7月13日(木)
ホテルの自分の部屋の窓からの眺め。玄関の上の高いベランダーで朝食を食べている人がいる。
よく見るとヨーロッパからの観光客の母子連れだ。
自分の部屋の正面、やや右手にレディー・フィンガー(海抜6000メーター)が見える。
右の方向に見える雪山がウルタルⅠ、ウルタルⅡではないだろうか。
登山家長谷川恒夫さんは、1991年濃霧により遭難し亡くなった。確かに山の様子は刻々と変わっている。濃霧や雪崩で遭難する危険性は高いだろう。下が長谷川記念学校。
フンザ渓谷を遥かに眺める場所にバルティット城がある。チベット様式の建築で800年前のもの。
城の中で働いている人。帽子に鳥の羽根をつけている。
帽子の羽根が珍しく、格好いい。
「ようこそパスへ」と大きく山肌に書き込まれている。一直線に刻まれた道路を一台の乗用車が左向きに走っている。真っ赤な色の車だったが、写真ではよく分からない。
ピラミッドのようなぎざぎざの山。トポックダン山だと思われる。
フンザ川に雲が下りてきた。
グルミット村。住民は石作りの家に住み、家の周りには丸石で囲んだ庭があり、桃、林檎、柿などの果樹園となっている。
村の人々。ヨーロッパ人のような顔立ち。そのためか、ギリシャ人の子孫だと言う人もある。
年をとるに従って色が黒くなってくるのは、山の強い紫外線のせいかもしれない。この村の住民は、若いときは、色が白くて美しい。