減塩親父の絵手紙日記

2010年初夏、脳梗塞回復で始まった減塩生活を機に、気まぐれで不定期な絵手紙ブログをスタートしました。

紙とうだつの町・美濃は暑かった。

2013年05月27日 | 日記


美濃の立ち並ぶ商家には
それぞれの財力と家風を象徴した
立派なうだつが見られる。
この街並みを描こうと思ったが、
整理され過ぎの印象があったので
あえて、民家の路地に入って
かつて別荘だったという石段と木造の門を描いた。
3時間もかけて来たのに
何描いてんねん!箕面にもある風景やろ!
夏さながらの暑い1日だった。(F8)

箕面のため池に映る初夏の輝き

2013年05月22日 | 日記


わが家から歩いて10分程の山裾に、
緑の木々に囲まれたため池と民家がある。
よく行く散歩道。
秋は紅葉を映し、
今は深緑の映り込みが眩しい。
ムラッ気のあった今年の春の気温も
やっと落ち着き、
初夏らしい光があふれて快適。
何回か描いている風景だが、
水の映り込みはいつ描いても難しい。
(F6)

丹波、岩龍寺の独鈷の滝。

2013年05月14日 | 日記


深山幽谷を分け入り、
厳しい修行の対象になっている滝は、
日本の山岳信仰の象徴として
神々しい存在だ。数も多い。
昨秋、テレビで見た丹波の岩龍寺にある
独鈷の滝を描きに行った。
弘法大師が開いた
霊験あらたかな滝だそうだが、
我が町箕面大滝の方が迫力があった。
往復5時間もかかったというのに……。
(F6)

初夏の西大寺は汗ばむ陽気。

2013年05月06日 | 日記


わが家から1時間半、4回も電車を乗換えて
やってきたのが奈良の西大寺。
東の東大寺、西の西大寺といわれるように
ここは8世紀創建の古刹だ。
どっしりと構える本堂と、
背景の新緑、手前の松を配した構図を選んだ。
寺院は、屋根の造形と厚み
軒下の複雑な細工の、
それらしい表現が難しい。
久しぶりの、汗ばむ春の陽気だった。
(F8)