今日は11月15日。
気付けば、11月はもう半ばになっているし、2007年なんかはそろそろ終わりかけている。
日々は忙しく、平日は朝8時30分までには家を出て、家に着くのは早くとも21時以降だ。
それでもこれは楽な日々であり、きつい時はこれが23時や0時や、人によっては2~3日会社で寝泊りしてたりもする。
私の周りでは、日々はそんな風に過ぎている。
自分の抱える顧客の要求を満たすため、日々努力し、納期を厳守することを心がけている。
それはそれで飯を食うために、とても大事な事ではある。だが、それだけで一日が終わることに戸惑いを感じている。
ビジネス・経済・社会人としての常識。時折、そんなものが無用のものに思えて仕方が無い。それは社会人として致命的な感覚なのかもしれない。
だが、この短い人生である。明日があるかどうかわからないこの毎日、私のやるべき事は、自分が所属する組織が潤うことだけを目的とするもの、それだけではつまらないと思ってしまう。
そして、週末は日々の疲れを癒すだけで終わってしまう。この生活では、私はきっと満足して死ぬことができないに違いない。
私はやりたい事をやっていないのかもしれない。だからこんな事を考えてしまうのだろう。もしくは、やりたい事を実はやっているのに、それに気づいていないのかもしれない。
貧困はささやく、「お前の生活はお前が思っている以上にうまくいっている」。
暴力はささやく、「それでもお前の生活は安全の中にある」。
不幸はささやく、「無いものねだりはやめて、今あるものに感謝しろ」。
そうなのかもしれない。そうなのかもしれない。
それでも、遅くまで働き、家に帰ってテレビを見ながら、ビールを飲み、妻と少し話をし、そして寝るだけの毎日。
そんな日々を送れと耳元でささやく誰かの誘惑に。
僕はまだ耳をふさいでる。
気付けば、11月はもう半ばになっているし、2007年なんかはそろそろ終わりかけている。
日々は忙しく、平日は朝8時30分までには家を出て、家に着くのは早くとも21時以降だ。
それでもこれは楽な日々であり、きつい時はこれが23時や0時や、人によっては2~3日会社で寝泊りしてたりもする。
私の周りでは、日々はそんな風に過ぎている。
自分の抱える顧客の要求を満たすため、日々努力し、納期を厳守することを心がけている。
それはそれで飯を食うために、とても大事な事ではある。だが、それだけで一日が終わることに戸惑いを感じている。
ビジネス・経済・社会人としての常識。時折、そんなものが無用のものに思えて仕方が無い。それは社会人として致命的な感覚なのかもしれない。
だが、この短い人生である。明日があるかどうかわからないこの毎日、私のやるべき事は、自分が所属する組織が潤うことだけを目的とするもの、それだけではつまらないと思ってしまう。
そして、週末は日々の疲れを癒すだけで終わってしまう。この生活では、私はきっと満足して死ぬことができないに違いない。
私はやりたい事をやっていないのかもしれない。だからこんな事を考えてしまうのだろう。もしくは、やりたい事を実はやっているのに、それに気づいていないのかもしれない。
貧困はささやく、「お前の生活はお前が思っている以上にうまくいっている」。
暴力はささやく、「それでもお前の生活は安全の中にある」。
不幸はささやく、「無いものねだりはやめて、今あるものに感謝しろ」。
そうなのかもしれない。そうなのかもしれない。
それでも、遅くまで働き、家に帰ってテレビを見ながら、ビールを飲み、妻と少し話をし、そして寝るだけの毎日。
そんな日々を送れと耳元でささやく誰かの誘惑に。
僕はまだ耳をふさいでる。