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書評: 本間真二郎医師『病気にならない暮らし事典-自然派医師が実践する76の工夫』

2019年10月27日 12時40分20秒 | オーソモレキュラー医学 生体分子と人体の反応

 

書評: 本間真二郎医師『病気にならない暮らし事典-自然派医師が実践する76の工夫』

 

病気にならない暮らし事典-自然派医師が実践する76の工夫

本間真二郎 (著)

出版社: セブン&アイ出版 (2016/11/16)

 

内容紹介

著者・本間氏は北海道の大学病院勤めを辞め、2008年、那須烏山市に移住しました。

そして、

・人はなぜ病気になるのか?

・どうしたら健康になれるのか?

ということを研究するなかで、

その答えが「自然に沿った暮らし」にあることに気づき、みずから実践してきました。

現在は米、麦、雑穀、大豆、小豆といった穀物をはじめ、

40種類の野菜、みそ、しょうゆ、酢、みりん、納豆、甘酒などを手づくりしながら、

自給自足の生活を楽しんでいます。

 

その体験をもとに「病気にならない生き方」を伝える講演会ではいつも、

Q 生活を変えるのは、今からでも間に合いますか?

Q 子どものワクチンは、打たないほうがいいですか?

Q 放射能が気になるのですが、対処法はありますか?

といったさまざまな疑問・質問が、

幼い子どもを育てるお母さんを中心とした、幅広い世代の方から次々と寄せられます。

そして、それらひとつひとつに、著者は丁寧に答え続けてきました。

 

本書では、そんな著者による

・すべての病気の原因は、不自然な暮らしにある。

・自然に沿った暮らしをすれば、病気にならない。

という基本的な考え方を、その裏付けも含めて「総論」にまとめました。

さらに食、生活、環境、医療について、

今すぐ実践できる工夫を具体的に示した「各論」も、事典風に76項目まとめました。

 

話題の自然派医師、待望の初著書!

「病気にならない暮らしの工夫」がすぐにわかる一冊です。

 

「自然に沿った暮らしは、実際にやってみるとそれほど難しくありません。

むしろ、少し手間ひまをかけたほうが楽しく、

喜びやありがたさを感じることが多いのです」

出版社からのコメント

ウイルス学の権威である小児科医が、那須烏山に移住して見つけた

健康に生きるための法則とは?

子どもからおとなまで、今すぐはじめられる!

 

内容(「BOOK」データベースより)

日本人は「和食」を自然食でとるのがいちばん。栄養豊富なうえ、解毒作用も強い玄米。深い呼吸と腹式呼吸・鼻呼吸が健康のカギに。日光にあたると死亡リスクが低くなる。シャワーのときの塩素の害は、飲むときの100倍。化学物質が経皮毒を引きおこし、環境も汚染する。アレルギーは対症療法ではなおらない。がん治療の基本は、生活習慣を根本的に改善すること…。ウイルス学の権威である小児科医が那須烏山に移住して見つけた、健康に生きるためのシンプルな法則。

 

著者について

本間真二郎(ほんま・しんじろう)

小児科医。1969年、北海道札幌市に生まれる。

札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学付属病院、道立小児センター、旭川赤十字病院などに勤務。

2001年より3年間、米国のNIH(国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。

帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。

2008年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として

地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している。一児の父。

「自然派医師のブログ」http://ameblo.jp/rutorl/

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

本間/真二郎

小児科医。1969年、北海道札幌市に生まれる。札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学付属病院、道立小児センター、旭川赤十字病院などに勤務。2001年より3年間、米国のNIH(国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。2008年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

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書評: 玄米魚菜食の弱点から生まれた糖質制限食(アマゾン掲載済み)

 

ワクチンで類い稀な業績をお持ちの本間医師の本でしたので購入しました。
本間医師は、本の中で、玄米菜食を中心とした食事を述べておられ、本文と末尾の文献には明記されていませんが、考え方や使われている用語が、Wikipediaに書かれている食文化研究家の桜沢如一氏のマクロビオティックと非常によく似ていますので、この流派に属していると考えられます。
マクロビオティックは、自然科学が扱う人体の生化学や生理学に基づいたものではなく、人が勝手に考えた哲学であり、一種の新興宗教的な信仰のようなものだと私は思っています。
このような信念または信仰が根底にある本であるため、生化学や生理学の観点では、受け入れることのできない部分があります。

本間医師の言われるように、玄米菜食でうまく行く人もおられるのでしょうが、そうでない人もいます。
私と私の家族の合計4人で玄米菜食を一時期実施したことがありましたが、体調が悪くなったので中止しました。
私の知っている親子の方は玄米菜食の活動家の方で、テレビ出演や講演をされていますが、青白い顔をされており、健康的には見えません。
ある男性は、子供の頃から喘息を治すために玄米菜食を続けられましたが、喘息は治らず、男性であるにもかかわらず、足は女性並みの小さいサイズでした。玄米のフィチン酸によるカルシウムの吸収阻害の影響の可能性があります。

日本の糖質制限食(高タンパク高脂肪食)の第一人者の京都 高雄病院の江部康二医師は、18年間も「玄米魚菜食的な食事」を実践されたあげく糖尿病を発病されたことを次のように書かれています:

「2014年08月21日 (木) 玄米魚菜食を実践していて糖尿病発症。幕内氏への反論。」

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3076.html

『「玄米菜食+魚貝+鶏肉」は高雄病院では、1984年から給食に導入して、現在もアトピー患者さんなどには供給しています。
病院給食に玄米というのは、当時日本で初めてだったかもしれません。
私自身、1984年から
「玄米か胚芽米を主食として、おかずはお魚中心に野菜たっぷりで、肉や油脂は控えめにして週2回はテニスをし、糖質が総摂取カロリーの60%」
の食生活を実践していました。
一般的なおじさんに比べれば、とてもヘルシーな食事と運動のライフスタイルです。
まさに幕内氏の推奨されるヘルシーな食生活を、当時の私も信じて実践していたのに、2002年、糖尿病が発覚しました。
あとからデータを見直せば1993年時点で、すでに食後高血糖があった可能性が高いのです。
結局、私自身が、高糖質食実践で見事に糖尿病を発症したわけです。
今から思えば、玄米中心とはいえ、総摂取カロリーの60%を糖質から摂っていて、それに見合うだけの日常的な運動量が、決定的に不足していたのでしょう。
一方、私は今も玄米魚菜食を否定しているのではなく、推奨もしています。
今でもアトピー患者さんの入院時には玄米魚菜食を提供しています。
しかし、糖尿病の人が玄米魚菜食を摂取すれば、必ず食後高血糖を生じるので危険なのです。
血糖値を上昇させるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は上昇させません。
これはADA(米国糖尿病協会)の患者用テキストブックに明記してある、厳然たる生理学的事実です。(*)
また、糖質を摂取すれば、大量のインスリンが分泌され、タンパク質を摂取するとごく少量のインスリンが分泌されます。
脂質はカロリーはたっぷりですが、摂取してもインスリンは分泌されません。
これも議論の余地など無い生理学的事実です。』

このように、江部康二医師は、18年間も玄米魚菜食を続けても解毒はできず、糖尿病を発病されました。
この経験を元に、糖質60%の現代の日本の食事の弱点に気づかれ、糖質制限食を開発され、現実に多くの人々を救われています。
つまり、玄米魚菜食の弱点から糖質制限食が生まれたのです。

本間医師は、著書のp.123で糖質制限食を否定されていますので、恐らくこのような事実をご存じないと思われます。
玄米菜食だけでは、健康で幸福な生活をできない人が現実にいるので、玄米菜食だけにこだわるのではなく、視野を広げて糖質制限食(高タンパク高脂肪食)の研究もされ、玄米菜食と糖質制限を融合させた食事法を開発されることをお願いします。
江部康二医師の推進される、プチ糖質制限やスタンダード糖質制限に玄米魚菜食を組合せるのは、非常に簡単なことですから、融合は簡単です。
プチ糖質制限では、2食を玄米魚菜食、1食を糖質制限食にすれば良いだけです。
スタンダード糖質制限では、1食を玄米魚菜食、2食を糖質制限食にすれば良いだけです。
3食を糖質制限食にすればスーパー糖質制限になります。

医師向けの専門書としては、次の本をお勧めします。
糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド
江部 康二 (著)
東洋経済新報社 (2013/8/9)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE-%E7%B3%96%E8%B3%AA%E5%88%B6%E9%99%90%E9%A3%9F%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E6%B1%9F%E9%83%A8-%E5%BA%B7%E4%BA%8C/dp/4492045058/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%21+%E7%B3%96%E8%B3%AA%E5%88%B6%E9%99%90%E9%A3%9F%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89&qid=1572147379&s=books&sr=1-1

 

また、日本脂質栄養学会の大櫛陽一 東海大学医学部名誉教授の次の本もお勧めです。
間違っていた糖尿病治療―科学的根拠に基づく糖尿病の根本的治療
大櫛 陽一 (著)
医学芸術社 (2012/08)
https://www.amazon.co.jp/%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E6%B2%BB%E7%99%82%E2%80%95%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%A0%B9%E6%8B%A0%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E3%81%AE%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E7%9A%84%E6%B2%BB%E7%99%82-%E5%A4%A7%E6%AB%9B-%E9%99%BD%E4%B8%80/dp/4870543311/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E6%B2%BB%E7%99%82%E2%80%95%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%A0%B9%E6%8B%A0%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E3%81%AE%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E7%9A%84%E6%B2%BB%E7%99%82&qid=1572147438&s=books&sr=1-1

 

本間医師は、2001年にアメリカ国立衛生研究所NIHに留学され、専門はウイルス学・ワクチン学で、主にノロウイルス、ロタウイルスを研究されており、その卓越した能力により、現代のワクチンの持つ重大な欠陥と、その情報が一般には公開されていない事実を調査され、ブログ「自然派医師のブログ」に公表されています。

https://shizenha-ishi.com/blog/vaccine/

この内容は、非常に重要な内容であり、異常に数が増やされている子供用のワクチンの隠された害がまとめられていますから、この書評をごらんの方は、是非ともご覧になることをお勧めします。
また、本間医師におかれましては、ワクチンの問題点に関する本を執筆され出版されることをお願いいたします。
その本をアマゾンで購入できる日が来ることを願っております。

 

 

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