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尖閣領海内で中国官船 日本漁船に接近

2013-02-28 22:25:10 | 日記
2013/02/28

2月4日 正午頃鹿児島県の漁船2隻(高吉丸 栄丸)が1海里(1852m)まで接近した中国監視船2隻(海監46 海監51)を確認、近くにいた海上保安庁の巡視船に連絡、間に割って入る形で停泊、漁船は魚釣島に5時間避難を余儀なくされた。午後11時40分領海外にでた模様。午前9時25分頃領海に侵入していた。

2013年2月21日にも次のような報道があった。

尖閣諸島の領海に18日に侵入した中国公船が、
周辺にいた民間の漁船、第十一善幸丸を1時間半にわたって執拗に追跡していたことが19日分かった。

海上保安庁の巡視船が中国公船から漁船をガードしたため、被害はなかったものの、
中国公船は一時、漁船から50~60㍍まで接近した。

名嘉全正船長(54)は「巡視船がいなかったら、拿捕(だほ)されていたかも知れない」と証言した。
中国の攻勢が続く中、尖閣周辺で安心して操業できなくなっている現状が、改めて浮き彫りになった。

第十一善幸丸には、名嘉船長らの乗組員のほか、
取材のため石垣入りしているチェコTVの記者、トーマス・エツラーさん(49)らが乗船。早朝に尖閣海域に到着した。

乗船者によると、午前7時半ごろ、接続海域に中国の海洋監視船「海監46」「海監50」「海監66」の3隻が姿を現し、
海保の船も入り乱れ、緊張した雰囲気に包まれたという。3隻は8時55分ごろから領海侵入。

海保からは「中国船が来たので、北小島の北に移動してほしい」「速度を上げて領海外に出てほしい」などと連絡が入った。

中国公船2隻は9時半ごろから第十一善幸丸の追跡を開始。エツラーさんは「ターゲットにされた」と感じた。
1隻は1時間後に追跡をやめたが、残る1隻はさらに30分間追跡を続けた。

海保の巡視船2隻は、中国公船から第十一善幸丸をガードして航行。
午後7時ごろ、第十一善幸丸が無事、石垣港に到着するまで守り続けたという。

名嘉船長は「巡視船がいなかったら、中国公船に進路をふさがれ、止められていただろう。そこまでやるのかという感じだ」と振り返った。
中国公船の狙いは領有権主張を目的とした地元漁船の拿捕だったのかという問いには「そう感じた」と話した。

同乗した名嘉船長の弟、秀三さん(49)は「(日本の領海なのに)自分たちが逃げ隠れしなくてはならないことに矛盾を感じる」と指摘。
中国公船に追跡されたことに対しては「中国のパフォーマンスだとしても、度が過ぎる。許せない」と憤った。

エツラーさんは「1時間半も私たちを追いかけて、何を得るものがあるのか。
中国が領有権を主張したいのであれば国際司法裁判所に訴えるべきで(実力行使で領有権を奪おうとするのは)おかしい」と中国の行動を疑問視した。


万が一にも中国官船に日本漁船が拿捕されたらどういう事態に発展するだろうか。

その時日本政府は国民をどう守りどう取り返すのか。

話し合いで解決しようとするのか。

事が起きて日本人が拉致されてからの話し合いなど愚の骨頂。

日頃からの他の中国と紛争を抱えている国々との連携により、国際社会を通じての中国

への強硬なメッセージが中国を躊躇させる。

これまでの無策及び腰による放置がここまで事態を悪化させてきた要因であり、日本の

領海内 特に尖閣周辺での安全な漁実現のため政府の毅然たる対応が待たれる。



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