毎日暑い日が続きますね。
ガーデニングも朝晩の水やりが精いっぱいという感じです。
昨年の夏も猛暑でしたので、本をたくさん読む機会があったことを思い出しました。
普段、忙しい時にはなかなか本を読む時間がないので、
暑い夏は良い本をたくさん読むチャンスと受け止めることにしました。
今日読んだ長嶺由宇師の コラムを紹介します。
やる気が出なくなるメカニズム
私たちの脳は、ストレスを受けると、
自動的に後ろ向きの考え方や感じ方に切り替わる仕組みがあることがわかっています。
脳にこうした仕組みが備わったのは、原始時代、捕食動物に襲われるなど、
何らかの形で命の危機のストレスに絶えずさらされていた時代まで遡ります。
そんなときにやる気を出して次々と新しいことに挑戦したら、本当に命を落としてしまいます。
そこで、ストレスを受けた時にコルチゾールという副腎皮質ホルモンを増大させ、
やる気を低下させる機能を持たせたと考えられています。
やる気を低下させ、新たな行動を起こさせないことが、
実は生き残る上で役立っていたということです。
やる気が出ないというのは、一見、悪い事のように思われるかもしれませんが、
生き残る上で有利に働く一面もあったのです。
(文責:金藤晃一先生でした)
なるほど
やる気が出ないときは、無理してやる気を出さなければと思わなくていいのですね。
頑張れない自分、責めてはいけませんね。
そんな時もある~。とゆっくりペースもいいです。
私も、ガーデナーの仕事はボチボぺースで・・・
植物の持つ力を信じて見守っていこうと思います。
この写真は、午後のグレイスの壁に写る陰なのです。
午後、西から窓辺に日がさして、カーテンと草花と、テーブルの上の小鳥のオブジェが
グレイスの白い壁にゆらゆら映し出されます。
なんだか見ているだけで癒される感じがしました。
暑い暑い夏の午後のひと時でした。
グレイスガーデン管理人