ギコバンスタッフブログ

伊藤工設計スタッフのブログ、日々の様子やプライベートもお届け

令和2年度 家づくりに関する補助事業

2020-04-08 18:10:56 | 伊藤美和子ブログ
新年度に入り家づくりに関する補助金の情報です。

【県産材利用エコ住宅普及促進事業】宮城県



例年と同様に最大50万円の補助金です。
募集棟数が550件と減りました。今年度中に構造材が確認できることが条件となるので、秋までにご契約できる家が対象となると思います。



宮城県木造住宅新築支援制度サイト


【令和2年度 地域型住宅グリーン化事業】国交省

今年度は例年より約1カ月早く動いています。
グループ募集は4月6日から受付が始まっていて、採択日が6月25日(木)の予定とされていますので、先ずグループ採択発表を受けたなら、その後に着工する家が対象となります。
ちなみに当グループ「近くの木と職人でつくる家づくり」グループは5年連続で採択を受けています。
早く手を挙げていただいた方から優先で利用できる可能性が高くなります。



近くの木と職人でつくる家づくりサイト

事業のしくみはちょっと複雑なので簡単に言うと、建物完成後に基本100万円等の補助金を建て主様が受け取ることができる事業なのですが、実は地域材加算(最大20万円)というオマケもあります。

その上、宮城県産材利用補助(最大50万円)も併用することができるので、合算170万円にもなるのは大きいです。

ちなみに消費税10%への引き上げ後の住宅取得支援策「次世代住宅ポイント制度」はグリーン化事業と併用はできません。国の補助事業なので。
次世代ポイントは商品券の交換や工事費への充当ができないことから、グリーン化の方がメリットは格段にいいです。


令和2年度地域型住宅グリーン化事業サイト


昨年度地域型住宅グリーン化事業採択グループのご紹介サイトより当グループの紹介ページ



他に「すまい給付金」や「住宅ローン減税」も消費税10%へ増税された分、手厚くなっています。

すまい給付金サイト



伊藤工設計ホームページはこちら

社内の様子とコロナ対策

2020-04-07 18:49:49 | 伊藤美和子ブログ
コロナが身近に迫ってきた恐怖と緊張感があります。用心してやりすぎということはないと言い切れます。出来ることを考えながら冷静に日々過ごしていきたいと思います。

社内でもコロナの対策は徹底しましょうと話しています。

週初めの定例朝会議の後、先日契約を終えた利府の家の社内打合せの様子です。



ご契約の後は仕様打合せへと進むいつもの流れですが、建て主様が遠方で会うことが少ない分、メールや電話、ラインでのやり取りを多く行っています。
資料を予め郵送して確認いただいたりも頻繁です。

注文住宅の場合は、建て主様からのご要望が標準仕様に納まらないケースはよくあることです。
ゼロからつくり上げる家に、見えないものをイメージするのは私たちつくり手には見当がついても、初めて家づくりをする建て主様にとってはピンとこないのは当然のこと。
建て主様が完成のイメージがしやすいようにしなければいけません。


今後しばくコロナの影響があるだろうと予測されますね。
これら私たちがやっていることは、最先端のネット環境を使ったどうの・・・までは及びませんが、社内チームワークと、お客様と会うこと以外のコミュニケーションを今まで以上に意識して行動したいものです。


さて、小さなお子さんがいる家庭では、子どもがストレスを抱えないように工夫して過ごしているのかと思います。幸い、学校が休みでも兄妹で仲良く遊んでいるという話が聞こえてきたり、おやつの食べ過ぎで太ってきたという微笑ましい話、家が快適なので巣ごもりもちっともストレスではないというメールをいただいたりしています。


私の最近の出来事は、看護師の従妹の子どもが小学1年生デビューなので、入学前に通う児童クラブへの朝の送りを何日か頼まれています。近所なので身近なおばちゃん的存在、みわちゃんと呼ばれています。
私たちの時代は児童クラブというものに馴染みがありませんでしたのでどういうものか興味津々。
そして1年生ってこうなのかと改めて思う。

ナメクジに反応し、水たまりに入り、横道を歩き、大きな声で歌いながら歩く(笑)、そして歩くのが遅い、聞いたことにはトンチンカン。でも一緒に楽しんでいます。

娘たちのその頃を回想しました。
上の娘は「一緒に通う女の子がめんどうくさくて嫌だ」と言うので困りました。
通いたては下校時刻に合わせて、待ちきれなくて見通しのいいところまで迎えに行きました。
その姿は今でも目に浮かびます。

桜も綺麗に咲いているのに楽しむどころではありませんが、休みの日にきっと誰もいかない桜スポットにお花見ランしようと企てています。


新年度に入り家づくりに関する補助金の情報がありますので明日の記事にします。

岩沼の家、社内検査 unスタイル

2020-04-04 10:10:26 | 現場進捗
岩沼の家の社内検査をしました。



unスタイルを新しくバージョンアップしてから大分馴染んできたという印象があります。

gbスタイルほど木は見えないけれども、無垢材をほどよく使い、流通材といわれる既製品とバランスよく融合させているのがunスタイルです。

既製品を使うことのメリットは、コストが抑えられること、お手入れが楽なこと、機能性に長けていることです。扉の高さを天井高に合わることなどが可能になります。

今回の家は、1階天井に杉の羽目板を貼りました(unスタイル標準外)。



注文住宅の場合一つとして同じ家はありませんので、毎回行う社内検査でも新しい気付きがあるものです。
以降もunスタイルが続きます。
gbスタイルとは違った印象のもうひとつの伊藤工設計らしさを磨いていきたいです。





さて、建て主様のご厚意により、完成見学会を18日㈯・19日㈰に行うことになりました。

新型コロナウィルス対策で、ご来場が予め決まっている方には時間を決めさせてもらい、来場が重なる場合には少しお待ちいただくなどの対策を取らせていただこうかと考えております。

ですから、しっかり説明を受けたい方や家づくりのご相談をなさりたい方は、事前にご予約いただくとありがたいです。

もしくは、まだ見学会まで2週間ありますので、先ず利府のモデルハウスに足を運んでいただき、ある程度伊藤工設計がつくる家のことを解っていただいた上で、岩沼の家を見学していただけるとよろしいのでは、と思ったりもしています。

ただ、モデルハウスに置いている家具等はもう既に岩沼の家へ運んでしまいました。
ガランとしたモデルハウスですが、お話するには問題ありません。

4月になりましたので、新年度の補助金のお話もさせていただきます。

伊藤美和子でした。


伊藤工設計ホームページ


完了検査を終えました

2020-04-03 17:39:50 | 荒川香奈ブログ
岩沼の現場は審査機関の完了検査を迎えました

何事もなく合格でした

お引渡しにむけての手続きがはじめられます

こちらは床の養生シートもはがしてクリーニング中の写真です



外では外構工事も進行中





県内でも日増しに新型コロナウイルスの危機感が募っていますが

ありがたいことに岩沼の家は影響はさほど受けず

お引渡しを迎えることができそうです

こまめな手洗いで手がカサカサの荒川でした