ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

今日もコーラスの運転手

2011年01月08日 22時49分47秒 | 写真

新聞を見ると・・・・

塩江美術館で、「ヘンないきもの」という展覧会をやってるぢゃないの。

早速、馬鹿待ち時間はここで過ごすことにした。

まぁ~。近ごろの芸術をなさる方の作品は素晴らしい!!

常識に捉われていないことが、芸術の一つの特徴であるにせよ、自由闊達なものである。

それでいて、カメラで写したい!!という気持ちにさせてくれるところがまた、良い。

赤松きよさんが作られた像・・・・人間よりも人間を感じさせてくれる。

幼い子供の目に光るものが表現されていて、ドキッとした。

山下真守美さんが精魂込めて作られた鋳造作品のベルたち・・・・

それぞれが独特な音を立てる。

十人十音と名づけられていて、触って音を出しても良いと説明があった。

嬉しいぢゃないか。

面白いねぇ~

ピントを合わせたのはブロンズで出来ている。

色付けはムトウハップと書いてある。

緑青やアンモニアで薄いグリーンに仕上げられているものや、シルバーのベルもある。

これって、渓流釣りに沢へ入るとき、熊除けの鈴代わりにも使えるくらい大きな音がした。

窓際には、可愛いウサギが置いてあった!

これも、赤松さんの作品と思われる。

本当は写真なんか撮っちゃいけないのかもしれないけど・・・

ニューヨークにあるメトロポリタン・ミュージアムではビデオは禁止。

だけど、カメラで写真を写すのは許されている。 

ルノアールの絵でも、ピカソの絵でも写真に撮って構わない。

但し、ストロボを焚いてはいけない。

これは紫外線に近い短い波長の電磁波によって作品が損傷を受けるためである。

勿論、それを印刷して販売などすることは論外だが。

勝手な理屈を唱えながら最小枚数だけ、ストロボ焚かずに写させて頂いた。

もし、ダメー!といわれれば、写真を削除します。

時間が経つのも知らず素晴らしい作品群に圧倒されながら、ふらふらと表へ出ますと、

まあ清潔な冬の陽射しが。

時間が来たので、迎えに山を上がって行きます

と、逆光の中に水の流れがありました。

なぜか時期外れなのに心が騒ぎます。

そばには、美しいお墓が凛として並んでおります。

まるで、”これで良いのだ”と言わんばかりに。

こんなお墓なら入りたいな~んて思いましたね。

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ゲェジツは良いな!と思われた方は、是非、塩江美術館へ足を運んで下さいね。

ついでに、下のマーク類をブシっと突いて下さると元気が出ます。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かおる)
2011-01-09 19:04:09
時の流れは早いものであっと言う間に10日が過ぎてしまいました、しかし悲しんでいる暇はありません 私は又12日から修行に出かけなければなりません 今回の修行は約50日位だと思いまが、、、
ま~気楽に行って来ますわ!
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お疲れ様でした。 (ginjiro)
2011-01-09 19:52:15
あっと言う間でも、疲れたでしょう。

12日から修業ですか?これまた辛そうですね。

でも、50日経ったら、コマクサの花も開いているかもしれませんよ。

またお便りします。
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美術館 (tenkara_amago)
2011-01-10 03:15:41
私も、昨日美術館に行ってまいりました。

個性的な作品で楽しかったです。

熊除けの鈴ではないのでしょうか、いい音色で

私も作ってみたくなりましたね!
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ゲージツ (ginjiro)
2011-01-10 08:19:05
作りますかね?

最近、てんで金属に触ってません。

モノを作るって楽しいし、美しいモノが出来ると嬉しいし。そのことをすっかり忘れている自分が悲しいな。

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はじめまして (つぇっこりぃ)
2011-02-05 22:14:25
私は赤松きよサンのファンです。山形に住んでいて赤松サンの作品を実際に見に行くコトがなかなか出来ません。こうして写真にして下さってとても嬉しく思います(^-^)
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赤松作品 (ginjiro)
2011-02-06 08:18:25
お初にコメント頂き、ありがとうございます。

実は昨日も、同じくコーラスの運転手の合間に

この展覧会を再度、拝見してきました。また、こっそり写真を撮って来ました。

展覧会の管理人の方から、写真を撮っても良いけれど、個人的な楽しみの範囲に留めて下さいと注意されました。つまり、ブログなどで、公開してはいけないという意味なのでしょうね。

でも、つぇっこりぃさんのような方に喜んでいただけるのなら、大いに結構なことではないかと私も考えています。

確かに、写真をコピーしてあたかも自分の作品であるかの如く偽ったり、販売したりなどという行為に繋がる可能性は皆無とは言えないのでしょう。

しかし、パンフレットを何処かで入手して、それをコピーすることも技術的には容易であるとすれば、パンフレットの配布すら出来ないことになってしまいます。

要するに、芸術作品の写真撮影或いはブログに取り込むという行為は、それを行なう者の人間性によって変化しうるという程度に留めて議論すべきなのではないかと思ったりしています。

ただ、それをも含めて、著作権保護の範疇にあるのだと言われれば、抹消せざるを得ないのですが、いかにも無念な気がしてなりません。

赤松さんの作品がそれほどお好きなのであれば、こっそり写真をお送りしても構いませんので、小生あてにメール頂ければ、添付の写真でよろしければ転送します。

私へのメールは、このブログのブックマークの中にある「銀の音」から送ることが出来ますので、よろしくお願いします。
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