twitter上では、情報が錯そうしていて、何がどうなっているのか、タイムラインを追い続けなければいけないという状態の一日でした。
結論から言いますと、
http://www.aska-pharma.co.jp/pdf/company/news20110317
こちらに、あすか製薬から「弊社医療用医薬品の供給について(第2報)」というタイトルの情報が今現在のメーカー側の回答となります。
さて、ここで問題。
>通常の生産までには今暫くのご猶予を賜りますようお願い申しあげます。
この、今しばらくの猶予の期間が問題なわけです。
次の記事、東洋経済からです。情報は16日なので、ちょっと古くなります。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c1f25c13bb3cabf9a45df3571eae7f2e/
工場が停止している理由は、関係職員の方々の避難とあります。
これは、工場が全損したためではなく(工場自体は工業団地の一角として高台にあるそうなので全壊はしていません。)、原発の事故がらみでの避難とも解釈できます。
そして、そうなるとこれはあすか製薬さんがいくら頑張ろうにも、なかなか難しい問題を含むことになりそうです。
実際に調べてみると、第一原発とあすか製薬いわき工場とでは、直線距離で約55キロ。微妙です。
僕だったら、どうするでしょうか・・・。
今現在の原発の状態は、臨界事故ではありません。
可能性として今後臨界事故につながるようでもありません、希望的かつ素人の考えとして・・・。
でも、30キロ圏内は報道されている通りです。
じゃあ、31キロの場所に住まわれている方々はどうなのでしょうか?
もちろん、避難だと思います。
では、55キロは?
自転車に乗っているので、この25キロの差は体感的に分かります。
自転車で1時間ちょっとの距離です。当たり前といえば当たり前ですけど、自転車で1時間ちょっと。
これって、微妙。
それに第一、罹災されている方々が多くいらっしゃるわけですし・・・。
そこから見えてくる素人の僕的には、やっぱり輸入。
これしかないです、きっと。
ホルモン系の製造は、すぐにほかの工場でできるわけでもないそうです。
かつ、いわき工場ダウン。
というわけで、しばらくの猶予ってどのくらいなのかという最初の問題に戻ります。
僕の場合、残存のチラージンは今日をいれてあと3週間程度です。
今日、職場にストックしてあることを思い出したので、ちょっとだけ安心。
問題は、今日明日にも在庫がなくなるという方々です。
薬のルートが確保されてもチラージンがない。とかいう状態。
今日から服薬がとだえたとして、といっても、現実的にはすでに8日以上服薬されていない方もいらっしゃると思います。
8日というと、半減期を超えます。
ただし、半減期ですから、残り半分あります。
でも、早急な対応が必要ですよね。
もちろん、インスリンが8日アウトの場合とチラージンが8日アウトの場合とでは意味合いが全く異なるのはわかります。なにせ、娘はIDDMですから。
インスリンアウト8日は、相当ピンチだと思います。でも、インスリンに関しては、緊急時用のマニュアルも存在します。工場も、リスクを減らすために国内では東西に工場があります。
インスリンが足りないといえば、ほとんどの人が、それはピンチだと認識できます。
でも、チラージンが足りないといわれて、どうなるのか想像できる人ってどのくらいいるのでしょうか?
結局、何度も言いますけど、ここなんですよね、僕が言いたいのはきっと。
twitter上で、甲状腺がんの治療薬としてチラージンが必要とかの内容が何度もRTされているのも目撃しました。
いつからがんの治療薬のなったんだ?とか思いつつ、正しい情報がしかるべき場所から流れないせいで、不安になられていらっしゃるのであろうことに胸を痛めました。
政府が正式にどう対応しているのか、以下の情報が現時点では最新だと思います。
www.gao.ne.jp/opa/upload/touhoku/touhoku25.pdf
チラーヂン等の安定供給について 大阪府薬剤師会
これって、17日の日付です。
たまたま僕が知ったのは昨日、つまり18日。
風邪で行ったので病院では何も言われませんでしたが、今日は定期の健診ではありませんよねと看護師さんとは会話しています。
主治医さんは、もともと巨大な病院の副院長をされている方で、普段いっている小さな診療所の署長さんもかねているために、週に2回しかこられません。
最近は、担当患者数が多すぎて対応しきれない状態でしたし、昨日は担当日ではありませんでした。
娘のインスリンを受け取りに、昨日は普段行っている薬局にも行っています。
そこの薬剤師さんとは遠縁(ものすごく)ですので、ほかの患者さんよりはちょっとだけいつも多くおしゃべりをしたりします。
でも、何も言われませんでした。
まあ、何も知らないほうが幸せな時もあるかもしれませんけど、ふたをあけたらチラージンがない状態は同じです。
さてさて、どうなることかと個人が心配している状態ではないと思うのですが・・・。
・・・・・
今日も寒い夜を迎えている多くの方々に少しでも暖かさを。
今、まさに泣いている幼子にぬくもりを。
そして、今日の日本の基礎を築き上げて来れれた年配の方々に尊敬の念を。
そして、チラージンの問題で不安になられていらっしゃる方々に少しでも慰めを。
結論から言いますと、
http://www.aska-pharma.co.jp/pdf/company/news20110317
こちらに、あすか製薬から「弊社医療用医薬品の供給について(第2報)」というタイトルの情報が今現在のメーカー側の回答となります。
さて、ここで問題。
>通常の生産までには今暫くのご猶予を賜りますようお願い申しあげます。
この、今しばらくの猶予の期間が問題なわけです。
次の記事、東洋経済からです。情報は16日なので、ちょっと古くなります。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c1f25c13bb3cabf9a45df3571eae7f2e/
工場が停止している理由は、関係職員の方々の避難とあります。
これは、工場が全損したためではなく(工場自体は工業団地の一角として高台にあるそうなので全壊はしていません。)、原発の事故がらみでの避難とも解釈できます。
そして、そうなるとこれはあすか製薬さんがいくら頑張ろうにも、なかなか難しい問題を含むことになりそうです。
実際に調べてみると、第一原発とあすか製薬いわき工場とでは、直線距離で約55キロ。微妙です。
僕だったら、どうするでしょうか・・・。
今現在の原発の状態は、臨界事故ではありません。
可能性として今後臨界事故につながるようでもありません、希望的かつ素人の考えとして・・・。
でも、30キロ圏内は報道されている通りです。
じゃあ、31キロの場所に住まわれている方々はどうなのでしょうか?
もちろん、避難だと思います。
では、55キロは?
自転車に乗っているので、この25キロの差は体感的に分かります。
自転車で1時間ちょっとの距離です。当たり前といえば当たり前ですけど、自転車で1時間ちょっと。
これって、微妙。
それに第一、罹災されている方々が多くいらっしゃるわけですし・・・。
そこから見えてくる素人の僕的には、やっぱり輸入。
これしかないです、きっと。
ホルモン系の製造は、すぐにほかの工場でできるわけでもないそうです。
かつ、いわき工場ダウン。
というわけで、しばらくの猶予ってどのくらいなのかという最初の問題に戻ります。
僕の場合、残存のチラージンは今日をいれてあと3週間程度です。
今日、職場にストックしてあることを思い出したので、ちょっとだけ安心。
問題は、今日明日にも在庫がなくなるという方々です。
薬のルートが確保されてもチラージンがない。とかいう状態。
今日から服薬がとだえたとして、といっても、現実的にはすでに8日以上服薬されていない方もいらっしゃると思います。
8日というと、半減期を超えます。
ただし、半減期ですから、残り半分あります。
でも、早急な対応が必要ですよね。
もちろん、インスリンが8日アウトの場合とチラージンが8日アウトの場合とでは意味合いが全く異なるのはわかります。なにせ、娘はIDDMですから。
インスリンアウト8日は、相当ピンチだと思います。でも、インスリンに関しては、緊急時用のマニュアルも存在します。工場も、リスクを減らすために国内では東西に工場があります。
インスリンが足りないといえば、ほとんどの人が、それはピンチだと認識できます。
でも、チラージンが足りないといわれて、どうなるのか想像できる人ってどのくらいいるのでしょうか?
結局、何度も言いますけど、ここなんですよね、僕が言いたいのはきっと。
twitter上で、甲状腺がんの治療薬としてチラージンが必要とかの内容が何度もRTされているのも目撃しました。
いつからがんの治療薬のなったんだ?とか思いつつ、正しい情報がしかるべき場所から流れないせいで、不安になられていらっしゃるのであろうことに胸を痛めました。
政府が正式にどう対応しているのか、以下の情報が現時点では最新だと思います。
www.gao.ne.jp/opa/upload/touhoku/touhoku25.pdf
チラーヂン等の安定供給について 大阪府薬剤師会
これって、17日の日付です。
たまたま僕が知ったのは昨日、つまり18日。
風邪で行ったので病院では何も言われませんでしたが、今日は定期の健診ではありませんよねと看護師さんとは会話しています。
主治医さんは、もともと巨大な病院の副院長をされている方で、普段いっている小さな診療所の署長さんもかねているために、週に2回しかこられません。
最近は、担当患者数が多すぎて対応しきれない状態でしたし、昨日は担当日ではありませんでした。
娘のインスリンを受け取りに、昨日は普段行っている薬局にも行っています。
そこの薬剤師さんとは遠縁(ものすごく)ですので、ほかの患者さんよりはちょっとだけいつも多くおしゃべりをしたりします。
でも、何も言われませんでした。
まあ、何も知らないほうが幸せな時もあるかもしれませんけど、ふたをあけたらチラージンがない状態は同じです。
さてさて、どうなることかと個人が心配している状態ではないと思うのですが・・・。
・・・・・
今日も寒い夜を迎えている多くの方々に少しでも暖かさを。
今、まさに泣いている幼子にぬくもりを。
そして、今日の日本の基礎を築き上げて来れれた年配の方々に尊敬の念を。
そして、チラージンの問題で不安になられていらっしゃる方々に少しでも慰めを。