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Garuda Study

辺境の旅・・・ガルーダを追って

アジア塾での講演

2005-07-19 23:55:57 | ■著者 TV・雑誌など掲載関連

アジア民族造形文化研究所(金子量重所長)の主催する〈アジア塾〉で「鳥と蛇の思想」という題で文化の伝播について講演しました。

私は、世界の四大文明という文明の分類の仕方は、歴史を学ぶ学生に誤解を与るのではないかと心配いたしております。四大文明(メソポタミア、エジプト、インド、中国)と言われる地域の中で中国は西アジアとは比較できないくらい新しい。西アジアでは、紀元前7000年前紀に農業が始まったが、中国では紀元前4000年です。その間2500年あります。紀元前6,7000年、東アジア(中国)はかなりの過疎地だったのでしょう。蛇と鳥の象徴主義はすでに紀元前2000年期にはメソポタミアで見られます。それがギリシャからヨーロッパに行きカドウケウスや鷲やドラゴンを生み、中国では鳳凰と龍になりました。インドでは、ガルーダとナーガになり、それが仏教の伝来とともにすでに下敷きにあった鳥と蛇の思想の上に覆い被さっていったというのが私の考えです。

「インドに行こう」扶桑社定価1260円(税込み)288ページ 写真60枚 ハードカバー


テレビインタビュー番組

2005-05-12 11:51:33 | ■著者 TV・雑誌など掲載関連

インタビュー番組「発想の原点!」に出演することになりましたのでお知らせします。 山本悦夫

放送日、放送局は次の通りです。

放送局:放送日:時間
千葉テレビ  5月17日(火)22:00~22:30
テレビ神奈川 5月20日(金)23:30~24:00

(ご注意)
 ケーブルテレビに加盟している場合は、ケーブル会社から
送られてきます番組表にチャンネルが表示されていますので
それをご確認して頂けますでしょうか。多分、空きチャンネル
の5、7、9、11(地上波アナログの場合)入っていると
思います。もともとのチャンネルは、千葉テレビ46ch、
テレビ神奈川42chです。


「インドに行こう」の書評

2005-03-10 22:32:57 | ■著者 TV・雑誌など掲載関連

次のようにフジサンケイ・ビジネスアイに「インドに行こう」の書評(3月7日)が掲載されました

「日本国内を旅行するのとほぼ同じ費用と時間でインドを旅行するには、どうしたらよいか?

空港でタクシーを捉まえて安全にホテルに着くには?など・・・軽く読めるが、じっくり読めば、これは単なる興味本位の書物ではないことがわかってくる。

著者は、1970年からの35年間に160回インドと日本を往復しているが、本書はその往き来を記録した単なる旅行記ではない。社会の基層文化に迫り現代を理解しようとする著者の知的姿勢がこの本に深い味わいを与えている。
 
本書は料理の説明が多い。誰もが興味を抱く料理からインドが透けて見える趣向になっている。
 
ヒンズー教の神鳥ガルーダとナーガ(蛇、龍)を追いながらインド理解を深めようとする試みも面白い。

 人口10億を抱えるインドは、またIT大国として21世紀に中国とともに最も注目されている国だ。ビジネスには、その国の社会や文化の理解が欠かせない。しかしインドは古来日本とは深い関係がありながら意外に遠い国だ。この本はそのインドの格好の入門書としての役割を果たしてくれる。」

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「インドに行こう」がベストセラー5位に

2005-03-09 06:05:20 | ■著者 TV・雑誌など掲載関連

東京駅北口徒歩一分のところに丸の内オアゾがあります。丸の内オアゾの1階から4階に、Book Museumをショップコンセプトにした丸善・丸の内本店があります。1750坪のスペースには、日本最大級の和書・洋書が品揃され、その他にも高級筆記具など多彩な文具が販売されています。

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その丸善丸の内店から「インドに行こう」がノンフィクション週間売り上げ5位になった旨通知がありました。発売以来「インドに行こう」の売り上げは好調です。「インドに行こう」は、全国有名書店で販売されています。

「インドに行こう」について

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「インドに行こう」の表紙の帯、「インドに行こうの出版に寄せて」

2005-02-27 12:54:23 | ■著者 TV・雑誌など掲載関連

今日は、、「インドに行こうの出版に寄せて」の欄と「インドに行こう」の表紙の帯の文章を書いてくださった方の紹介をいたします。

古川貞二郎氏:
前内閣官房副長官、元厚生事務次官

古川氏は 村山内閣から小泉内閣まで5代、最長の8年7ヶ月内閣官房副長官を務め、現在、「皇室典範に関する有識者会議委員」「男女共同参画会議委員」等をしている。

また、昭和から平成の時代の移行にあたっては、当時、首席内閣参事官の職にあり、大喪の礼など国の行事の実働部隊を取り仕切った。

中島宝城氏:
帝国ホテル特別顧問、宮内庁歌会始委員会参与。兼ねてから主張する「美しき和の歌 力ある声の歌」を蘇らせるための運動をしている。"International Who's Who"にも詩人と して掲載されて国際的にもその名を知られている。愛知万博の雅楽、和歌の披講のプロデュースをするなどの日常活動もしている。

中島宝城氏は、大喪の礼において、宮内庁式部副長として、皇室儀式についての実務上の責任者を務めた。

二人は、奇しくも大喪の礼という歴史的な出来事に関わることになったが、実は著者にとっても、二人は大学の同窓の友人だった。今では、著者とは全く異なった世界に住む二人だが、昔と変わらず、友人として親しく付き合っている。

「インドへ行こう」について

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『インドに行こうーインドの最南端と最北部』刊行のお知らせ

2005-02-13 14:16:23 | ■著者 TV・雑誌など掲載関連

Coverpage目次

はしがき

『インドに行こう』の出版に寄せて 古川貞二郎(前内閣官房副長官)
- 人は何故旅に出るのか?
- インドの魅力
- 旅日記をつけよう

■ インド最南端への旅 ニューデリーからコモリン岬へ

旅日記  2003年 2月27日~3月4日

コラム 
- 団体旅行と個人旅行
- インドへ出発するまで
- 旅の持ちもの
- インドへの足
- インドの空港に着いて
- 騙されないための三つのキーワード
- 私の勧めるインドのホテル

旅日記  2003年 3月5日~3月16日

コラム 
- インドの料理
- インドの日本料理
- インドの中華料理
- インドのスパゲッティとピザ

■ インド最北部への旅 ニューデリーからラダックへ

旅日記 2002年 7月12日~7月14日

コラム
- 総選挙に立候補した友人
- インドの言葉
- インドの祝日と祭り
- デュサラ
- ラーマ・リラ
- ドルガ・プジャ
- ディワリ
- ホーリー

旅日記 2002年7月15日~7月16日

コラム
- ガルーダについて
- アイルランガ王伝説
- ヴィシュヌ神とヒンズー教の三神について
- ナーガについて

旅日記 2002年7月17日~7月21日

- インド基礎情報・インド地図

「インドへ行こう」について

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