仏典、聖書、ジョージ・アダムスキー氏により伝えられた宇宙精神文明(空=言葉=天の父=宇宙の英知=真如=法・ダルマ=灯明)

ワクチン薬害、祈りの科学的研究、人体構成分子によるオーソモレキュラー医学、医学の大罪、太陽系惑星文明の科学的証拠

糖質制限: 宗田哲男(著)「産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食」  

2020年02月11日 12時53分17秒 | 糖質制限

避妊剤ミレーナの副作用と新たに発見された乳汁分泌抑制の副作用に関しては、次の記事を参照

https://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/00e18013257064049e8252ca8ced6954

次の記事も参照

PMDA ミレーナ「副作用が疑われる症例報告に関する情報」

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糖質制限: 宗田哲男(著)「産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食」

 

産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食

宗田哲男 (著)

出版社: アチーブメント出版 (2020/1/24)

https://www.amazon.co.jp/%E7%94%A3%E7%A7%91%E5%8C%BB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B-%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%A6%8A%E5%A9%A6%E9%A3%9F-%E5%AE%97%E7%94%B0%E5%93%B2%E7%94%B7/dp/4866430648/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3HS80Z7901496&keywords=%E5%AE%97%E7%94%B0%E5%93%B2%E7%94%B7&qid=1580340460&sprefix=%E5%AE%97%E7%94%B0%2Caps%2C296&sr=8-1

 

内容紹介

赤ちゃんが欲しいと思ったときに妊娠できる、

妊娠中は体重も血糖値も問題なく、母子ともに適正体重でお産を迎えられる、

産後はすぐに元気を回復して産後うつとは無縁でいられる、

赤ちゃんはいつもご機嫌で夜泣きもなく、体と知能の発達も良好。

これはすべて、正しい栄養を取ることで実現します。

 

本書は、妊娠準備期から産後の育児までを通して、

母子ともに身心を理想的な状態に保つための

正しい栄養の取り方について、お伝えしています。

 

教えてくれるのは、産科医の宗田哲男先生。

世界で初めて「胎児のケトン体は極めて高値である」ことを発見し、

赤ちゃんと妊婦さんが何をメインエネルギーに、

命を誕生・発達させているのかを明らかにした先生です。

 

先生はこの発見をもとに、妊婦さんたちへ

糖質を控えてたんぱく質をしっかりとる、

「たんぱくリッチ食」という食事法の指導を行ったところ、

冒頭のようなよいことずくめの結果が表れたうえ、

 

さらにさらに!

・薬を使わず栄養指導だけで、妊娠糖尿病の改善率9割

・男性の精子の数が7~10倍に

など、病気や不妊まで改善させてしまいました。

 

「今の日本人女性の9割は新型栄養失調です。

そのために妊娠できなかったり、貧血だったり、

妊娠しても血糖値に問題が出たり、

深刻な産後うつになったりしています。

 

赤ちゃんも、栄養状態が悪くなると精神が不安定になり

グズったり夜泣きがおさまらなくなります。

心も体も、食べたものでできています。

命を誕生させる、最も大切な時期こそ、

正しい栄養の取り方を知り、

毎日の食事に取り入れてください」

と宗田先生。

 

・なかなか妊娠できない

・妊娠中体重が増えすぎてしまう

・血糖値に問題が出て検査にひっかかった

・赤ちゃんの夜泣き、グズリが激しい

 

そんな人は、ぜひ本書を手に取ってください。

何も難しいことはありません。

ご飯をこれまでの半分にして、

お肉、お魚、卵をたっぷり食べるだけ。

「たんぱくリッチ食」にするだけです。

おいしくて簡単、おなかいっぱいになる

妊娠期から産後、離乳食レシピも紹介しています。

今日から今すぐ、「たんぱくリッチ食」を

はじめましょう!

 

【アチーブメント出版より】

卵子も精子も、たんぱく質と脂質でできています。

人間の体も水分を除けば、同じです。

つまり、たんぱく質と脂質が足りないと、

妊娠しにくくなるわけです。

もしくは妊娠できても、お母さんの体から

栄養が削られるので、産後は心と体がボロボロになります。

 

命の誕生の時期に、

お母さんが正しい栄養知識を身に付けているかどうかで、

体と心と、人生が大きく変わります。

母子ともに明るく元気で過ごすために、

ぜひ本書を役立ててください。

内容(「BOOK」データベースより)

妊娠準備期から産後までに必要な栄養が分かる!いい栄養がたっぷり取れる!産前産後&離乳食レシピ付。

 

著者について

宗田/哲男

産婦人科医 北海道大学理学部地質学鉱物学科卒業後、国際航業に入社、地質調査などに従事。その後、医師を志し帝京大学医学部へ入学。卒業後は小豆沢病院、立川相互病院勤務を経て、1992年に千葉県市原市に宗田マタニティクリニックを開院。2008年に2型糖尿病を発症 するが、糖質制限で劇的に改善、5カ月で15kg減量することにも成功。その経験から、妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠の患者にも糖質制限の指導をスタート。2013年、世界で初めて妊婦、胎児、新生児にケトン体が高値で現れることを発表。さらに2017年には糖質制限 食による妊娠糖尿病の改善率約9割という実績を発表。全国の妊娠糖尿病患者の駆け込み寺となっている。『ケトン体が人類を救う』(光文社新書)、『最強の油・MCTオイルで病気知らずの体になる! 』(河出書房新社)、『甘いもの中毒』(朝日新書)など著者多数。

 

 

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この本の評価

 

この本は、妊産婦・授乳婦・赤ん坊のための糖質制限食の基本がまとめられている良い本です。

 

 

この本の問題点

 

1.低用量ピルの害作用

 

p.126低用量ピルが妊娠準備に役立つわけ

p.128ピルで生理を軽くする

p.129ピルで妊娠しやすくなる

p.141第1章のまとめ

(その他、低用量ピルに関する全ての部分)

 

評価

低用量ピルの有害性を隠して販売を推奨している日本産婦人科学会のガイドラインについては、後に添付している「薬のチェック JUL. 2019/Vol.19 No.84 p.83-88 低用量ピル(OC・LEP)ガイドライン批判」(要旨)を参照。

低用量ピルは危険であるため安易に使用してはならないものです。

 

 

2.避妊薬ミレーナの害作用

 

p.132避妊・貧血改善に役立つミレーナ

(その他、ミレーナに関する全ての部分)

 

評価

避妊薬ミレーナに関しては、有害性のデータをまだ入手できていません。

しかし、女性ホルモン関連医薬品は、血栓・高血圧・癌の問題が非常に多いため、使用してはならないと思います。

今は分かっていなくても、後で癌になることが証明される可能性が否定できません。

肥育のために女性ホルモンを使用した牛肉が人の癌を増やしたことは良く知られています。

一般的に、性ホルモンの補充は有害です。

*避妊剤ミレーナの副作用と新たに発見された乳汁分泌抑制の副作用に関しては、次の記事を参照

https://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/00e18013257064049e8252ca8ced6954

  

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3.フェリチン

 

フェリチン鉄貯蔵説に関しては次の記事を参照

2019年6月21日補足 最新のフェリチン研究への対応が必要

https://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/31696a993bd0186ed0db82e828caf36e

ただし、この記事は成人が対象であり、赤ん坊は対象外です。

 

4.宗田医師は、子宮内・出生後の赤ん坊の主要エネルギーが脂肪の代謝物のケトン体であることを証明した優れた医師です。

しかし、日本産婦人科学会が発表した金儲けのための偽りの診療ガイドラインを使用しているので、低用量ピルと避妊薬ミレーナの部分は危険です。

 

日本では出生数が急減し2019年推計で86万人です。

日経新聞「出生数86万人に急減、初の90万人割れ 19年推計 2019/12/24」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53727740U9A221C1MM8000/

このため、赤ん坊が減って産婦人科が儲からなくなったため、学会が診療ガイドラインを捏造して、低用量ピルやミレーナによる避妊で金儲けを企んだと考えられます。

これは、小児科でも同様であり、不必要で有害なワクチンを数多く打たせて金儲けを企んでいます。

医学の世界では、金もうけを最優先にする方針により、非常に多くの有害なガイドライン・臨床検査の基準値・投薬が行われています。

 

 

5.糖質制限に関する注意事項は、次のブログ記事を参照

江部康二医師の著書『糖質制限の大百科』に関連する私の注意事項

https://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/ff5e3ec7a1ce8eee2ba1cc9b17916489

 

 

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NPO法人 医薬ビジランスセンター

製薬会社から1円も金を受け取っていないNPO、理事長: 浜六郎医師(大阪大学医学部、内科・疫学)

https://www.npojip.org/

 

出典: 薬のチェック No84(2019年7月)記事目次 主な記事要旨・文献 Free p.5

https://www.npojip.org/chk_tip/No84-f04.pdf

 

薬のチェック JUL. 2019/Vol.19 No.84 p.83-88

総説 2019年の年間テーマ:治療ガイドライン批判シリーズ(10)

低用量ピル(OC・LEP)ガイドライン批判

高リスク者では37人に1人が血栓塞栓症に

 

薬のチェック編集委員会

 

まとめ(要旨)

  • 低用量ピルは、エストロゲン(E)とプロゲスチン(P:黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンを低用量(L: Low-dose)で組み合わせた製剤です。
  • 経口避妊剤として自費(保険診療外)で用いられていましたが、2008年から月経困難症の症状改善に保険適用となり、血栓症を起こしやすい年齢層(40歳以上)に多用されています。低用量ピルの服用で起こる重大な血栓症の5分の4はいわゆるエコノミー症候群など静脈系の血栓症です。
  • 低用量ピルを服用すると、特に開始後3か月以内は危険度が12.6倍と高く、その後、徐々に危険度は減ってきますが、1年以降は長期にわたり(5年、10年と)5倍以上の高い危険度が続きます。血栓塞栓症の半数以上が服用開始後7年以降に起こるので、短期間に害がなくても決して安心できません。
  • 低用量ピルの服用を10年続けると330~110人に1人の確率で血栓塞栓症が起こります。40歳を過ぎると危険度が格段に高くなり、40代で服用を開始した人が10年間続けると74人に1人発症という高頻度となります。
  • エストロゲンは動脈でも静脈でも血液を固まりやすくします。細い動脈内で血栓が生じると血圧が高くなり、血圧が高くなる人は血液が凝固しやすく、静脈血栓症も起こしやすいのです。
  • 高血圧症の人が低用量ピルを服用すると、血圧が高くない人の約2倍血栓症を起こしやすいので、血圧が高くなく、低用量ピルを服用していない人のほぼ10倍起こしやすいことになります。
  • 日本産科婦人科学会の2015年のガイドラインでは、WHOガイドラインの「絶対禁忌」を「原則禁忌」、「原則禁忌」を「慎重投与」と読み換え、高血圧をはじめ、喫煙者、肥満者、片頭痛のある人など、高リスクの人への安易な使用を推奨しています。

 

結論:低用量ピルに関するガイドラインは、高リスクの人への安易な使用を誘導していて危険

 

キーワード:低用量ピル、OC、LEP、深部静脈血栓症、肺塞栓症、高血圧、避妊、月経困難症、妊娠高血圧、ヤーズ、エチニルエストラジオール、ドロスピレノン

 

(追加:ここに総説本文の最後の部分「おわりに」を挿入しておきます。詳細な内容は、医薬ビジランスセンターで購読してください。)

おわりに

・低用量ピルは、10年以上使用し続けると100人に1人、40歳で開始して10年続けると74人に1人、高血圧があれば37人に1人が血栓塞栓症を起こしかねないという、極めて危険な薬剤です。

・危険な低用量ピルを、さも安全であるかのように推奨する日本産科婦人科学会のガイドラインは不適切です。避妊目的としても、月経困難症の治療としても、低用量ピルを安易に使うべきではありません。

 

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