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現行糖尿病治療の負のスパイラル 合併症と医療費

2022年11月05日 21時07分35秒 | 糖質制限

現行糖尿病治療の負のスパイラル 合併症と医療費

 

日本の糖質制限・糖尿病治療の第一人者の京都高雄病院の江部康二医師の記事を転載いたします。

 

ドクター江部の糖尿病徒然日記 

「糖尿病徒然日記 」として糖尿病治療や予防などをテーマに、私なりの意見や情報を発信していきたいと思います。

 

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-6118.html

現行糖尿病治療の負のスパイラル、合併症と医療費。

2022年10月28日 (金)

【13/11/14 北九州 三島

負のスパイラル

ダマされている患者(国民)

通院・服薬⇒お薬の追加⇒インスリン⇒人工透析(500万/年)、健康保険(個人負担1万円)、障害年金79万~、⇒合併症。

*公費の無駄遣いという観点から、患者でないあなたも犠牲者。

私は、それを知って、糖質制限で、服薬無し。こんな私でも、お国のお役に立っている?

今朝の新聞の広告(夏井先生のでなく、笑)を見て忸怩たる思いです。】


こんにちは
大分前になりますが、北九州三島塾の三島学学長から糖尿病治療『負のスパイラル』という
コメントを頂きました。
私も全く同感です、

そして2022年10月現在も、『負のスパイラル』が継続しているのが日本の糖尿病治療の現状なのです。
日本糖尿病学会『第56回日本糖尿病学会年次学術集会』熊本宣言2013の記載が以下です。
『糖尿病合併症で苦しむ患者さんの数は今なお減少していません。糖尿病腎症で透析になる人が年間16000人以上。
糖尿病網膜症で失明する人が年間3000人以上。糖尿病足病変で切断する人が年間3000人以上。』

毎年新たに、

16000人×500万円=800億円
ですね。

糖尿病腎症から透析になる患者さんで、年間800億が必要となります。

2011年度の人工透析患者さんは、全部で304592人で、初めて30万人を超えました。

30万人×500万円=1兆5000億円

です。

透析導入になった患者さんの原疾患の第一位は糖尿病性腎症で44.2%です。

1兆5000億円の内、3~4割くらいは、糖尿病腎症由来なのでしょうか?


2021/08/24の透析医学界の発表で、
2019 年末透析患者総数は 34 万 4,640 人(前年比 1.4%増)、
平均年齢は 69.09 歳、
最も多い原疾患は 糖尿病性腎症16019人(41.6%)。
次いで慢性糸球体腎炎、第三位は腎硬化症でした。
透析患者数の増加は続いていますが、その伸びは緩やかです。
年齢に着目して透析患者数をみると、
最も割合が高い年齢層は男女とも 70~74 歳でした。

人工透析だけではありません。

糖尿病網膜症で失明される人が、年間3000人以上。
糖尿病足病変で足切断にいたる人が、年間3000人以上です。

合併症に苦しむ本人がつらいのは勿論のこと、日本の医療費をかなり底上げしていることは間違いありません。

糖尿病治療の第一選択は、日本糖尿病学会のホームページに書いてあるように「食事療法と運動」です。

食事療法と運動でも血糖コントロール不良の場合、
初めて薬物療法を開始します。

しかしながら、現行の糖尿病治療で薬物療法なしの糖尿人はいったいどのくらいいるのでしょう?

年々、新薬が開発されて、今や内服薬が9種類、注射薬が2種類です。

日本糖尿病学会推奨の「唯一無二の食事療法」である「カロリー制限・高糖質食」が血糖コントロールに本当に有効ならば、何故、9種類もの薬が必要となるのでしょう。

「カロリー制限・高糖質食」が血糖コントロールに無効であるからこそ、これだけの薬物が必要になるのです。

さらに「カロリー制限・高糖質食」は無効どころか、「食後高血糖」と「平均血糖幅増大」という最大の酸化ストレスを朝・昼・夕の三度の食事のたびに、必ず生じさせます。

これでは、動脈硬化は必発であり、糖尿病合併症が防げるはずがありません。

「カロリー制限・高糖質食」こそが、糖尿病合併症を起こす元凶なのです。
カロリー制限・高糖質食を摂取する限りは「食後高血糖」「平均血糖幅増大」は必発です。

糖尿病通院→カロリー制限・高糖質食指導→血糖コントロール不良→糖尿病内服薬→血糖コントロール不良→糖尿病内服薬数種類に増加→血糖コントロール不良→インスリン→「食後高血糖」と「平均血糖幅増大」→糖尿病合併症

現在、この負のスパイラルを断ち切るための唯一の治療法が、
糖質制限食です。

糖尿病通院→糖質制限食→血糖コントロー良好→薬物療法必要なし、合併症なし

日本の糖尿人の皆さん、一医師として、一糖尿人として申し上げます。
できるだけ早く、「カロリー制限・高糖質食」から「糖質制限食」に切り替えてください。

米国糖尿病学会は2019年の「コンセンサス・レポート」で
『エビデンスが最も豊富なのは糖質制限食である』と明言し、
2020年、2021年、2022年のガイドラインでも同様の見解です。

糖尿病合併症を確実に防ぐには糖質制限食以外の選択肢はありません。

幸い、日本全国に北海道から沖縄まで糖質制限食を指導される医師が増えてきました。

なお経口糖尿病薬、インスリン、Glp-1注射薬を使用されている糖尿人は、
糖質制限食を始める場合は、
低血糖を予防するために必ず医師と相談してくださいね。


江部康二

 

16:45 | 糖尿病 | コメント (2)

 

コメント

『日本糖尿病学会』医療者は、余りにも無知だと知りました!!

都内河北 鈴木です。

先日発言しました都内S区区役所・主催の講義・区役所公報新聞掲載の
*26日(水)『認知症って何? 認知症サポート医が教える基礎知識』
*28日(金)『糖尿病予防 まずはコレから!~今すぐできる糖尿病予防』

この2か所の講義を受けました!!
結果は、<<『糖質の言葉が、講義には1つも出て来ません!!』>>

私は更なる改善を目指して講義を受講したのですが、
専門職なのに、時代進化皆無の余りにも無知としか言いようがありません!!

私の『医療改善デ~タ』を、2か所の場で提示しましたが、
渡すことはしませんでした!!

<<無知には、無用、無駄だからです!!>>

捨てセリフではありませんが、
『ネットを検索してください!!』と、伝えました!!

『日本医療界』は、
<<解明された事実を何故国民に、告知しないのか、疑問でなりません!!>>

ネット時代の現在には、改善真理は、バレバレですよと言いたいです!!

『日本糖尿病学会』に21年間、後半7年間『世界医療情報』を『隠蔽』され、
殺されかけた患者が、
私は江部先生『糖質制限理論』食生活で、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>している事は事実現実です!!
更なる改善を期待できる状況で、11年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
ありがつございます。
敬具
2022/10/28(Fri) 18:51 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集

 

 

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