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ミレーナ(レボノルゲストレル)の新副作用の発見: 乳汁分泌抑制

2020年02月11日 12時46分24秒 | 医学の大罪: 医療公害・医療犯罪から家族の命を守る

ミレーナ(レボノルゲストレル)の新副作用の発見: 乳汁分泌抑制

 

ミレーナと低用量ピルの害作用に関しては、次のブログ記事を参照

『糖質制限: 宗田哲男(著)「産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食」』

https://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/afcfce9e4be176f51dda6195fa5dfc36

次の記事も参照

PMDA ミレーナ「副作用が疑われる症例報告に関する情報」

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ミレーナ(Levonorgestrel放出子宮内システム)に、乳汁分泌抑制の副作用が新たに報告されました。

 

この新しく発見された副作用は、pmda添付文書ミレーナ52mg

https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2529710X1027_1_07/

には記載されていないものです(添付文書記載の既に把握されている副作用は、後に記載)。

 

この副作用は、母乳の分泌が少なくなるものであり、母乳で赤ん坊を育てる場合に大きな問題となるものです。

 

このように、医薬品というものは、これまで発見されていない新しい副作用が次から次に発見されているのが実態です。

ですから、例えば将来的にミレーナによる発癌性が発見される可能性もあります。

このような実態を知っておいて、可能な限り医者に近づかず医薬品を使用しない人生を送った方が、快適な生活の質(Quality of Life)を確保できます。

 

 

国立医薬品食品衛生研究所(NIHS) 医薬安全科学部

NIHS 医薬品安全性情報 Vol.18 No.03(2020/02/06)

 http://www.nihs.go.jp/dig/sireport/weekly18/03200206.pdf

 

【WHO(World Health Organization)】

  • WHO Pharmaceuticals Newsletter No. 5, 2019

○ Levonorgestrel放出子宮内システム:乳汁分泌抑制のシグナル................................................7

 

Vol.18(2020) No.03(02/06)R02

【WHO】

  • Levonorgestrel 放出子宮内システム:乳汁分泌抑制のシグナル

Signal: Levonorgestrel-releasing intrauterine system products and suppressed lactation WHO Pharmaceuticals Newsletter No. 5, 2019

通知日:2019/11/08

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/329688/WPN-2019-05-eng.pdf?ua=1

 

(抜粋・要約)

◆WHOのシグナルについて

WHOはシグナルを,有害事象と医薬品との間に存在する可能性のある因果関係(これまで知られていなかったか,または根拠が不十分であった)について報告された情報と定義している。通常,シグナルとして検出されるには2件以上の報告が必要であるが,これは有害事象の重篤度や情報の質にもよる。シグナルはデータと論拠を伴った仮説であり,未確定かつ予備的な性質をもつことに留意することが重要であるA。

本Newsletterに掲載されているシグナルの根拠となっている情報は,WHOの副作用データベースであるVigiBaseBに収載された,医薬品との関連が疑われる有害反応報告から得られたものである。

VigiBaseには,WHO国際医薬品モニタリングプログラムCの参加国それぞれのファーマコビジランスセンターから提出された,医薬品との関連が疑われる有害反応の報告が2,100万件以上収載されている。VigiBaseは,WHOに代わりUppsalaモニタリングセンター(UMC)Dが維持・管理し,VigiBaseのデータは,UMCがルーチンに行っているシグナル検出方法に従い,定期的に解析されている。

◇ ◇ ◇

 

◇要 約

2018年4月に,患者からの報告にもとづく安全性問題を見出すため,シグナル検出活動をVigiBase内で実施したところ,levonorgestrel(LNG)放出子宮内システム(IUS)Eを使用している女性での乳汁分泌抑制の報告計181例が特定され,詳細な検討を要する問題と判断された。このうち152例で,LNG-IUSが唯一の使用薬として報告されていた。報告国は,オーストラリア,欧州,北米,および南米であった。181例のうち51%は消費者からの報告であった。17例でpositive dechallengeFが報告されており,その中で本レビューでは,記載内容が詳細で,LNG-IUSの使用に伴う乳汁分泌抑制の客観的エビデンスが示されている主要な症例3例に焦点を当てることとした。

授乳婦においてLNG-IUSが乳汁分泌を抑制することを示唆する文献は現時点で得られていないが,米国およびカナダの製品表示には,市販後使用実態にもとづき,LNG-IUSの使用に伴う乳汁分泌抑制の単発症例が報告されているとの記載がある。

LNG-IUS製品の使用女性における乳汁分泌抑制の単発症例が市販後に報告されていることがさらに周知されれば,世界全体の医療従事者および患者にとって有益となることが,これらの報告から示唆される。

 

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pmda添付文書ミレーナ52mgに記載されている副作用情報

https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2529710X1027_1_07/

 

  1. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には除去するなど適切な処置を行うこと。

 

11.1 重大な副作用

 

  1. 11.1.1 骨盤内炎症性疾患(PID)(0.2%未満)

発熱、下腹部痛、腟分泌物の異常等の症状を伴うPIDがあらわれることがある。海外において、骨盤内感染症が重症化して敗血症(A群β溶血性レンサ球菌性敗血症等)に至った症例が報告されている。PIDは装着時の汚染が原因の場合には、一般的に装着後20日以内に発現することが多い。性感染症のある女性ではPIDのリスクが高い。副腎皮質ホルモンの長期投与療法を受けている場合は、感染症に対する特別な注意が必要である。骨盤内の炎症が起こると妊孕性が低下し、異所性妊娠の危険性が高くなる。PIDが認められた場合は、抗生物質の投与等適切な処置を行うこと。再発性の子宮内膜炎又は骨盤内感染が起こった場合、あるいは、急性の感染症に対する治療効果が開始後数日間内に認められない場合は、本剤を除去すること。異常な帯下等、感染が疑われる他の症状がある場合でも、細菌学的検査を行い、経過を観察すること。[2.6 参照],[2.7 参照],[2.8 参照],[2.9 参照]

 

  1. 11.1.2 異所性妊娠(頻度不明)

本剤装着中に妊娠した場合、その約半数が異所性妊娠である。異所性妊娠、骨盤内の手術、又は骨盤内感染症の既往歴のある女性が妊娠した場合、異所性妊娠の可能性が高い。月経遅延時の下腹部痛又は無月経の女性で出血が始まった場合は、異所性妊娠の可能性を考慮すること。異所性妊娠の場合は、速やかに本剤を除去し、必要な処置を行うこと。[2.11 参照],[8.7 参照],[9.5.2 参照]

 

  1. 11.1.3 穿孔(頻度不明)

子宮穿孔又は子宮体部や頸部への部分的貫入が起こることがあるが、これは装着時に起こることが多く、効果が低下するおそれがある。挿入が困難であったり、装着時又は装着後に異常な痛みや出血があった場合は、速やかに穿孔の可能性を考慮すること。穿孔又は部分的貫入した場合は、本剤は除去すること。[8.8 参照],[8.10.1 参照]

 

  1. 11.1.4 卵巣のう胞破裂(頻度不明)

卵巣のう胞が認められた場合は、経過観察を十分に行い、持続性又は急性の腹部膨満感や下腹部痛(圧痛)等の異常が認められた場合には、速やかに適切な処置を行うこと。[8.9 参照]

 

11.2 その他の副作用

 

5%以上

5%未満

頻度不明

代謝・栄養障害

 

浮腫、末梢性浮腫、高トリグリセライド血症、フェリチン上昇、体重増加

 

精神神経系

 

頭痛、抑うつ

気分の変化、性欲減退、片頭痛、神経過敏

消化器

 

悪心、鼓腸放屁

 

皮膚

 

ざ瘡、湿疹

多毛、脱毛、そう痒

過敏症

 

じん麻疹

発疹、血管浮腫

肝臓

 

γ-GTP上昇、肝機能異常

 

乳房

 

乳房痛

乳房緊満

生殖器

月経異常(過長月経、月経周期異常等)(78.6%)、月経中間期出血、除去後の消退出血、卵巣のう胞

無月経、月経困難症、過多月経、卵巣疾患、腟炎、外陰炎、陰部そう痒、白帯下、生殖器モニリア症、本剤の脱出、装着・除去時の疼痛・出血

生殖器感染症、子宮頸管炎、骨盤痛

その他

腹痛

背部痛、倦怠感、白血球増多

血圧上昇

 

  1. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

15.1.1 経口、注射の黄体ホルモン避妊剤において、有意ではないが僅かな心血管系のリスク上昇を示唆する報告があるので、下肢の疼痛・浮腫、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、急性視力障害、著しい血圧上昇等の症状・状態があらわれた場合は除去を考慮し、適切な処置を行うこと。

 

15.1.2 子宮内避妊用具(IUD)使用者(レボノルゲストレル放出子宮内システム及び銅付加IUD使用者)を対象とした、海外での大規模市販後調査において、授乳をしていない女性のうち、分娩後36週目までにIUDを装着した女性は、分娩後36週目を超えてIUDを装着した女性に比べ子宮穿孔のリスクが高かったとの報告がある。

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