減塩親父の絵手紙日記

2010年初夏、脳梗塞回復で始まった減塩生活を機に、気まぐれで不定期な絵手紙ブログをスタートしました。

なつかしの、チンチン電車が走る

2011年08月29日 | 日記


チンチン電車という愛称で親しまれている、阪堺電車を描いた。
この電車は100年の歴史があり、大阪の唯一の路面電車だ。
新世界の恵比須町と南の拠点・阿倍野と
初詣でおなじみの住吉大社、
かつて別荘地として名を馳せた浜寺公園を結んでいる。
この絵は帝塚山あたりで、一歩通りを中へ入れば邸宅街が続き
その昔、浪花の商人・船場の旦那衆が
あこがれて住まいをもったというだけあって、落着きと風格が漂っている。
久しぶりに、路面電車のある懐かしい風景に出会った。
暑い暑い、ギラギラ残暑の日曜日、でした。(F2)

新しい箕面、彩都を描く。

2011年08月16日 | 日記


彩都は、箕面北東部の山を削って広がる(隣接する茨木市にまたがっている)
743ヘクタールの広大な街だ。
国際文化公園都市と謳っているだけあって、
豊かな緑に恵まれている。
いつも箕面の古い面影を追って描いているが、
今回は、初めて都会的(?)な「箕面」をターゲットにした。
下70%を緑の雑草と小山の構図にし、上部にマンションを配置、
開発中のニュータウンらしさを象徴的に表現した。
暑いので写真を撮って自宅で描いた。
全天候型で雰囲気のない絵になったが……。(F6)

豚蚊遣りは、どうして豚?

2011年08月09日 | 日記


夕涼みに、豚蚊遣りは夏の風物詩として欠かせない。
今は、エアコン、テレビがあって、近所づきあいの煩わしさもあるのか、
夕食後から寝るまで
涼を求めた縁台夕涼みは少なくなった。
蚊遣りのデザインがなぜ豚なのか、諸説はいろいろあるらしいが、
愛知県常滑の養豚業者が、豚に集まる蚊を追い払うために、
蚊取線香の容器を豚の形にしたのが始まり、という説はうなづける。
店に行くと、アニメキャラなどいろんな蚊遣り器がそろっていた。
でも、豚の素焼きが一番風情がある。
買ったが、蚊がいないので使うことはない……残念。(はがきサイズ)