再び筆を起こす

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方向音痴はつらいよ

2021-02-18 20:27:31 | 日記
 「ねえねえ、次兄は月給いくらもらってるの?」
「じゃあ…セーノ! で 一緒に言おう。」
「セーノ」
「40万。」
「20万。」

 倍じゃん!
 義兄と義妹は義父のコネで、証券会社に就職した。
 次男の夫も 義父から、証券会社に就職するか?と聞かれたが、断って 町工場をチョット大きくしたような、精密機器製造会社に就職した。
 大企業と中小企業と給料が違えば、ボーナスも、退職金も違ってくる。
 
 父が「寄らば大樹の陰」と言ったのはこの事だ。
 
 義妹から思わず 人様の給料を知り
この時は、倍の給料を羨ましい!…と 思ったが、
 この後、バブルが崩壊し、「護送船団方式」と言われ、潰れるはずの無い 
銀行も証券会社も「潰れる」なんて事になろうとは思いもしなかった。
    ┐(´д`)┌ヤレヤレ

 「南無釈迦じゃ 娑婆じゃ 地獄じゃ    苦じゃ 楽じゃ どうじゃ こうじゃと 言うが 愚かじゃ」  一休禅師
 



方向音痴はつらいよ

2021-02-17 19:22:39 | 日記
 「ケメコさん、パン買って来たよ。」
土曜日の昼時、いつもの通り、こんにちはもなく、突然 やって来る義兄夫婦。
 私に話し掛けてくれるなんて嬉しい。
ましてパンを買って来てくれるなんて、
「それはどうも有難うございます。
御馳走になります。」
深々と頭を下げる、
「オレ等の分だけ!」

 ヒエェェ?! 家にも 食べざかりの小学生が居るのに?
 こんなに良い天気、公園にでも食べに行ったら良いのに…

 その時、テレビドラマ『細うで繁盛記』のテーマミュージックと共に、
『か〜よ! おみゃーに食わせる飯はにゃーだで!』が 聞こえてきた。

     ┐(´д`)┌ヤレヤレ


方向音痴はつらいよ

2021-02-16 19:49:12 | 日記
 「明日は来られない。法事があるから。」
 土曜日・日曜日、食事時になると、義兄夫婦がやって来る。
 突然来る。来るかと思うと来ない。
土曜日・日曜日はカレーライス・シチューにして、来ても 来なくても良い様にした。
 だが、秋になったらサンマが食べたい。明日も来るのかな?と思って、探りを入れた。
 ヨシ! 明日の日曜日夕飯はサンマだ。

 だが、やって来た。こんばんはも挨拶は 無い。
 黙ってガサガサと入って来て、当然の様に、食卓に座る。
 
 法事はどうしたのかな?

 焼いたサンマを半分に切って出した。
義兄夫婦・幼い甥っ子にはお頭付きを。
我々はシッポの方を頂く。
味噌汁・ご飯を多めに作っておいて良かった。
 食べ終わると食器を下げもせず、直ぐに帰る。

 義妹が
「ケメコさん、大変ねぇ。」
と、言う程だから、余程の事だよねぇ…
     ┐(´д`)┌ヤレヤレ
 

方向音痴はつらいよ

2021-02-15 20:48:58 | 日記
 「ねぇねぇ、お煎茶習いなよ。」
義妹の攻撃。
「お煎茶習うと、何に役立つの?」
「お持て成しの心が養われるよ。
思いやりの心が備わるよ。」
…あまり、義母や義妹にお持て成しの心・思いやりの心を、感じないけどなぁ…

 義母は週に1回編み物教室・お煎茶教室を開催していて、私に弟子になれと言う。

 編み物なら習いたいが、こっちの希望を聞こうとはしてくれない。

 お煎茶教室には義妹も来ていて、
二人共 先生の腕前。
私はお客さんに招かれたりしていた。

 習うとなると、話は別だ。
 私の事だ、絶対覚えられない。
期待に答えて、ヘマばかりする事だろう。
目に浮かぶ様だ。
「イエネ、ケメコさん。右って言ったでしょ。」
「イエネ、ケメコさん手順が違うって言ってるでしょ。」
「ホラ違う。」「又違う。」
「そうじゃない。」「こうじゃない。」
だから言ったじゃないの!
 声が聞こえるようだ。

 本人の前で、義母が、義父の悪口を お弟子さんに言うのも、驚いた。
「イエネ、結婚して1年もの間、お給料を持って来ないですからね。」
「イエネ、ボーナスも退職金も、一回ももらったこと無いですからね。」

 お弟子さんが
「鷹乃羽さんは良いわよ。
お酒もタバコも飲まないし、第一 女遊びしないもの。」
と、義父の顔をチラチラ見ながら、取り繕うとしても、
「イエネ、行く所の無い、一文無しを すぐに連れて来て 長い事泊めるんですから。
それで、自分は会社に 仕事に行っちゃうんですから。ヒドイですよ。
 なにしろ、給料渡してくれませんもの。どうして食べていけって言うの?」

「お煎茶習いなよ。」
攻撃は執拗に続く、
「月謝をいくら払ったらいいですか?」
ヤットの思いで聞いてみた。

 なぜか義妹は攻撃を辞めてくれた。
     ┐(´д`)┌ヤレヤレ

方向音痴はつらいよ

2021-02-14 19:29:30 | 日記
 「アンタ、PTAの広報委員長に成ったんですって?」
「ハイ。」
「だから言ったじゃないの!」
…何を言われてたんだっけ??
「イエネ。
『アンタの所のお嫁さん、広報委員長に成ったんですてね?! やりてねぇ!
引っ越して来たばっかりでねぇ!』って、言われてね。
 もう、PTA役員は、金輪際引き受けないでよ!
 今年度はしょうがない…。」
「お義母さんは、ズット PTA副会長していらっしゃったんですよね?」
「そうですよ、何年も勤めましたよ。」
 広報委員長を無事務め上げ、
翌年度 先生に 書紀をやってもらえないかと、電話を頂いた。
二つ返事でやりたかったが、断った。

 翌日 会計をやってもらえないかと電話を頂いた。 これもお断りする。
 
 学生の頃、学級委員や生徒会委員、やりたかった。

 母がPTA役員だ、ママさんコーラスだ、と学校に来てくれたのは、子供心にとても嬉しかった。

 実家に同居していた時は、子供の通う保育園の「母の会会長」をやって、色々あったが 楽しかった。
保育園の様子が良く分かった。
先生方とも仲良くなれた。
友達も出来た。
 
 引っ越してきた、この場所で 早く友達を作りたかった。
学校の様子も知りたかった。

 だが、お義父さんお義母さんと仲良くする方が、最優先だ。
 
 理由はよく分からないけど とにかく
義父母の嫌がる事は辞めよう。
     ┐(´д`)┌ヤレヤレ