心配するな!なんとかなる。

今起きていること、ちょっと立ち止まって考えてみよう。

アルジェ人質事件と暴力

2013-02-02 21:54:13 | 日記
2013/02/02

イスラム過激派の起こしたプラント技術者等の人質事件へのアルジェリア政府の対応、

各国の慎重対応の声を無視して、人質を含め無差別に発砲して多くの犠牲者を出して終

わった。

まさにイスラムの掟 眼には眼をの言葉通りの対応であった。

本来儒教の精神には暴力はないはずだ。忠なり孝なり従う協調の文化だ。力のない上位

者が下位の者に対して暴力で押さえ込むことがあっても、それは病理である。

翻り我々日本人は、尖閣への中国の航空機、船舶等による執拗なわが国領土への執拗な

侵犯行為に対し、忍の一字で堪えている。

あと一歩、中国側の航空機・船舶とも監視機能はあっても戦闘機能は微妙である。日本

の自衛隊による威嚇を持ち望む中国当局の戦術。日本が使えば国際社会に訴えて中国も

使う。

ぎりぎりのところでの挑発行為。アルジェリアのような対応はできない。

勿論中国が使えば日本も使わざるを得ない。

こうした暴力と背中合わせの国際社会、国家関係。宛ら松の廊下だ。

大津のいじめに始まる桜宮顧問による暴力に絡む若者の自殺。

オリンピック日本代表に対する柔道指導者の暴力行為への告訴。

自浄能力の全く欠ける組織を見るにつけ、窮鼠猫を噛むよろしく切れてしまう日本及び

日本人を見るのは避けたい想い。

外交でも教育でも、暴力の現実を前にして これまでのやり方を冷静に見直す時期が到

来しているのは確かだ。



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