平成19年4月3日(火)
今日は、パロからティンプーまでバスで行く。パロは、海抜2300メートル。ティンプーは海抜2400メートル。高度はほとんど同じだが、行路は高低の激しい、細い山道だ。
遠くにかすかに白く見えるのは、チョモ・ラリ山。ヒマラヤの山だ。

前の写真の建物に近づいたら魔よけの霊獣がよく見える。建物の隅にはナーガ(蛇)を咥えたガルーダの絵が描かれてある。

望遠レンズで覗いてみた。チョモラリ(海抜7306m)は、ブータンで2番目に高い山。ブータン政府は、宗教上の理由で高山の登山を禁止しているので未踏峰が多い。
ブータンの国技は弓道だ。的はとても遠くにある。従って弓の軌跡は放物線をとらなくては標的まで届かない。
段々畑。近くに黒牛、遠くに小さく人が鍬を打っているのが見える。

キンマの葉に包んでビンロウジュの実が売られているのを見つけた。台湾でも7,80年前までは、人々の趣向品として好まれていた。タバコのように人の気持ちを落ち着かせたりする作用があるが、タバコ同様にやや麻薬的効果があるといわれる。これの欠点は、石灰を加えると口が真っ赤になることだ。おかしなことに、ブータンでは血のように真っ赤な唾を吐く人を見かけないかった。私の観察不足か、石灰が入っていないのかなのだろう。

タクツァン僧院―山の中腹の白い建物がタクツァン僧院。虎の棲み家の意味。8世紀2度目のパドマ・サンヴァバの出現―パドマ・サンヴァバは虎の背に乗って西の空から飛来した。その時、瞑想した場所がここだ。

このタクツァン僧院へは、ラバに乗っていく。ラバを降りるとまた細く険しい道を歩く。
キチュ・ラカン―今は新しくなっているが、もともと7世紀にソンツェン・ガンボ王が始めてブータンを統一した時に、魔女の体の108のつぼに見立てて各地に寺院を建立した。そのうちの一つで最も古いものの一つ。キチュ・ラカンである。
寺院に行くのに橋を渡っていく。その橋にはチベット仏教の5色の旗が掛かっている。
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