lastエンペラーと徒然

ロードバイク“皇帝”とのアクティブライフ。自動2輪も加わってプラスα。SAGAMIHARA発季節の便り諸々したためます。

バンブーバイクフレーム

2012-07-03 22:11:50 | 自転車徒然
ロードバイクのフレームは、だいたい3種類-----?
質実剛健“アルミフレーム”、いつかは乗りたい“カーボンフレーム”、伝統ある“クロモリフレーム”

今日は、ちょっとめずらしい バイクフレームをご紹介。

今年1月から 原宿の自転車ショップ 

 また、オフィシャルサイトで販売をスタートした バンブー“竹”製の自転車フレーム、 ご存知でした?

アフリカ南部の“ザンビア共和国”  その竹でつくった自転車フレームの名前は「ZAMBIKES(ザンバイクス)」


ザンビアはアフリカ南部の国、「ヴィクトリアの滝」で知られています。人口1200万人、東京と同じ位。
豊かな自然の一方で、アフリカの中でも最貧国でもあり人口の6割以上が1日1.25ドル以下で暮らし、失業率は50〜80%に。
主産業は銅で、実は日本の十円硬貨にもザンビアから輸入した銅が含まれているそうです。

「ザンバイクス」は人々に移動手段を提供するともに、最貧国ザンビアで、雇用を生み出すソーシャルベンチャーとして立ち上げられました。
ザンバイクス社はこの5年で、のべ100人以上の雇用を産み、自転車1万台以上、救急自転車1000台以上を生産供給したというから立派!

その「ZAMBIKES(ザンバイクス)」のフレームで組み立てられたバイクがこちら

   

独特の風合いがカッコイイ---

材料となる竹は、「アフリカ特有の太く強度の高い」2種類の竹から適したものを選び、乾燥を早め切り口の割れを防止するため、安定剤に24時間浸けた後、数カ月間乾燥。
専用の「ジグ」を使いフレームの精度を高めるほか、主要な接合部の内部にはアルミ管を組み合わせることで、ロードバイク使用にも耐える強度に。
もちろん雨にも対応! フレーム全体には耐水・耐候性の高いポリウレタン樹脂のクリアコートを3層にわたって施しているそうです。

竹は、その軽さと強靭さから、従来の金属にも代替しうる理想的な自転車のフレーム素材として、近年大きな注目を集めているそうです。
さらに、竹の持つ独特な「しなり」は優れた振動吸収性を発揮するとともに、人の力を増幅して推進力に変え、でこぼこの多い路面や長距離のツーリングを
より快適なものとしてくれるともいいます。プロの選手でも、特にトライアスロンや長距離競技などでは竹フレームの自転車を用いることでタイムが縮まるケースも---?

価格は税込9万9750円〜 でも フォーク/ハンドル/ペダル/ギア/車輪などは別売なので組み立てると倍以上になるようですが-----

詳しくは、こちらから 「ZAMBIKES(ザンバイクス)」
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1 コメント

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Unknown (tac-phen)
2012-07-05 04:32:16
竹なんて発想が素晴らしいですね。

確かにロングツーリングには向きそうですね。

雨は大丈夫なんでしょうかね。

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