朗読する少女 2008-09-05 | 色々なお人形 「朗読する少女」という名前は私が勝手につけてみました。 お人形というよりは置物の類になります。 高さ9cm。樹脂のような素材でできています。 本を片手に何か詩でも暗唱しているのでしょうか。 何となく得意そうな、しっかりした表情に惹かれました。 こういう小さなお人形も好きで、棚に並べて飾っております。
「コード・ブルー」第10話 2008-09-05 | テレビ等の感想 ドラマ「コード・ブルー」第10話の感想です。 一部ネタばれがありますので、まだドラマをご覧になってない方はご注意下さいませ。 先週のラストでさすがの黒田も白石に対して、 「お前らと出会わなければ良かったなあ…」 とボヤいてたので、今週は一体どんな暗い話なんだ、どこまで鬱展開なんだ……あんまり見たくないかも……と心配しながら見始めましたが、あれ? なんか意外にフツーでした。 最終回に向けてまとめに入りましたかね…。 黒田先生の息子の健一の脳腫瘍の手術は、言語中枢に腫瘍が浸潤しているという難しい症例でしたが、無事にすみました。 脳外科の西條先生、名医ですね。 同じように名医の黒田先生の腕が失われたのはやはりつらいです。 10年前に離婚で別れた健一とも色々お話できて黒田も良かったのでしょうか? でも、話しかける口調がまるで尋問のようで怖かったです。 普通の子供でしたらおびえて返答できないのでは? 健一君はしっかりしたお子さんです。 さて、黒田は、失われた10年を何らかの形――子供に父親だと名乗り出るとか――で取り戻したいと思っているのでしょうか。 子供としては、1歳の時に別れたっきり顔も知らない父親に名乗り出られのってどうなんでしょう? 11才ですし、嬉しいかな? 藍沢が「俺が子供なら会いたいです。会ってちゃんと話がしたい。今の自分を見て貰いたいです」と意見してましたし、 奥さんもだいぶ落ち着いてきたので、この辺りは来週の解決編(?)を楽しみに待ちたいです。 それにしても黒田を気遣う西條先生は、脳外科医としてだけでなく人間としても立派な素晴らしい方だと思いました。 さて、かつて三井が医療ミスを犯したケースと良く似た急患が搬送されてきます。 36週の妊婦で自宅で突然倒れてきた本箱の下敷きになり骨盤骨折の可能性があり、失血性ショック状態、すでに9件の病院で断られていました。 どうでもいいですが自宅で本箱に押しつぶされる……って、そんな事故あるんですか? どういう状況だったのか、何か気になります。アパートの階段を踏み外して転落、とかなら分かるのですが…? 私も人形の棚に押しつぶされないよう、気をつけないと…。 母子共に危険な状況で、三井は母体を優先するという決断をします。 赤ちゃんをあきらめないと母体も危ないことを藍沢は夫に説明します。 「子供はあきらめよう。…もうユウイチ(上の子)と会えなくなってもいいのか」 「ママ、死んじゃイヤだよ…」 夫と子供に懇願され妊婦も赤ちゃんをあきらめることに同意します。 昔との決定的な違いは、経産婦であるか否かですね。 上の子の言葉は最強です。これが第一子の妊娠でしたら、もっと迷ったと思いますが。 しかし、藍沢の進言により、母子ともに助ける方向に方針転換! 三井は、今回は藍沢と緋山のサポートで母子共に助けることに成功しました。 重症の妊婦さんを助けるには妊婦さんを診る医師の他にもう一人赤ちゃんを診る医師が必要なのか、と改めて気付きました。 一人で頑張った結果が医療ミスにつながったのかと思うと――一人で頑張ったのが判断ミスだった訳ですが――やはり悲しいです。 この手術と同時進行で、HCUでは大動脈破裂の患者の緊急オペが黒田の指導のもと白石と藤川の手で成功しました。 一部始終を見ていた息子の健一に 「やるじゃん。すごいね! おじさん」 と褒められて「ああ」と照れて満足そうな黒田先生の表情が良かったです。 色々な症例や患者との出会いを通じて、藍沢の心にも変化が出てきたようです。 黒田に心の内を打ち明けます。 「どうした?」 「昨日、判断に迷いました。今までの俺なら、何も考えずに母体を優先させていました。でも昨日は両方救おうとした」 「救えたじゃないか」 「結果論です。両方死んでたかもしれない」 「何が言いたい?」 「この病院に来るまでの俺は、迷いなんてありませんでした。でも、今は迷いだらけです。 先生の腕も、今までの俺なら単なる処置の一つでしかなかった。心が痛むことはなかった。 今は、直視できません。先生、名医って何ですか?」 「その答えは、多分現場にしかない」 藍沢は黒田という信頼できる先輩医師に巡り合えて幸せだと思います。 黒田も藍沢には心を許しているのか、何か優しいですよね。 いいなあ…、こういう師弟関係って。 ラスト、南房総自動車道(高速道路)のトンネル内で多重衝突事故発生。現時点で死傷者50名以上。 大規模事故発生です!! ERの指揮を黒田が執ります。黒田先生、何となく生き生きとして見えます。 予告を見ていましたら、煙が出ているトンネル内にまたもや丸腰(?)でドクターたちが突入してます~!(←悲鳴) 消防やレスキューの方たちは装備を整えて入っているのに…これでいいのか? 緊急救命医療!? ガソリンに引火でもしたら、またもや二次災害ですが! 命がけの救命行為なんてヤダ…。 唐突ですが、次回第21話の「太王四神記」のタムドク王の台詞を「コード・ブルー」の皆さんに送りたいです。 ネタばれ注意!! (反転してあります) 「一度するのは失敗だが、二度するのは罪を犯すことだ…」 次回は、いよいよ緊迫の最終回。色々不安ですが、ハッピー・エンドを信じたいです! 15分の拡大スペシャルになります。 *画像はリカちゃんです。 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話(閲覧注意) 第9話 第10話 第11話(最終回) (同窓で開きます)