橋本病のぼく そして特発性過眠症の僕

橋本病の僕のブログです。ついでに僕は特発性過眠症だそうです。

医者と患者の微妙な関係

2005年03月12日 | 橋本病
 久しぶりに橋本病のことなどを・・・。
 発病時、目からおかしくなった僕はまず眼科へ。とにかくまぶしいと訴えたので、眼底検査をしました。結果は問題なし。なんでもないですよで終わり。これ、個人の眼科でした。ま、この程度は今から考えれば仕方ないですね。専門外ですし。
 そして、4ヶ月後、どうしても変なので今度は総合病院の眼科へ。再び眼底検査、ついでに瞳孔を薬で開いて検査。異常なし。ま、これも許してあげます。なにせ、眼科。でも、もうこのころは異常なくらい変、しゃべれなかったりしていたので、すこしはアドバイスしろよなとか、当時は思いました。
 そしてさらに1ヶ月後、今度は内科。疲れる、ダルイという症状を訴えました。
 ここで大切なことなのですが、今から思えばもっときちんと症状を伝えるべきだったと言うこと。ただし、病気初心者としては、うまく伝えようがないんですよねこれ。だって、健康そのもの、無謀な日々を過ごしていたわけですから。どこが痛いとかでしたら説明しやすいのですが、ダルイだけではね。僕にも責任あります。
 で、この日、僕は総合病院たらい回しの刑となり、はては、脳神経外科までまわされ、急遽脳のCTを撮ってもらいました。
 ま、これは的はずれでしたが親切ですよね。で、CTを見た脳神経外科のおっさん(医者のこと)、「う~ん、肩こりかな~、ほら、こんなに肩こってるでしょ」と、人の肩をもみながら一言。
 サイテーな医者。肩こりだと・・・。しかし、病人初心者の僕としては、無知もあり、そうか、肩がこっていたのか、だから疲れてるんだなどと変に納得。怖いですよね、こういういい加減な診断は。でも、まあ、脳神経外科だから許すか。
 ここで、教訓。総合病院は科が細かすぎて、行くべき科をはずすと、担当の医者らしき人も分からないということ。自分の症状をきちんと説明すべきなのですが、どこで説明すればいいのか分からないこと。つまり、症状の相談を最初に受けて、受診すべき科を振り分けてくれるところが必要だと言うこと。これって、大切な気がします。
 ギブスするヨメも、接骨院か整骨院か行くべき医者を悩んでいましたけど、それと同じです。知ってればいいけど、病院若葉マークの場合、わかんないんですよね。
 で、対抗策としては、近所の医者で詳しく、のんびり相談がベター。町の内科の先生は、エライです。
 長くなりそうなので、また、そのうちに。