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ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

展覧会

2011年11月17日 19時50分12秒 | 旅行

 

こんところ旅に出るのは全然億劫でなくなってる。

またぞろ、バスに乗って瀬戸内海を渡る。

この景色・・・

ロサンゼルスの高級住宅地を船から見たのに酷似してる。

あっちはもう少し小高い丘があるかな?

でも、似たり寄ったりだ。

舞子から神戸へ近づいていく。

六甲も霧にけぶってる。

友人とは午後一番に会場でデートすることにしてたが

ピッタシの時刻に着くことが出来たのには驚いた。

受付で待ってた彼が展示作品の解説をしてくれた。

友人の描いたコスモス街道の絵。

彼は絵を描き始めてから10年に満たないという。

素晴らしい筆さばきである。

これも彼の絵だ。

同好会の展覧会なんだが

出展者の絵はどれも素晴らしかった。

目が悪くなると絵も描きにくくなったという。

さもありなんだ。

目は大切にしないといけないよな=。

でも、どうしてそんな病気になっちまうのか・・・

オイラだって、目が見えなくなったら

何が出来るだろ?

Jazz聴くくらいしか残されて無いよ!

辛いね。

彼に誘われて梅田へ出て囲碁を三局ほど打って

ちょこっとだけビアを飲んで

再会を約して彼とは別れた。

本当は、彼を連れて知り合いの飲み屋へ行くつもりだったのだが

そうそう長い時間は拘束できないことがわかって

オイラは一人で昔行き付けた飲み屋へ。

ここは、中津と言って梅田から阪急で一駅のところなんだが・・・

まるで昭和30年代の東京のような風情が残ってる。

いやぁ~メニューが一杯ぶら下がってて・・・

何を頼めば良いのやら?

まぁ~ご家族へもご挨拶してさ☆

飲むことは置いといて、

天使のような子供たちと出会えたのが良かったな。

飲み屋のオヤジ殿は、長年一人身だったのだが

7年ほど前に不意に結婚して

子供を二人も授かったのだった。

兎に角、二人ともメチャンコ可愛い。

6歳と4歳だそうだ。

子供の遊ぶ姿を優しく見つめるオヤジ殿

男の美学が極まったな!

子供は親の背中を見て育てないといけないな。

悲しいかなサラリーマンの家庭では

オヤジが働く姿を見せることが殆ど出来ない。

職人の家庭ではそれが出来るんだね。

オヤジ殿は子供を可愛がって止む事を知らぬ。

子供たちもそんなオヤジ殿が大好きだ。

そんな、あったりまえの親子関係がなかなか見出せなくなってる

現代とは、如何なる時代なのだろうか。

オイラも調子に乗って子供たちに

しがみついて遊んできたよ。

楽しかったぁ。

あっという間に一日たって

今度は梅田からバスで帰宅しました。

神戸の倉庫街です。

このあたりも震災ではひどい被害にあったに違いないのだが

その爪あとは殆ど消えてしまってる。

東北の町も早く復興して欲しいなぁ。

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オイラが元気なうちに

そうそうは会えない友人となるべく会っておきたいと思うようになったのも

自分の老化と無縁ではないんだな。


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