■すたブログ■

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Windows7 XPモード

2009-05-17 09:13:24 | PC関連
Windows7にはXPモードという下位互換モードがあります。

Vistaにしろ、XPにしろ、互換モードでソフトを動作させる機能があったけど、ほとんど役に立たない代物でしたから、ほぼ互換性を保てると言われているWindows7のXPモードにはちょっと期待してしまいます。
種をあかせば、これは、VirtualPCでXPを動作させているだけの事。
APPLEがMac OS XのClassicモードでOS9を動作させていたのと、なんら変わりはないけど、本来なら、Vistaに搭載しておくべきモードだったのかもしれません。
マイクロソフトもVistaでの失敗を気にしてXPモードを搭載してきたんでしょうね。

うんちくはさておき。
XPモードを動作せせるためには、いろいろと条件があるみたいですが、一番厄介なのが、CPUがVT テクノロジーに対応していないと、動作しないという事。
幸い、僕のCPUはCore i7なので、VTにばっちり対応している。
で、Virtual Windows XPモードをダウンロードしてきてインストールしてみる。
スタートメニューから起動して…ってない。インストールに失敗したのかともう一度インストールを試みてみると、『すでにインストールされてる』って言われました。
おかしいなぁと、思い、いろいろ調べてみると、Virtual PCは別にインストールしないといけないみたい。
んで、Windows Virtual PCベーター版をダウンロードしてインストールしたら、やっと起動できた。

Windows7の画面上に、XPのWindowが表示されて、なんか妙な感じ。
このXPモードはXP Professional SP3でした。XP Professionalがほぼただで手に入ると考えるとおいしいとも言えるかもしれない。

けど。

やっぱり、あくまでもVirtual PCなんですね。
動作が微妙に重い。
Core i7をもってしても、Virtual PCは重いのかなぁなんてちょっと悲しいです。
CPUZでチェックしてみると、CPUはCore i7と認識してるけど、コアは1、スレッドも1で動作してる。もったいない、というか、デュアルコア(以上)に対応してないんですね。という事は、クロックの早いCPUならもっと機敏な動作をするのかな?

ともかく、XPの環境が動作するのは、歓迎するべき事かもしれないけど、この動作では、通常使用にも差し支えが出そうでこわいです。あくまでも、Windows7への移行を促すための措置なのかもしれませんね。
Mac OS XのClassic環境みたいに、ほぼ快適に動作してくれるものならかなり使えたのにとか思います。
デュアルブートの環境があるなら、ほとんど必要性は感じられないかもしれません。

これで、僕のPCは、XP、Vista、7のトリプルブート環境になりました。
この方がもったいない?!



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