自由と正義のための選択肢

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世界の警察官

2017-04-12 12:00:00 | World Poli...

米国の警察官辞退論はモンロー主義(孤立主義)ではない。
今までのようなボランティアを辞めるというだけのこと。
米国の国益のためには積極的に戦う。
それ以上の役割には相応の対価を求めるだけだ。

極めて真っ当な話だ。WW-Ⅱ以後が異常。
WW-Ⅱでの米国の功績は圧倒的だった。
米国の力が無ければ英国もソ連もナチスに降伏したかも。
逆に最終的に全欧州が共産化されたかもしれない。

戦後の米ソ冷戦で米国は自由の守護者になった。
それがソ連崩壊で文字通り世界の警察官になった。
損な役回り。冷戦時代には帝国主義と罵られた。
冷戦後もデモを取り締まる警察官のように忌み嫌われる。

日本のサヨクは高度成長を平和主義日本の功績のように言う。
これは鮮人が誇る漢江の奇跡と同じプロパガンダ。
日本の場合米国の安全保障あっての高度成長だったのは明白。
タダ乗りのレールを敷いたのは米国だが、今はほぼ解消している。

統一後の独逸や対中傾斜の南鮮の場合は明らかに不公平。
米国の国益にとってマイナスとなれば同盟解消もありうる。
その理念は諸国民の"公正と信義"ではなく"公正な利益"
公正は現実の諸般の事情で決まる。ぶっちゃけ力関係だ。


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