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がうがう。のしっぽ

更新していませんのでコメント欄は閉じさせていただきました
もはや古い山行記録なので参考程度に 転載禁止

丹沢縦走

2011-05-14 13:38:58 | 2011山行

4/29、30、youとH氏による山行である。 

2011年GWの山行は近場で、山小屋、エスケープルート、交通手段に選択肢の多い丹沢(神奈川県)とした。

この2日間、天気予報によると雨の心配はない模様だった。

  丹沢map

 4/29断面図

 4/30断面図

4/29

4:30自宅発→京成→都営新宿線→6:31新宿-小田急-7:38秦野-7:50秦野発-バス-8:35ヤビツ峠着

 

8:46 ヤビツ峠出発

9:04 富士見山荘

10:06 二ノ塔

10:19 三ノ塔

10:46 鳥尾山

11:12 行者ヶ岳

11:54 新大日

12:43 塔ノ岳

13:23 竜ヶ馬場

13:44 丹沢山

4/30

5:46 丹沢山

6:26 太礼ノ頭

6:48 円山木ノ頭

7:13 煩悩ノ頭

7:23 本間ノ頭

8:35 金冷シ

8:50 高畑山分岐

10:07 三峰コース登山口

10:24 ビジターセンター

 今回の山行は都市部近郊でアクセスも良く、好天に恵まれたので、登山者は数珠繋ぎのように沢山いた。

途中の休憩場所、難所共に混雑していて、初日は塔ノ岳を過ぎてやっと静かな山行となった。

しかし山小屋は繁忙を極め、十分に休養できなかった。

2日目は殆ど登山者に会うことも無く、終始自分たちのペースで下ることが出来、

気温は高かったが、樹林帯のおかげで快適な山行となった。

丹沢は寒い時期に行くか、人のあまり入らない西丹沢方面に行ったほうが良い山行が出来ると思う。

この時期の丹沢は、山行には遅すぎたようだ。


大楠山

2011-04-22 23:07:42 | 2011山行

4/10、がうがうファミリー山行である。

大楠山は神奈川県横須賀市にある、三浦半島最高峰(242m)の山だ。

通勤電車の中吊り広告の『菜の花の大楠山』に魅かれたyou。

キキさんブログの山行記録を片手に出かけた。

大楠山map(クリックで拡大)

大楠山断面図(クリックで拡大)

6:15頃自宅発→7:40頃立石駐車場着

8:01出発

まだ時間が早いせいか駐車場は空いていた。WCのそばに駐車。

今日は川歩きもするので、koimoはブーツ・・・野良仕事のおばさんみたい。

国道沿いに進む。この『秋谷海岸入口』から入ると、前田川コースへショートカット出来るらしいが直進。

前田橋の交差点を左折。ここは関東ふれあいの道なんだね。

途中のお宅のフェンス。メッシュフェンスに竹が組み込まれ、センス良い目隠しとなっている。

 交差点から一歩きで、前田川遊歩道入口。

ふむふむ・・・ここが起点か。

早速川へ。koimoおばさん、散歩ですか?

同じアングルでのデジイチ。こういう構図ではあまり違いはないようだ。

画像にyouとあるのはデジイチ。なかなか楽しい石の配置だ。

遊歩道には滝もある。

これぞデジイチ!水の一粒一粒が跳ねている。

カモの羽模様もクッキリ。

遊歩道途中には公衆トイレ案内も。親切だ。

歩き始めて10分ほどなのに、苔むして深山の趣だ。

ニリンソウ

一旦遊歩道は一般道沿いに上り、

キブシ

再び下へ。ここはkoimoにはちょっと危ないので手を貸した。

そして川とはお別れ。koimoおばさん・・・おばあさんになってますよ。

ここが遊歩道終点。

しばらく階段状の登山道が続く。

階段の踏幅が広くなり、深山の雰囲気になってきたぞ。

登りきったところで休憩、と言っていたら、お誂え向きのベンチがあった。

ベンチの脇にはクイズ看板が。地元の人ならすぐわかるんだろうなぁ。

タチツボスミレ

釣り糸垂らしたウラシマソウ。テンナンショウ属。

クイズ第2問。勘で答えても意外に当たる?

アオキ

このピンクリボンはルートの目印というより、倒木目印かな?

クイズ第3問。う~~ん、3択なのに当たらん。

うわ!大きなミミズ!山が豊かな証拠だ。

木の根が波のようだ。

クイズ第4問。あれ~、誰か○してるよ。

koimoおばさん、畑はまだですか。

聞きなれない泣き声はなんとリスだった。デジイチ望遠レンズで撮影成功。

防火用水は頂上までに3箇所あった。

桜の花びらを踏んで進む。

見上げれば桜。青空ならきっと映えただろうに、今日はどんより曇り空。

3番目の防火水槽の対面にクイズ板。その奥の黄色は・・・あれじゃないか?

おおおお!

クイズ第5問。『koimo、答え開けるね』・・・って、ここも○してあるよ。早く向こうへ行こう。

京急の中吊り広告は確かこんな絵だった。

koimo撮影会中・・・

こんなの撮ってました。

もういっちょ。壁紙にいいかも。

菜の花とkuma。花粉症の悲哀を感じる一枚・・・

コンデジだって、負けないぞ(笑)

いや・・・負けてもいいや。

菜の花畑前まで車でアクセス出来る。頂上はもう少し先だ。

芦名口コース分岐の先は頂上まで階段が続く。

途中、湘南国際村への道を分ける。

12:02-12:40 大楠山山頂

2匹の猫のお出迎えに、koimoは大喜び。

でも彼らが待っていたのは食べ物だよ。あげないけどね。

今日の山食は自家製ゴマパンに千葉産ピーナッツペースト&練乳とコーヒー。

展望台から見るパノラマ。菜の花畑方向。今日は富士山は望めない。

食事した場所を見下ろす。

うっすらと房総半島も望める。

桜って下を向いて花開いているんだね。

さて下山しようとしたら、衣笠コース下山口から数十人のトレラン集団が登ってきた。

一団が過ぎた後、下山開始。

しばらくは急な階段が続く。こんなところ駆け上ってきたんだ!

ムラサキケマン

ゼンマイ

分岐標識。↑は今下ってきた階段。←は芦名コースに合流して菜の花畑の大楠山へ・・ということかな?

ゴルフ場脇の道もしばらく階段。

ボール避けフェンスに積もった松葉も芸術になる。

ヒメシャガ

プレー中だから、ギャラリーはお静かに。この道は前後に人が多かった。

阿部倉への最初の分岐。

すぐにもうひとつの阿部倉への分岐。もちろんどちらも曲がらず衣笠コース直行。

このコースにもクイズがあるんだね。

11:08 古道分岐

阿部倉分岐から10分ほどで、古道分岐。古道の案内標識はないが右へ進む。

先刻、我々を追い越していった親子が間違って古道へ進んだらしく、頭をかきながら戻ってきた。

サルノコシカケ科のキノコに侵食された木が目印?

所々作業道の分岐があるが、丸太のバリケードがあったりで、間違うことはなさそうだ。とにかく直進。

殆ど人通りがないらしい。足音に驚いたらしい動物が斜面を駆け上るのが見えた。

昨日は雨だったのでぬかるみを予想したが、全コース中この1箇所だけややぬかるんでいた程度だった。

乾燥した冬明け、更に落ち葉がぬかるみを吸収してくれていた。

人通りがないので蜘蛛の巣にぶつかる。払いながら進む。

この倒木の赤印は衝突注意か!?

11:39 古道入口

頂上から1時間程で古道入口到着。

古道入口左手の山も春満開。

古道入口の車止めを古道側と車道側から撮影。

カラスノエンドウ

南葉山霊園脇を進む。ようやく日が差してきて暑いくらいになってきた。

ハワイみたい?どっちかというとグアムっぽい?どっちも行った事ないけど。

と、この先直進するところをなんとなく右折してしまい、遠回りして関口牧場へ。

なんといったって、koimoの今日の一番の目的はこのソフトクリームだもの。

12:46鹿島バス停

次のバスまで時間があったので、近くのファミレスで軽い昼食休憩をした。

13:37-バス-13:48立石バス停到着

海も山も楽しめる三浦半島。震災の心を癒す海もあり。

 


二口渓谷偵察行

2011-03-06 23:32:11 | 2011山行

2/26

youママの入院見舞いのために帰省。でも経過順調ということで、見舞い前に近くの山まで足を伸ばしてみた。

二口渓谷は宮城県仙台市太白区秋保温泉の奥、山形県との県境近くにあり、遊歩道が整備されている。

 二口渓谷map(クリックで拡大)

 断面図(クリックで拡大)

5:00頃自宅発→10:30過ぎ 秋保ビジターセンター到着

天気は雲が多めの晴れ。気温3.1℃。風が冷たく強い。

秋保ビジターセンターは冬季休館中だが、公衆電話・WC・駐車場は利用可能。登山届ポストあり。

バックは三方倉山。今日は雪道歩きなのでスパッツ、ハーネス装着。

ビジターセンターから先の二口林道は冬季通行止となっている。歩き始めてすぐは雪が硬く締っていて、少し滑るけどアイゼンを付けるほどではない。

大東岳登山道入口。つい最近遭難救助のニュースがあったね。そうなんだ。

案内図。なかなか楽しそうな山域だ。

遊歩道入口(二口キャンプ場駐車場)の手前に2つ橋がある。1つ目の橋。

すぐに2つ目の橋。工事用トラックが作業中だった。橋を渡った先が二口キャンプ場駐車場。一般車両が1台停まっていてスペースも開いていた。

ここまで車で来れるんだ。koimoのダウンベストや食料も持ってきたいし・・・車、持ってくるよ。

と、youが引返す。車を待つ間、駐車場から対岸の遊歩道への状況を観察。

欄干のない橋には雪が積もり、その先まで足跡はついているようだが・・・koimo連れでは危険かな・・?

youが車を持ってきて、仕切り直し・・・パンを食べて、koimoのトイレタイム・・・すると、もう1台駐車場にやってきた。

11:10再出発。とりあえず林道を進んでみる。前方のスキーは後着車のもの。

ここから先は工事車両さえ通行していないらしく、行く手は真っ白。アイゼンは・・・・?

やっぱり必要。ようやくkoimo用モンベルのチェーンスパイク登場。

koimo以外は6本爪のアイゼン。私なんて装着して歩くのは・・・たぶん初めてだ。

お、これはいい。雪をしっかり捉えて滑らないぞ。

スキー単独行者には追い越されてしまった。こんな道はスノーシューとかいいかも。

この二口林道って、設計速度が20kmなんだ!ここって来た事ある?昔バイクで来たかな。

私も車で通ったような、ないような・・・

お互い在仙期間があったけど、山に興味なければ記憶にも残っていないものだ。今から思えばもったいない。

一面つららの壁があった。

つららに見入るkoimo。

立派なつらら。

つららの壁の反対側から渓谷を見下ろす。寒々としたいい眺め。

雪の林道の先には磐司岩が見えてきた。

再スタートしてまだ15分程なんだけど水補給。

・・・林道はつまらないなぁ。(まあ気持ちはわかる。でも偵察兼ねているし)

あっ本当は三方倉山への登山道を確認したかったから、対岸を行きたかったんだ。(え!今頃言われても)

時間も押してきているし・・歩きたいけど見舞いの時間もあるし・・あと、どれくらいで遊歩道?GPSに入っているよ。地図だと300mくらいかな。

・・・500m以上あるよ!ええ!?(読図間違ったか?)

あ、間違った・・・300m・・くらいか。じゃあ少し先行して確認してくるよ。

と・・まもなく左脇に案内板発見↓

お!ここで林道と分かれて渓谷へ下るんだ。ここが遊歩道出口ということらしい。

こっちだよ~。進めるかどうか行ってみるよ。・・・・足跡もあるし、行けそうだよ。

林道から川原へとジグザグに下り、

渓谷沿いに足跡を辿り進む。

先程の案内板のある出口から300m程で対岸への橋。欄干まで雪が積もっている。

橋を渡ったところに解説標識あり。姉滝は文部省指定天然記念物だった。

youとkoimoも橋に到着。

橋から踏跡を辿って、道標のところまで登ってみた。一面雪。

さて、ここからどうしようか。まずは休憩して考えよう。ちょっと偵察してくるね。

足跡を辿るとすぐ小さな雪崩跡にぶつかり、その先にも足跡は続いているように見えた。

進む事は出来そうだけど確証はない。大人だけならともかくkoimo連れだからな。

対岸を見やると、スキーの人が林道を駐車場方面へ戻っていくのが見えた。

只今の気温、0.6℃。さて、どうする?

盤司岩をズーム。ちょっと見、荒船山のようだ。

やっぱり林道を戻ろう。そり遊びも出来るしね。そり~!!雪道も、やっぱり下りは怖い。

手摺なんて、足元にあるんだもん。意味ないじゃん・・・まあ見えるだけマシか。

橋の上から、盤司岩をバックに姉妹滝を望む。

林道側の岩壁の雪解け水。

岩肌を滴り落ちて小さな流れとなり、渓谷に注いでいる。春は近い。

何の足跡かな?

へびみたいな木、みいつけた!

林道に登り切る途中、対岸を望むと遊歩道らしい手摺が見えた。

次回は雪のない季節にしっかり道を把握して、また雪遊びにも訪れよう。

林道に戻って・・・・早速、お楽しみのそり遊び。まずはyouが引っ張る。

疲れるから二人で引っ張ろう。

ありゃ、落ちちゃった。

待って~~。

ここのカラビナにロープをまとめればいいんだな。

おお!これは快調~。つららの壁行きで~す。

私も引っ張るよ。

引っ張ってはゴロン。それでも面白くてやめられないkoimo。

つららの壁に到着。気温が上がってかなり溶けていた。つららで空手。

えい!

そり遊びおしまい。歩こう。

キャンプ場の坂はどう?中で遊べるんじゃないか?

おおお!いい坂みっけ。わ~~い。

ほら、こんなにつららがいっぱい。でも暖かくなってきたから、そろそろ軒先は危険かも。

あ~楽しかった。

13:16駐車場到着。さっさと撤収し、お見舞いに向う。

でも、せっかく秋保の奥まで来たのだから・・・ということで、ここに立ち寄り。

本家本元、さいちのおはぎ。

残念ながらあんこは売り切れで、きなことごまを購入。

狭い駐車場では警備員さんが交通整理をしていて、店内はいかにもおはぎ目当てらしい観光客(私もだけど)が多いのにびっくりした。

お味は・・・う~~ん・・・美味しいんだけど、どちらも粉状でだんごに薄くしかつかないのが物足りない。

やっぱり、厚化粧のあんこを食べたかったな。次回に期待しようっと。


毛無山

2011-02-18 13:13:02 | 2011山行

2/5、youとH氏による山行である。

今回の毛無山(1946m)は富士山西側に続く天子山塊にある200名山。田貫湖湖畔の天子・長者ヶ岳から本栖湖へと連なる山脈の一角だ。静岡県の朝霧高原にそびえる毛無山は冬山入門には持って来いの山のはずだった。

 毛無山map(クリックで拡大)

 断面図 (クリックで拡大)

 

 南アルプスパノラマ(クリックで拡大)

朝食はカレーそばを食べ、9:10PICA西湖出発。
中央道を帰宅予定だったが、H氏が昨日の毛無山有料Pにストックを置き忘れたらしいということで、確認に戻った。
さて到着すると、昨日は一番奥に駐車したため、今日はまだそこには車がなく、ストックを発見。他の登山者にも気付かれなかったのだろう。無事確保し、帰りは東名高速経由で帰路に着いた。


大山その1

2011-02-01 13:01:50 | 2011山行

大山は神奈川県伊勢原市・厚木市・秦野市の境にある。古代からの霊山。江戸時代の庶民は大山詣が娯楽のひとつだったという。別名『雨降り(阿夫利)(あふり)山』

1/22

5:50自宅発→東関道→首都高→東名道→厚木IC→7:50駐車場着

東名道を通るのは何年ぶりだろう・・・2004年の富士山以来か!?丹沢には2008年にyouとH氏が山行に訪れているが、その時は電車だったし、何故か縁がなかったのだ。

大山map(クリックで拡大)

大山断面図(クリックで拡大)

8:25 駐車場出発

8:45 追分(男坂女坂分岐)

9:32 阿夫利神社下社

10:36 16丁目

11:21 25丁目 ヤビツ峠分岐

11:43 大山山頂

その2に続く