再び筆を起こす

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方向音痴はつらいよ

2021-02-15 20:48:58 | 日記
 「ねぇねぇ、お煎茶習いなよ。」
義妹の攻撃。
「お煎茶習うと、何に役立つの?」
「お持て成しの心が養われるよ。
思いやりの心が備わるよ。」
…あまり、義母や義妹にお持て成しの心・思いやりの心を、感じないけどなぁ…

 義母は週に1回編み物教室・お煎茶教室を開催していて、私に弟子になれと言う。

 編み物なら習いたいが、こっちの希望を聞こうとはしてくれない。

 お煎茶教室には義妹も来ていて、
二人共 先生の腕前。
私はお客さんに招かれたりしていた。

 習うとなると、話は別だ。
 私の事だ、絶対覚えられない。
期待に答えて、ヘマばかりする事だろう。
目に浮かぶ様だ。
「イエネ、ケメコさん。右って言ったでしょ。」
「イエネ、ケメコさん手順が違うって言ってるでしょ。」
「ホラ違う。」「又違う。」
「そうじゃない。」「こうじゃない。」
だから言ったじゃないの!
 声が聞こえるようだ。

 本人の前で、義母が、義父の悪口を お弟子さんに言うのも、驚いた。
「イエネ、結婚して1年もの間、お給料を持って来ないですからね。」
「イエネ、ボーナスも退職金も、一回ももらったこと無いですからね。」

 お弟子さんが
「鷹乃羽さんは良いわよ。
お酒もタバコも飲まないし、第一 女遊びしないもの。」
と、義父の顔をチラチラ見ながら、取り繕うとしても、
「イエネ、行く所の無い、一文無しを すぐに連れて来て 長い事泊めるんですから。
それで、自分は会社に 仕事に行っちゃうんですから。ヒドイですよ。
 なにしろ、給料渡してくれませんもの。どうして食べていけって言うの?」

「お煎茶習いなよ。」
攻撃は執拗に続く、
「月謝をいくら払ったらいいですか?」
ヤットの思いで聞いてみた。

 なぜか義妹は攻撃を辞めてくれた。
     ┐(´д`)┌ヤレヤレ


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