ムクゲについては、これまで何度がブログで取り上げています。
気になる花の一つです。
遥か昔に遡るのですが、幼稚園の庭に咲いていた花が
ムクゲではないかと思っています。
確かではありません。
真夏の、暑さが少し和らいだころに行くときれいな花が咲いて
いました。
丁度、目の高さの位置でした。
年をとるにつれ、幼稚園の庭が懐かしく思い出されます。
それで、去年、ムクゲを買って、バルコニーに置きました。
昔の懐かしい花の色とは違っていますが、
何となく気にいりました。
「日の丸」という種類でした。
名前は、大げさで、どうしようかと迷ったのですが、
名前のイメージとは違って、むしろすっきりと爽やかなので
決めました。
その後面倒も見ず、水やりもほとんどしないでいました。
ところが今年のあの酷暑にも負けずに次々と花が咲いています。
花の色も、真ん中の赤の部分が落ち着いた色合となり
鮮やか、去年よりもぐっと魅力的になりました。
花の部分を大きくします。
最近は水やりをするついでに、シンプルな色合いと姿に
心癒されています。
この「日の丸ムクゲ」は「宗旦ムクゲ」ともいわれるということで
お茶花としてよく使われていることを知りました。
幼い日々とは違った意味で、大切なお花です。