■すたブログ■

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過去の…使い回しPC

2011-03-02 05:48:53 | PC関連
会社のメインPCは、僕が5年程前にBTOした某ショップブランドのPentium Dマシンです。
こいつがいつのころからか、電源が落とせない症状に陥ってしまったんです。

このマシンは、僕のデュアルコア初体験マシンで、今は無きPentium DというCPUを搭載しています。コアクロックは2.8GHzとそこそこ高速で動作します。全盛期はWindows Vistaもスムーズに動作させていました。
実は、このマシンは僕のWindows XPデビューマシンでもありました。しつこくWindows98SEにしがみついていた僕が、ようやく重い腰をあげてOSを新しく切り替えるきっかけになったマシンだったのです。せっかくPCを買うんだから、OSも新調しよう!というノリもありました。
とはいっても、OSはインストール済みではなく、別購入で、後から自分でインストールというちょっと予算をケチったマシンでもありました。サウンドボードはSoundBlaster Live!24bitを搭載するも、ビデオはオンボードという音に特化した(つもりの)マシンでした。
Vistaの登場にともなって、ビデオカードを増設しそれなりにグラフィックスも出来るマシンにはなりました。今使ってるマシンに乗り換えるまでに、幾多のトラブルに見舞われるもなんとなく、切り抜けてやてきたいわば戦国時代を生き抜いてきたマシンとも言えます。
2年前からは、子供部屋に設置され、昨年末からは、会社のメインPCとして君臨するマシンになりました。

それが、いつのころからか、電源が落とせないマシンになってしまいました。
正確に書くと、スタートメニューからシャットダウンを選択すると、一応電源は落ちるんですが、数秒後に自動的に起動シーケンスが動き出して、Windowsが立ち上がってしまうという症状です。
PCケースの電源ボタン長押しをする事で、一応電源を落とす事は、出来たんですが、原因がさっぱりわかりませんでした。
コントロールパネルの電源関連の設定をいじってみたり、BIOSの設定をいろいろ変えてみたり…なにをしてもダメでした。

かくなる上は…OSの再インストールとう暴挙に出てしまおうか…などいろいろ考えて、別なHDDにWindows XPを新規にインストールしてみましたが、結果は変わりませんでした。
と言う事は、OSのシステムファイルにトラブルがあるのではなく、PCのハードそのものになんらかのトラブルがあるのでは?と思いました。
マザーボードで各ケーブルや各パーツの接続を再確認してみても、症状は変わらず。

アレコレ考えてようやく たどり着いた結論が『マザーボードの電池切れ』という事でした。
マザーの電池を交換ってこれまでにした事なかったんですが、ダメもとでやってみる事にしました。
結果は、あっさりと症状が改善されました。
何事もなかったかのように電源が切れてくれます。

こんな簡単な事だったのに、ここへ行き着く道のりははてしなく長かった…。
結果を書くと、ちょっと恥ずかしい結果なのですが、今後のためにも忘れないように書いておく事にしました。


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