■すたブログ■

日常で気になった話題や考えている事
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ニノ国

2011-02-24 05:19:17 | ゲーム関連
DSのソフトとしては問題作。

実は今年1本目のゲームはこのソフトでした。
発売からだいぶ経ったけどAmazonでほぼ半額にまで安売りしてたので思い切って購入してみたわけです。といっても、実際に遊んでるのは嫁さんで、僕の順番が回ってくるのはまだまだ先になりそうなんですが(そのかわり逆転検事2は僕が先に遊んでる)。

さて、このソフト。
悪い意味での問題もありますが、良い意味でも問題作だと思います。
このゲームを遊ぶためには、マジックマスターという本が必要になります。
もちろん、ゲーム中に登場する本というアイテムではなく、物理的に存在する紙の本です。
その本の中に書かれている魔法の書き順を知らなければゲーム中で魔法を使う事が出来ない仕組みになっています。また、攻略する上でのヒントや重要な情報もこの本に書かれています。
つまりゲーム中にお話が進んで行くと、どうしても本が必要になる場面っていうのが出てくるわけです。

良い意味での問題作はここにあります。
インターネットからソフトをダウンロードして遊ぶような人は、このゲームを進める事が困難であります。
この物理的な本があるおかげで、プログラム的にマジコン対策を組み込まなくても(実際には組み込んであるみたいです)ある意味強力なプロテクトになります。もちろん、本をコピーすればいいんですが、本自体とてつもなく分厚くなっていて、とてもじゃないけど、コピーなんて出来ません。しかも、表紙がハードタイプなので、開いてコピーやスキャンする事もままなりません。ホントに強力なプロテクトになってます。

悪い意味での問題点はここにあります。
本が分厚いため、せっかくDSゲームなのに、持ち歩いて遊ぶのがかなり困難になります。本の大きさはA6ぐらいのサイズなので、DSiLLよりも少し大きい程度です。厚みは、5cm前後でしょうか。中の紙自体はかなり薄い目の紙なので、本の重さもそんなに重いわけではありませんが、持ち歩くとなるとかさ張ってしょうがありません。
家でじっくり遊ぶ事を考えても、手元に本を置いておく必要があるので、やっぱりちょっと面倒でもあります。
また、再販する場合にも、本がネックになるような気もします。廉価版などでも価格が下げられないとか、中古販売では、売りに出される本の程度など問題になりそうです。

DSソフトにして巨大なパッケージに悩まされて、激安で売りつくしてしまったという販売店もあるとかないとか…。
とりあえず、嫁さんがじっくり遊んで、今は子供が楽しんでるので、僕は後でまた皆さんが忘れた頃に遊んでみようかなと思います。そのころにはPS3版が登場しているかも。


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