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(元)流山スローライフ日記

流山でのアーバン&スローライフを綴っていたBlog。
震災をきっかけに神奈川県相模原へ移住。今はTweetまとめ。

こわいもんはこわいと言おう

2011-04-14 08:56:59 | 流山スローライフ
会社にいると、
地震のことはお客さんとも同僚とも話せるんですが、
福島の原発のことは気心しれた人とじゃないと話せないですね。

それってやっぱり原発が、
なんだか得体の知れないこわくてふれちゃいけないものだ=タブーという認識が、
みんなの中にあるから気軽に話せないと思うんですよね。

その認識ってきっと原発が普通に稼動している時からあったものだと思います。
日本の人って空気読むのうまいから、
どうしてもそういうことはタブーにして触れてこなかった。

そのゆり戻しが今来ているのでしょうね。

こわいものはこわいと言う。
いやなものはいやだと言う。

この大きな事件をきっかけに、
多少、相手と意見が違ってでも
冷静に議論ができる土壌に、
日本がなると嬉しいのですが。。。



僕、民主主義って考え方が大好きです。
日本は民主主義国家の形態をとっています。
だから、日本が好きです。

でも、日本はまだまだ民主主義の社会だと思えません。

民主主義は

①みんなが正しく考えられるように情報が公開されていて、
②正しい情報を元にみんなが自分の頭で考えて、
③みんなが自由に意見を言い合えて、
 でも相手の人格は決して否定せず、
④投票に行って代表者を選ぶことで政治参加する

この4つの前提があって理想の民主主義国家になるのに、

日本は一つも適えられていないように思うのです。
その原因は学校・教育にあると思います。

この事故・事件をきっかけに、
カタチだけの民主主義ではなくて、
真の民主主義の土壌が少ぅしでも広がりますように。

被災地支援部隊活動レポート

2011-03-22 07:19:16 | 流山スローライフ
昨日の活動レポートです。

■概要
・半日単位で避難所のニーズは変化。大量の支援団体が官民共に活動するため支援先がかぶるのがその理由。

・物資の提供、インフラの破壊度合いで避難所のニーズは大きく変わる。

・報道でとりあげられた場所・広域避難所に指定されている場所は確実に支援されていると考えてよい。

・避難所に指定されていない場所は支援が漏れている可能性高い。

・宮城で活動しているNPOは大量。岩手、福島、茨城は情報ない。手薄か?

・物資があるないに関わらず横の人間関係が築けていない地域は緊張感がある状態。

・仙台市内は燃料、物流も戻り始めている。避難所ももう大丈夫そう。

■避難所ニーズの3分類
第一段階:生存ニーズ
必要な物資
食料、ロウソク、燃料、毛布、ガスコンロ、ガスボンベ、医薬品

第二段階:快適ニーズ
必要な物資
下着(女・男)、靴下、靴
歯ブラシ、タオル、洗面器、ドライシャンプー
掃除用品、
懐中電灯、ランタン、ストーブ、
おはし、使い捨て容器、バナナ等果物、油、調味料

第三段階:精神安定ニーズ
必要な物資
着替える服、筆記用具、マンガ、映画、音楽、本、娯楽用品、化粧水、クリーム
カウンセラー

■仙台NPOの本日の活動内容
・仙台市からの要請を元に石巻を中心に4台の車で5箇所/車まわる

・インフラの状態と他団体からの物資提供状況によって緊迫度を5段階に分類。

・仙台NPOは行政がカバーできないニッチなニーズ(例:老人ホームや障がい者施設の失禁シート、アレルギー対応のミルク)を拾い支援先と継続的な長い関係を築こうとしている。

・未だに第一段階の支援が不足しており、遺体の回収が充分にできていない場所は支援される側もかなり危険。支援する側も危険。

■今後の活動に関して岳的見解
第一段階の支援は自衛隊に任せるべき、第二段階のサポートされてない場所を支援し、継続的に支援するつもりがあるなら、支援するエリアをきちんと絞って第三段階の支援をしながらそのエリアの細かいニーズに応えていくか、長期的に支援するつもりがないなら現地のNPOの後方支援に徹するべき。

以上

ちょっくら行ってくら。

2011-03-18 17:49:58 | 流山スローライフ
今日から、
最低1週間ほど埼玉NPOハウスに、
災害支援の手伝いに行ってきます。

人手がたりないようです。
運送手段がとにかく無いよう。

場合によっては現地に行くことになるかもしれません。
これから1週間は決死の覚悟で無理せずがんばります。
忙しくなるから、Blogも悠長にアップできないことかと思います。
だから、出かける前に今の考えを書いておきます。


放射線の影響なんざ、タバコ吸うことに比べたら、
たいしたことないみたいだし。

どうせ生きてもあと40年ちょいだし、
少々、寿命が短くなろうが、
今、動かないと一生後悔する気がするのです。

に家に籠もってニュース・地震・放射線に怯えるぐらいなら、
正々堂々と立ち向かってやろうじゃねぇかよって感じ。


大規模の地震が起きた。
史上最大になるかもしれない原発事故が220km先で起きた。

これは変えようがない現実。それはしっかり受け止めよう。

でも、
きっと、僕の馬鹿みたいなバイタリティと土壇場での機転力を生かせば、
未来を今よりすこしましにすることができるはずです。

やったるで!

人が一人でも多く救えたら、死んでも本望。

決して、死にに行くわけではない。
どう生きるかを僕が熟考して出した結論。



子供達へ伝えたいこと。

何をしてもいい。
悪いことをしてもいい。
悪いことをした以上に良いことをすればいい。


ただ、自分の人生を人のせいにして生きることだけはやめてほしい。
自分の人生の主人公は自分。
どう生きるかは自分でしっかり考えて自分で決めてほしい。
それだけ。


これからはtwitterとustreamでちょいちょい状況伝えていきます。

僕のtwitterはこちら。
http://twitter.com/gaku88

僕のUstreamチャンネルはこちら。
http://www.ustream.tv/channel/gaku-channel







いつになったら逃げ出すべきか試算してみた。

2011-03-16 16:01:13 | 流山スローライフ
なーんとなく不安ってのがね。
一番ストレスですから、不安の原因を取り除くために、
いろいろ調べてちょっと試算してみました。

なにぶんにわか知識なもんで間違いあれば、
どんどんご指摘いただけるとありがたいです。

この記事では、ニュースでよく使われる
マイクロシーベルトでお伝えしますね。

ニュースで伝える数字が、
ミリシーベルトになったり、
シーベルトになった時は要注意です。


まず、原子力資料情報室のUstreamによると、
「24時間の合計放射線量」が10,000マイクロシーベルトで、屋内退避すべき
             50,000マイクロシーベルトで、避難すべき
とのお話です。


では、「1時間あたりの合計放射線量」はどうなるでしょうか。
上の数字を24で割れば良いので、

416マイクロシーベルトで屋内退避すべき、
2,083マイクロシーベルトで避難勧告すべき

ということになりますね。

ちなみに16日の10時に千葉県環境生活部大気保全課が測定した放射線量が平常時の7倍を記録しており、
0.141マイクロシーベルト/時です。

屋内退避基準の4000分の1ですわ。
今のところ、ぜーんぜん、屋内退避しなくてもOKですね。
ちなみに、健康診断の際の胸のX線検査の時に浴びる放射線量が、
50マイクロシーベルトです。

福島第一原発から流山まではだいたい200km。
風速5m/秒で、福島から流山方面にずっと風が吹いていたとすると、
放射線が届くのは、だいたい11時間。

というわけで、
先ほどの千葉の16日の10時の放射線の値は、
11時間前の福島第一原発の放射線の値の影響を、
受けていると仮定してみましょう。

11時間前は15日23時。
この時の福島第一原発正門の放射線の値は、
東京電力によると、
4,548マイクロシーベルトとなっています。

このことから、
福島から千葉周辺に届くまでに、
放射線がどれぐらい薄まるかわかります。

4,548÷0.141=32255

だいたい32,000分の1まで薄まっています。

では、
流山市が屋内退避しなければいけなくなる時、
福島第一原発では、どれぐらいの放射線量が出ていることになるのでしょうか。
逆算してみればわかりますね。

416マイクロシーベルト/時で屋内退避すべき、
2,083マイクロシーベルト/時で避難すべき。

この値の32000倍ですから、

13,333,333 マイクロシーベルトを、
 福島第一原発で観測した場合10時間以内に流山でも屋内退避した方がいいです。

66,666,667 マイクロシーベルトを、
 福島第一原発で観測した場合10時間以内に流山から避難した方がいいです。


最近ニュースの放射線量の単位がミリシーベルトに変わってきたので、
上記の値をミリシーベルトに直すと、

13,333ミリシーベルトを、
 福島第一原発で観測した場合10時間以内に流山でも屋内退避した方がいいです。

66,667ミリシーベルトを、
 福島第一原発で観測した場合10時間以内に流山から避難した方がいいです。

ということになります。

ちなみに16日1時10分時点での福島第一原発の放射線量の値は2ミリシーベルトですから、
流山はまだまだよゆうで大丈夫ってことです。はい。


もし、原子炉が融解して格納容器から全部でてきちゃって、
メルトダウンするは、爆発するわ、最悪だわよ。
モー大変ってことになったら、
66,667ミリシーベルトを超えるのかどうなのかってことが、
よくわからないのが、まだちょっと気持ち悪いところです。

誰か教えてちょ。

楽しいことはぜ~んぶわらしこ保育園が教えてくれた。

2011-03-05 09:17:37 | 流山スローライフ
僕にマラソンの楽しさを教えてくれたのは、
親父仲間のT丸さん。

僕にフットサルの楽しさを教えてくれたのは、
親父仲間のM茂さん。

僕にスキーの楽しさを教えてくれたのは、
親父仲間のM上さんとすっきーさん。

僕に将棋の楽しさを教えてくれたのは、
親父仲間のO野さんとその息子Tお。

僕に家族ぐるみのキャンプの楽しさを教えてくれたのは、
親父仲間のI村さん。

僕に家族みんなでつきあうことの楽しさを教えてくれたのは、
ひぐどんとももちゃん。

僕に子供と付き合う時にもっと力を抜いていいことを教えてくれたのは、
ちよちゃん、いたさん。

進んで関わることの楽しさを教えてくれたのは、
K池さん家族。

子供達との上手なつきあい方の見本を見せてくれた保育士さん達。

とかとか、もう、ここには書ききれないたくさんのことを、
わらしこ保育園とそこに通う家族のみんなから教えてもらいました。

きづくと僕が今人生を楽しんでいる手段のほとんどが、
わらしこ保育園とその仲間達から学んだものでした。

もうすぐ家族ぐるみで9年間過ごしたわらしこ保育園ともおわかれ。
そりゃ、ちょっとはさびしいけど、
でも一生つきあえる仲間がいる安心感をもらえました。

ほんとありがと。