2014/8/28
本件が迂闊な日本人をターゲットにしたでっち上げ事件であることは、日本人なら当然のこととして理解できる。
中共習政権は、日本向け嫌がらせにこの無実の日本人を死刑にして、国内向けにガス抜きを図り日本に対し溜飲を下げようとし
ているのは見え見えである。
日中平和条約を結び、中共の国造りに多大な貢献をしてきたこの40年とは一体何だったのか。
余りの日本人の甘さばかりが目につく事件である。
理不尽な中共の行為に匙を投げた安倍日本、着々と成果が見える対中包囲網。
些かなりとも危機感を感じるなら、遅くはない無実の日本人を開放せよ。
独裁政権なら何でも出来るはず!
さもなくば、今後の中国との関係改善などありようもない。
戦前なら、邦人保護で軍隊出動のケース。
★
<中国覚醒剤公判>「だまされた」涙流し訴えた稲沢市議
毎日新聞 8月26日(火)21時23分配信
【広州(中国広東省)隅俊之】中国広東省の空港で手荷物のスーツケースから覚醒剤が見つかり、麻薬運搬罪で起訴された愛知県稲沢市議、桜木琢磨被告(70)の初公判が26日、広州市中級人民法院(地裁)で開かれ、自称ナイジェリア人から預かるよう頼まれたというスーツケースについて桜木市議は「異常は感じなかった」と述べて無罪を主張した。中身の覚醒剤を認識していたかが争点で、検察側、弁護側双方の質問もそこに集中した。
「軽率だとは思いませんでした」。傍聴人によると、桜木市議は、広州市内のホテルで初対面という仲介役のマリ人から荷物を預かったことを検察官に問われてこう答えた。受け取りの際に中身がサンダルであることを確認。その後、自分でも再び開けて他の物がないかを確かめたが、不審には思わなかった。約3.3キロの覚醒剤が入ったケースの重さも「異常は感じなかった」と繰り返した。
桜木市議はこの日、足かせをはめられて入廷。黒色スーツにノーネクタイで無精ヒゲが伸びていたが、顔色は良く、廷内に響き渡る声で「罪は認めません」と無罪を主張した。
弁護側などによると、桜木市議は十数年前、ナイジェリアを中心に広がった投資詐欺に遭い、多額の損失を出した。数年前からメールでやりとりをするようになった自称ナイジェリア人の男から「(損失分の)70万ドル(約7300万円)を取り戻してやるので必要な書類にサインしてほしい」と誘われて昨年10月に広州に来た。航空券は男が用意した。
書類にサインした後、男から「日本の妻に商品サンプル入りのスーツケースを渡してほしい」と電話で依頼され、ホテルに現れたマリ人から受け取った。覚醒剤は、帰国のために広州から上海便に搭乗しようとした際、手荷物検査でスーツケースの二重底と中身の女性用サンダルの厚底から見つかった。事件では、マリ人と同居していたギニア人の2人も起訴されたが、男の行方は分かっていない。
メールや電話だけのやりとりで面識のない男の話を信用したことについて、桜木市議は「4年間も連絡をとってきた。3、4年もするとその人のことは分かってくる」と強調。ナイジェリアの最高裁が桜木市議の詐欺被害を認定したとする書類を男がメールで送ってきたといい、「信用力のある組織の書類に私の名前があれば信用します」と述べ、訪中の正当性を訴えた。
公判では検察官からの厳しい質問に「その質問を待っていました」と述べて反論し、余裕を見せる場面もあった。「5年も議員を務め、社会経験もあるのになぜ」と検察官に聞かれると「(5年ではなく)5期です。18年も議員を務めています」と反論した。空港で覚醒剤が見つかった場面に話が及ぶと、「だまされたのだと思いました」と当時を振り返り、涙を流した。
公判は27日に証拠調べや証人尋問が行われ結審する見通しだが、通訳に時間がかかり28日も続く可能性がある。判決は通常は3カ月以内に言い渡される。
本件が迂闊な日本人をターゲットにしたでっち上げ事件であることは、日本人なら当然のこととして理解できる。
中共習政権は、日本向け嫌がらせにこの無実の日本人を死刑にして、国内向けにガス抜きを図り日本に対し溜飲を下げようとし
ているのは見え見えである。
日中平和条約を結び、中共の国造りに多大な貢献をしてきたこの40年とは一体何だったのか。
余りの日本人の甘さばかりが目につく事件である。
理不尽な中共の行為に匙を投げた安倍日本、着々と成果が見える対中包囲網。
些かなりとも危機感を感じるなら、遅くはない無実の日本人を開放せよ。
独裁政権なら何でも出来るはず!
さもなくば、今後の中国との関係改善などありようもない。
戦前なら、邦人保護で軍隊出動のケース。
★
<中国覚醒剤公判>「だまされた」涙流し訴えた稲沢市議
毎日新聞 8月26日(火)21時23分配信
【広州(中国広東省)隅俊之】中国広東省の空港で手荷物のスーツケースから覚醒剤が見つかり、麻薬運搬罪で起訴された愛知県稲沢市議、桜木琢磨被告(70)の初公判が26日、広州市中級人民法院(地裁)で開かれ、自称ナイジェリア人から預かるよう頼まれたというスーツケースについて桜木市議は「異常は感じなかった」と述べて無罪を主張した。中身の覚醒剤を認識していたかが争点で、検察側、弁護側双方の質問もそこに集中した。
「軽率だとは思いませんでした」。傍聴人によると、桜木市議は、広州市内のホテルで初対面という仲介役のマリ人から荷物を預かったことを検察官に問われてこう答えた。受け取りの際に中身がサンダルであることを確認。その後、自分でも再び開けて他の物がないかを確かめたが、不審には思わなかった。約3.3キロの覚醒剤が入ったケースの重さも「異常は感じなかった」と繰り返した。
桜木市議はこの日、足かせをはめられて入廷。黒色スーツにノーネクタイで無精ヒゲが伸びていたが、顔色は良く、廷内に響き渡る声で「罪は認めません」と無罪を主張した。
弁護側などによると、桜木市議は十数年前、ナイジェリアを中心に広がった投資詐欺に遭い、多額の損失を出した。数年前からメールでやりとりをするようになった自称ナイジェリア人の男から「(損失分の)70万ドル(約7300万円)を取り戻してやるので必要な書類にサインしてほしい」と誘われて昨年10月に広州に来た。航空券は男が用意した。
書類にサインした後、男から「日本の妻に商品サンプル入りのスーツケースを渡してほしい」と電話で依頼され、ホテルに現れたマリ人から受け取った。覚醒剤は、帰国のために広州から上海便に搭乗しようとした際、手荷物検査でスーツケースの二重底と中身の女性用サンダルの厚底から見つかった。事件では、マリ人と同居していたギニア人の2人も起訴されたが、男の行方は分かっていない。
メールや電話だけのやりとりで面識のない男の話を信用したことについて、桜木市議は「4年間も連絡をとってきた。3、4年もするとその人のことは分かってくる」と強調。ナイジェリアの最高裁が桜木市議の詐欺被害を認定したとする書類を男がメールで送ってきたといい、「信用力のある組織の書類に私の名前があれば信用します」と述べ、訪中の正当性を訴えた。
公判では検察官からの厳しい質問に「その質問を待っていました」と述べて反論し、余裕を見せる場面もあった。「5年も議員を務め、社会経験もあるのになぜ」と検察官に聞かれると「(5年ではなく)5期です。18年も議員を務めています」と反論した。空港で覚醒剤が見つかった場面に話が及ぶと、「だまされたのだと思いました」と当時を振り返り、涙を流した。
公判は27日に証拠調べや証人尋問が行われ結審する見通しだが、通訳に時間がかかり28日も続く可能性がある。判決は通常は3カ月以内に言い渡される。