モペッドライフ

神奈川県の小さなバイク屋によるトモスやチャオなどのモペッド(自転車バイク)などの話とか。

ドレスアップのやり方

2010-03-13 17:21:21 | Weblog
ようやく春らしい天気です。
今日は埼玉から友人が来てくれました。
スクーターのオイル交換ついでという名目ですが、何にせよありがたいことです。(^^)
それでせっかくなのでお昼ごはんを食べに行きました。
ここ藤沢市の湘南台-長後地区には名店が幾つかありまして、今回は湘南台駅近くの「八田」という店に行きました。
特にランチは値段も安くてとてもハイクオリティーな内容です。寄ってみる価値は大有りです。(^^)b

春ということでこの時期になるといろいろなツーリングイベントが始まるようです。
MIXIとか見てると、結構告知がされています。タイミングが合えば参加したいですねえ。
それでシーズンに合わせてか、最近カスタムに関する問い合わせが多いです。
「折角走るのであれば気持ち良く」というところで、「出来ればさらにより良く!」という感じです。

私もそうなのですが、例えば速くする為にエンジンなどの改造をして、結果速くなったとします。
そうしたら、見た目も「それに見合うようにカッコよく」したいと思います。
そこで、ドレスアップパーツの出番です。

ドレスアップパーツといえば、大体が外装部品でカウルであったり、サブフレームであったりします。
値段もピンきりですが手馴れた人でなければ「簡単に個人で作れるものでもない物」なのでそれ相応のものといえます。
これらは、大体が専用部品ですから「ポン付け」できる物が「殆ど」です。
例によって値段が高ければ精度が良く、悪ければそれなりにというのがセオリーです。

ところで、「殆ど」というのはどういうことか?と言えば中には多少の加工が必要という物があるからです。
それはどいう物なのかと言えば
1、基本のベース車輌があって、「少し違う」程度のバリエーションがいくつもある車種 JOGとかDIOとか
2、部品を造っている場所が某国で、樹脂成型技術が未熟な為に部品の個体差が多い場合
3、ドレスアップの考え方が違う物を無理につけようとした場合で、純正とはまったく違う形にすることが前提の部品

これらを取り付けようとした場合は「ヤスリで削ったり」、「ステーが別途必要」であったりするのですが「現物合わせ」が基本です。
つまりは「物を見もって車体に合わせもって」としなければいけません。
ですから、たまに「どうして付けたらいいのか?」と聞かれても「削るとか、曲げるとか・・・」しか言えないのです。

ちなみに、私がこの手の作業を仕事で受けると「大体の取り付け図」を頭でイメージしてから、それに合いそうな物をホームセンターで探します。
この作業は経験かセンスかが問われるといいますか「結果が顕著に現れる」ので、下手な付け方をすると非常にカッコ悪くなります。
一番分りやすいのは、例えば「本来見えないはずの配線」が露出していたりビニールテープやタイラップ目立っている車輌です。
結構な違和感が出ますので、よく全体像を考えてから作業したほうが良いでしょう。
仮に配線が露出しても、スパイラルチューブなどを使用すれば、見た目や配線保護という点でも大分と良くなるものです。

まあ、カスタムショップに依頼すればこういった作業に手馴れているのでセンス良くまとめる事が出来るでしょう。
たまに、センスのかけらもない「ただ付けただけ」の仕上がりで出す店もあるようですけど・・・(^^;)。

画像はドレスアップということで、その一つでもある「ハンドルグリップ」です。
ハンドルグリップはパーツショップなどに行けば沢山売っていますので、お好み次第と言えます。
写真の物は取り引き先であるDOPPLERの物ですからフランス物です。
たぶん付けているのは日本では私ぐらいでしょうか?個人的には結構気に入っています。(^^)b

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ネジ山)
2010-03-14 11:40:51
先日はオイル交換ありがとうございました!
もう少し暖かくなったら、どっか遊びにいきましょうね!
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Unknown (Garage10Hz)
2010-03-15 11:31:43
こちらこそ、遠いところをありがとうございました。千葉辺りにでも行きますか?
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