勾玉・・三種の神器の一つ
曲がった歴史を正しく見る
歪んだ過去をまっすぐに直せる道具・・
卑弥呼は全ての用事を終えた・・・
卑弥呼「帝殿”これは私から、心よりの贈り物です」
そういって品3種類の品物を差し出した・・
帝 「これは”?」
卑弥呼「三種の神器です」
帝 「三種の神器とは何だ?」
卑弥呼「これは・・人間を征服する物です」
帝 「人間を征服する道具だというのか?」
卑弥呼「そうです”」
帝 「どういう使い方をするのだ」
卑弥呼「実際に使うものでは有りません。」
帝 「使えぬ道具が人間を征服するというのか?」
卑弥呼「そうです”」
帝 「ふ~む”詳しく申せ”」
卑弥呼「一つは・・鏡にございます。・・
この鏡に神の心を映すのです。
神は何を望みなのか?神の望む物が・・
民衆の望む物にございます。
我が顔を鏡に映して考えることです」
帝 「神が望む物は、民衆の思う物か?・・なるほど」
「これは、何だ?変った形に、綺麗な石だ~」
卑弥呼 翡翠にございます」
帝 「翡翠?・・翡翠というのか・・
卑弥呼 「これは・・勾玉(まがたま)です。これを目前にかざして
過去の歴史を見るのです・・
間違ってはいないか?
間違っていたら・・直ちに訂正します。
曲がった歴史と歪んだ過去を?」
帝 「最後にこれは剣だな・・」
卑弥呼「そうです。草薙の剣といいます・・」
帝 「草薙の剣か・・・・」
卑弥呼「この剣は・・火と炎を払う剣です」
帝 「ほう~火と炎とは何ぞや?」
卑弥呼「火とは争いの火種、炎とは戦いの炎です」
帝 「なるほど・・・」
卑弥呼「いつも、公平に物を見て・・どちらの肩を持たない
常に・・争いを納めて行く・・・
これで・・全ての人間は・・帝に、逆らうの者は居なくなります」
帝 「なるほど・・・それで・・・三種の神器か」
卑弥呼「帝の家宝にしてください。親から子へ・・子から孫へ・・・
代々伝えてください・・」
帝 「わかった・・家宝にして・・家督を継いだ者に伝えるとする。」
卑弥呼「では・・帝殿・・もう”言い残す事は有りませぬ・・
これにて・・失礼させていただきます・・・」
帝 「そうか”帰るか”・・元気でな・・・・・・・」
帝は・・寂しさを感じながらも・・見送った・・
「別れとは・・つらくもあり・・悲しいのう”」
うっすらと・・・・涙を浮かべていた・・・
曲がった歴史を正しく見る
歪んだ過去をまっすぐに直せる道具・・
卑弥呼は全ての用事を終えた・・・
卑弥呼「帝殿”これは私から、心よりの贈り物です」
そういって品3種類の品物を差し出した・・
帝 「これは”?」
卑弥呼「三種の神器です」
帝 「三種の神器とは何だ?」
卑弥呼「これは・・人間を征服する物です」
帝 「人間を征服する道具だというのか?」
卑弥呼「そうです”」
帝 「どういう使い方をするのだ」
卑弥呼「実際に使うものでは有りません。」
帝 「使えぬ道具が人間を征服するというのか?」
卑弥呼「そうです”」
帝 「ふ~む”詳しく申せ”」
卑弥呼「一つは・・鏡にございます。・・
この鏡に神の心を映すのです。
神は何を望みなのか?神の望む物が・・
民衆の望む物にございます。
我が顔を鏡に映して考えることです」
帝 「神が望む物は、民衆の思う物か?・・なるほど」
「これは、何だ?変った形に、綺麗な石だ~」
卑弥呼 翡翠にございます」
帝 「翡翠?・・翡翠というのか・・
卑弥呼 「これは・・勾玉(まがたま)です。これを目前にかざして
過去の歴史を見るのです・・
間違ってはいないか?
間違っていたら・・直ちに訂正します。
曲がった歴史と歪んだ過去を?」
帝 「最後にこれは剣だな・・」
卑弥呼「そうです。草薙の剣といいます・・」
帝 「草薙の剣か・・・・」
卑弥呼「この剣は・・火と炎を払う剣です」
帝 「ほう~火と炎とは何ぞや?」
卑弥呼「火とは争いの火種、炎とは戦いの炎です」
帝 「なるほど・・・」
卑弥呼「いつも、公平に物を見て・・どちらの肩を持たない
常に・・争いを納めて行く・・・
これで・・全ての人間は・・帝に、逆らうの者は居なくなります」
帝 「なるほど・・・それで・・・三種の神器か」
卑弥呼「帝の家宝にしてください。親から子へ・・子から孫へ・・・
代々伝えてください・・」
帝 「わかった・・家宝にして・・家督を継いだ者に伝えるとする。」
卑弥呼「では・・帝殿・・もう”言い残す事は有りませぬ・・
これにて・・失礼させていただきます・・・」
帝 「そうか”帰るか”・・元気でな・・・・・・・」
帝は・・寂しさを感じながらも・・見送った・・
「別れとは・・つらくもあり・・悲しいのう”」
うっすらと・・・・涙を浮かべていた・・・