橋本病のぼく そして特発性過眠症の僕

橋本病の僕のブログです。ついでに僕は特発性過眠症だそうです。

ソメイヨシノのDNA再び

2009年04月02日 | 橋本病
 温暖化の影響なのか、桜の咲く時期が早くなるという予報を見事に裏切り、まだ、桜は満開になっていません。
 
 だからといって、温暖化になっていないとかいうのではなくて、いつもこの時期に思うのは、ソメイヨシノのDNA。

 ずっと前にも書いたのですが、いつ書いたのか、たぶん3月か4月の記事を読み直せば出てくるとは思うのですが、とりあえずまたまた話題にしてしまいます。

 と、いうより、新しいノート君になれるのがうれしくてといったほうがいいのかな・・・。

 で、ソメイヨシノのDNA。
 ソメイヨシノは、江戸時代に二つの桜をあわせたハイブリット。しかも、新たな種をつけないために、たった一本しか生まれなかったとか。

 そのため、ソメイヨシノは原木のから接木をして(たしか・・・)増やしたとかいう話です。

 つまり、今、目の前にあるソメイヨシノは、江戸時代にたった一本生まれた原木と同じもの。その原木の枝が増えていったもの。

 だから、同時に咲いて、同時に散るという話でした。

 そして、寿命もほぼ同じ。

 だって、同じ木ですから。

 でもって、寿命は60年から70年程度とかいう話です。

 今、桜で有名な場所はほとんどが戦後植樹されたものだそうです。

 ですから、そろそろ寿命が尽きるのではということが話題になった時期がありました。

 ソメイヨシノを見ると、そんな話を、思い浮かべます。

 そして、江戸時代に咲いた原木とまったく同じ色をつけて咲く分身たちを見て、不思議な感情が生まれていきます。