カンフーハッスル

「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督・製作・脚本・主演で日本では今年の正月に公開された「カンフーハッスル」。

劇場まで観に行きたかったんですが...
この時期は結婚式の準備で忙しくて行けなかった(;´д｀)トホホ

やっとＤＶＤが発売されたので購入っ！
ロージーと一緒にカウチポテトしながら鑑賞しました。

　まぁまぁ面白かったっ！

「少林サッカー」とよく比べられているみたいですが、アッチはサッカーを題材にしたアクション映画。
コッチは多少（？）バカらしいアレンジはあるものの、立派なカンフー映画。
「どちらが好きか？」は、「どちらのジャンルが好みか？」によるところが大きい気がする。
「少林サッカー」を期待して「カンフーハッスル」を観たのであれば「期待外れ」との評価は間違っていないでしょう。
個人的にはカンフー映画大好きなので、「カンフーハッスル」の方が断然好みではある。


物語的にはカンフー映画でありそうな話ではあり愕くべきところはないです。
そして、メインのカンフーアクションに時間を割り過ぎて、全体的に薄くなってしまった感じ。
しかし、それを補うだけの価値があるカンフーアクションっ！
カンフーとVFXを組み合わせることで、映像的にかなり面白いものに仕上がっていますっ！
また、このカンフーを使うキャラクター達がサイコーにステキっ！
これが多少（？）遣り過ぎ感がありますが、一見の価値はあるでしょう。

でも、「まぁまぁ」を付けた理由

　人死があったから。

カンフー映画に「人死」は必須なのかもしれないけど...
殺す必要性を感じられない死があったからねぇ～。
これにより物語が多少引き締った感もあるが・・・
やはり納得はできないっす。

全体的な評価としては

　★★★☆☆

厳しい評価かなぁ～とは思うけど...
DVD（コレクターズエディション）の内容物が何も無かったので厳しく減点しました。
せめてチャプターリストの１枚ぐらいは入れてもいいんじゃない？
約４０００円も払ってDVDを買ったユーザを何だと思ってるんだ？
レンタルとの差別化を図るためにも、もう少し内容物を考えた方が良いと思うぞ。