はじまりは今~♪

『がるるまきの本日は修行?』
ばっくれ主婦アスリート。そこいらの主婦がどこまでできるか?
アホな日常から修行まで。

箱根ガイリーンテント泊に挑戦一日目

2023-11-27 | お山、トレイル
 今年から始めたテント泊仲間Mちゃんとテント泊第3弾。
一度は練習で、テン泊;荷物担いで塔の岳ピストンもしたんだ。
そして雲取山、北岳(山頂は敗退)、そして今回。
もう高いお山は厳しい季節になってしまったし、
ならば何度も行っているガイリーンを芦ノ湖キャンプ場で一泊して、行くのはどお?
芦ノ湖までさえがんばれば、二日目は芦ノ湖の箱根ミュージアムあたりでエスケープしてもいいじゃない?
てな感じから計画。

しかし、どう考えても10kg越えの荷物を持って、湯本から芦ノ湖キャンプ場まで行く自信がない。しかも高いお山ではやりにくいメステインご飯をやりたいし、カメラも持ちたい。
てなわけで、ガイリーン博士のMちゃん案で、
湯本から宮城野までバス、そこから明神岳へ登ってからのぉぉぉ外輪山に入ることにした。
そのまま行けば楽なんだけどね、やっぱトレーニングになっちまう(^^;)
軽くしたいから「今回も双眼鏡はやめる」と言ったMちゃんに「そんなこと言っていたらいつまでたっても持てないよ、持つ練習だよ、持って行かなくちゃ!!」とワタシ。
全くどの口で言うんだろね(へばるのはいつも私のくせにσ(^_^;)

と言うわけで荷物の重さはメステインダブルと生野菜、おつまみ材料、ワインに梅酒、お米、カメラとで13kg越え。体重のほぼ1/4となった。
ワタシにはまだまだこの重さはきついのです。でも練習練習、持たなくちゃいつになっても持てないもん。

当日、自宅駅始発出発、横浜経由の東海道線、途中でMちゃんと合流。
小田原で下車。下車するのにスタンバイしていたら、職場が同じ人、MFもMBも完走しちゃうスーパーすごい人Mさんに声かけられてびっくら。本日は友人のアテンドのハイキング。コースを聞くと途中で会えそうで楽しみに別れた。

621小田原着、小田原発624、テン泊の荷物では一か八かの乗換もMちゃんの下調べのおかげで無事にクリア。
宮城野案内所前には655着。おかげでスタートはおトイレを済ませて705にはできた。


ほなスタートですぜ。7:05
いやいや歩き出しから重たいけれど、北岳や雲取りよりマシ??
これは季節のせいですね、涼しくなったから。まだあの頃は立っているだけでも息苦しかったもんね。
意外だったのが宮城野から登ると最初は意外と緩やかに高度を上げていく。
湯本から反時計回りで行くと明星までは結構いきなり急登でヤラレちゃうので助かったのだった。
ひいこら言いながら、なんとか明神ヶ岳クリア。
明神ヶ岳 9:02

目標はテン泊荷物を担いでコースタイムをクリアすることなので、なんとかかんとかクリアだ。(ま、高原地図やその他、アプリや地図に寄ってコースタイム違うからなんとも言えないけど)
落ち葉の絨毯

さらに進んでいくと


この向かう途中で電車降りるとき一緒になった職場のMさん&友人と逢えたw
HappyHappy♪こんな些細なことがとっても嬉しくなるw


先に見える金時山。いつもは見えない小屋も見えていた。
トレランの軽い荷物でも(湯本からだけど)死にそうになる金時山。
この荷物でどれくらいかかるのか…45分くらいでは行きたいものだ。


そう思ってうぐいす茶屋 10:55
さぁここからだ。

一歩一歩ずしりと肩にのしかかる荷物。
時間も4時間を越え、割と行けるじゃん?と思っていたのがウソのようにのしかかる。
山に行く女子はすごいね、もっと重たい荷物でも華奢な身体ですいすい登っていく。
オバハンはそうは行かないけれど、やりたいことのためにはがんばるのだ。

まだかまだか、あれ?もうすぐ??と見たら、まだやっと半分だったけれど、
それ以降も一歩一歩持ち上げる。歩荷の人はすごいね。
『歩荷の人は挨拶しないでほしい』らしいと言う話を聞いたが、なるほどよくわかった。
挨拶されても息でしか返せなかった、ワタシ。この日、一番辛かった。

金時山山頂 11:47 なんとか12時前に着けた。

しかし登り終えた山頂はすごい人、人、人。
もちろんこんな荷物を担いでいる人は一人もいない。みんな楽しい登山なのだ。
なぜ私たちはこんなに苦しい登山なのか。( ̄∇ ̄😉ハッハッハでもこれが楽しいのだ。

そんな金時山でおトイレを済ませ、足早に山頂をあとに先へ進む。
とにかく芦ノ湖キャンプ村には明るいうちに着きたいのだ。

いつもはスイスイ行けるお得意な下りも今日は慎重に。
荷物重いからちょっとの捻りも捻挫につながるし、支えきれないから足の置き場も選びます。オバハンは慎重にね♪
金時下り終わり、乙女峠へ。乙女峠天望スポットで間に富士山を入れての自撮り。

乙女峠 12:45

富士山を真ん中にね♪


鉄塔が目印の丸岳 13:30 はぁぁぁオモタイ( ゚Д゚)


報われた一瞬。
ザック達はチカレタ~もうあかん…
それでも進まないと着きません。また歩き始める。

そしてようやく湖尻に着き、芦ノ湖へ降りていく分岐を芦ノ湖へ。

いつもながらにこの小さな身体でこのザックなのに、スイスイ歩く。

湖尻水門を入り、キャンプ場へ。

キャンプ場着。 15:30
なんとかコースタイムで歩けた。課題クリアだ。
受付棟に行き、手続きを済ませる。
Mちゃんが予約を取ってくれておいたのと、前回も使って使い勝手もよくわかっているのでとてもスムーズだった。
ワタシは受付の間も荷物を置いても身の置き所がないほど疲れていたけれど。

ここでこの日は徒歩5分ほど歩いたところにあるレイクホテルのお風呂が1000円で使えるので、とにかくテントを張って、お米を浸水し、お風呂へ出発。
テントを張ってもまだ明るくて16時半にはお風呂へ出向けた。




お風呂はホテルのお風呂なので設備も備品もとてもよかった。ゆっくり温まったおかげでずいっぶん緩まり、疲れも取れたがあがってからの脱衣場が暑すぎた。
テントなので、これからどんどん冷えるだろうから、インナータイツまでしっかり着なくちゃならないので、死にそうに暑かった。ゆだっちゃったね(笑)実際、ホテル宿泊の浴衣の人でも暑がっていたくらいだった。

さてテントにもどり、いよいよお楽しみのご飯タイム♪
あたりは真っ暗、気温も下がってきた。でも思いのほか冷え込みは少なかったようだ。
星も出ていないし、雲に覆われていたんだな。風はかなり強くなってきていて
メステインご飯、固形燃料は苦戦したものの、あーだこーだ言いながら
なんとかできたwもう楽しい~、嬉しい~、おいしい~♪

 風が強くなり、固形燃料が終わってもご飯が炊けなかったり、
それぞれに独り言時々会話しながらのバッタバタご飯、楽しい~♪
ご飯も終わり、お片付けをして冷えてくるのでそれぞれのテントへ。
相変わらず、独り言&時々会話ww

残念ながらお空は一面雲に覆われて、星は見えなかった。
でもそのおかげで冷え込みは少なかったみたい。
風はものすごく強くて、湖の水の音とともに怖いくらいだった。
明日はこの疲労度満載で歩けるのかなぁ??

一日目終了。

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