減塩親父の絵手紙日記

2010年初夏、脳梗塞回復で始まった減塩生活を機に、気まぐれで不定期な絵手紙ブログをスタートしました。

能勢で見つけた、素朴な農家。

2017年09月25日 | 日記


能勢妙見から北へ車で20分、
アテもなく入り込んだ野間集落で、
野趣あふれる農家を見つけた。
元々茅葺き屋根だったものを
トタンで覆ったのか、しかし、
造形、壁面に何とも言えない
味わいが……。
鮮やかな彼岸花が、秋を告げる。
右の通路から入ると中は広く、
老いた夫婦が働いていた。(F8)

日蓮宗霊場、能勢妙見山頂上真如寺。

2017年09月18日 | 日記


能勢電鉄の終点「妙見口」から
ロープウエイで登れる能勢妙見山は
標高660mで、見晴らしはバツグン。
絵は、頂上の日蓮宗の霊場「真如寺」。
左の古い建物は宿坊なのか、
使われている様子はない。
描いていると、
側を参拝客やハイカーが次々通り過ぎる。
春は花、秋は紅葉、寺の行事と
年中にぎわう山だ。(F8)


大和の古代道路、山辺の道。

2017年09月11日 | 日記


自宅から2時間半かけて来た
奈良、「山辺の道」。
日本書紀にも書かれているこの道は
三輪山の麓から春日山の麓までを繋ぐ
大和の古代道路。
当時の雰囲気を壊さぬよう
周辺は古の落ち着きを守っている。
現地で、民家の廃屋を描いたが
ここへ来た意味がないと、
帰宅して写真を見て「道」を描いた。(F6)

茨木・見山で懐かしい農家に巡り会う。

2017年09月04日 | 日記


私のスケッチポイントエリアは、
箕面を中心に西から東まで
扇状に車で1時間の範囲が多い。
この絵も、茨木市のずっと北、
山間を蛇行する県道の
見山にある古い農家だ。
元々茅葺き屋根だっただろうが、
トタンで覆われ人が住んでいる気配はない。
背景に林立する木々の描写に
苦労した一枚だ。(F6)