ここで問題だったのは、体が変、僕いまちょっと変・・まではわかっているのですが、どういったらいいのかがわからなかったこと。
わかるのは、
まぶしい
頭の回転が遅くなった気がする
毎日だるい
この三つです。
かかったのは内科。
内科の先生は、脳神経外科にまで連絡してくれて、急きょCTまでとってくれました。
ここで忘れられない一言を、脳神経外科のお医者さんがおっしゃります。
CTを見ながら一言。「疲れてるんじゃないの」。
今だったらぶっ飛ばしてしまうぞぉ的な発言をいただいたのですが、当時、病気なんて風邪くらいしか知らない僕は妙に納得。
そっか、やっぱり疲れているんだ。
そしてそのままの生活が続きました。
なにせ、お医者さんから、「疲れているんじゃないの」のお墨付き。
初めてビタミン剤などを飲んだのもこのころです。
悲しすぎて笑ってしまいます。
そして夏。
6月頃からクーラーは寒くてつけてほしくない状態。
母親の買い物を手伝いに行っていて、母親の歩く速度についていけない状態。
毎日、だるくて、ぼんやりしていました。
疲れてるんだなぁ、この仕事、やっぱり大変だなぁとか思いながら。
そのうち、話す言葉の速度が妙にゆっくり、遅くなったのに気付きました。
このころ思っていたのは、「疲れているんじゃないの」という医師の言葉。
疲れているから
歩くのがおそい。
だるい
ぼんやりしている
ゆっくり話している(戦場カメラマンさん以上です、本当に)
そう思っていました。
だって、そうだと思いませんか、疲れると、みなさんそうだと思います(わからないけど)
ただ、違うのは、この状態が毎日続いていたことです。
痛みは、背中が痛い程度でした。
毎日、背中の奥におもりを入れた感じかな。
風邪をひいて、熱が38度から39度くらいの感じといったほうがいいのでしょうか。
まあ、これも人によって、症状が違うので何とも言えませんが。
・・・
この夏、さすがに変と思ったのは、クーラーを使っている部屋が寒いということでした。
扇風機もない30度以上の部屋でも汗をかくことなく、暑いと感じることもなかった気がします。
毎日、ごろごろ状態に突入しつつ(もちろん、仕事はしていました)、医者に「疲れている」と言われたのを、まだ信じていました。
そして、8月最後の日、さすがにちょっと風邪がひどいのかなとか思って、今の診療所を尋ねました。
あの・・・風邪っぽいのですが・・。
この日のことはよく覚えています。
初めてであった先生が、人の顔を見るなり顔色を変えたこと
突然喉を触られたこと
人生で初めて血液検査をしたこと
診断が出るまで一週間、それから薬をあげますねと言われたこと
・・・
ま、そして9月に橋本病と確定診断をされるわけですが、当時、病気なんて、何度も言いますけど風邪と盲腸位しか知らなかったので、主治医さんに何か質問は?と聞かれて、たばこ吸っていてもいいですか?真剣に聞きました。
今から思うとなんてバカな僕。
でも、あまりにも無知というか、普通の人すぎて、わかるわけなかったのです、質問内容自体が。
だって、橋本病って、日本名の病気ですよ、なんだその程度かくらいの全く根拠のない安心。
今なら、橋本博士が確定診断した甲状腺機能低下症の病名で、日本語の病名で世界に通用する(Hashimoto's thyroiditis)病気ですけど、当時わかるわけありませんでした。
マイクロソームが48万倍とか言われてもなんのこっちゃ(今もそうですけど)。
この半年後、症状がある程度安定してから主治医さんが初めて教えてくれたのは、慢性肝炎と慢性腎炎、それに膵炎を併発してたよってことでした。
そして、腎炎はその後5年ほど治療を続けました。
膵炎はなんとなく治りました。
肝炎は今も(まあ、メタボなので、当時の原因と今とは違うようですけど・・・)。
でも、今も生きてます。
今も、働いています。
そして、元気です。
もちろん、健康な人から見ると、なんだあいつすぐ疲れて仕事休むなとかは思われていると思います。
でも、生きています。
だから、きっと大丈夫。
もちろん、あのころのだるさを再び経験するのは嫌ですけど、でも、大丈夫。
今は、一日で140キロほど自転車で走れます。
もう、50歳ですけど、100キロくらいだったら、自転車で行けるかなと、本当に軽く考えます。
それでも急に体調が変になって、ダウンするけど、でも、そんな生活を送っています。
だから、みなさん、きっと大丈夫。
一番の敵は、理解しない上司ですから(笑)。
そうだ、思い出した、火曜日、あの上司に、大阪府薬剤師会の資料と日本薬剤師会の資料と、厚生労働省保健局医療課の資料と、あすか製薬株式会社の資料をたたきつけてやるんだったぜ!!(笑)。
それでは、また。
みなさま、お大事にしてくださいませ。
PS
まだまだ、愚痴は続きますからご安心を(って、なんの安心??)