元気なスイカ

新潟県は南魚沼市より

農家の気まぐれ日記
(西瓜と葡萄を育ててます)

やま庭のワイン

2019年03月16日 | 葡萄”カベルネ・ソーヴィニヨン”


ご存じの方もいらっしゃると思いますが、もうすぐオリジナルワインを販売致します。
明確に何月何日販売開始とまで決めていないのですが、そろそろ熟成作業に一区切りつけてもいいかな?
と思っています。
そうそうエル・グリーン ファームのオリジナルワインはやま庭のワインと名付けましたのでこれからはやま庭のワインと呼ばせて頂きますね。

ところでやま庭のワイン2017は手元に届いてからもう少しで1年になります。
収穫日は2017年11月2日ですから、収穫から数えると約1年4ヶ月が経過していることになります。
1年4ヶ月・・・赤ワインは2年程熟成と聞いたりもしますけど、巷では日本産2017年産ワインが普通に出回ってるし。そろそろいいんじゃないかな。

何故なら熟成期間というのはどれほどの期間が正解ってのがわからないですから。
ある程度のところまでいけば持ち主や売り主が良しと思ったら良しな気がします。
1年半がある程度と言っていいのかもわかりませんが
何故なら、この先更に熟成を重ねた場合に美味しくなるのか、逆に変わってしまうのか分からない。
今の状態で飲んで美味しく感じられればOKですよね。

ただし、何となく1年4ヶ月だと・・・微妙って気がするので
ぴったり5月2日の1年半なんて拘らないけど、1年半熟成したよ(^.^)って言えるくらいまでもう少しだけ我慢しようかな。

やま庭のワインが伊那ワイン工房さんから送られて手元に届いた時は、発酵が完璧に終わってなかったのか?若さゆえなのか?はたまた別の要因か定かではありませんが、微かにピリっとしました。
でもそれから1年熟成した今はそんな事は有りません。
タンニンの渋味と酸味がちょうど良いミディアムボディのワインに仕上がっています。



自分が丹精込めて栽培した葡萄から出来たワインという事で、愛情たっぷり甘々の採点かもしれませんが、自分好みの美味しいワインが出来たと思っています。
また試飲していただいた方々からは、美味しいと評価を頂くことが多いです。


エル・グリーン ファームという木のスペシャリストが気合を込めて栽培し、伊那ワイン工房の村田さんに(こちらのリンクは伊那ワイン工房さんのHPでは無いですが、村田さんの人となりが伺える記事です。興味のある方は是非ご覧ください)
丹精込めて造って頂いたワインがもうすぐで完成です。


これからやま庭のワインを造るにあたって勉強してわかったこと・思ったことを、何回かに分けてブログ記事にUPしたいと考えています。
今回はプロローグです。

by みそ

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