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無料で学べる講座『gacco(ガッコ)』放送部

社長の伊能美和子が、自らの想いを綴ります
お気軽におつきあいください~~

ロボットに心はあるか?-劇作家 平田 オリザ×天才科学者 石黒 浩

2014-11-29 | 広報部

2014年11月22日(土)、東京藝術大学にて、

シンポジウム“芸術と科学” ―心はどこにあるのか―

をテーマに、

 ・アンドロイド演劇「さようなら」

 ・ロボット・アンドロイド開発の大阪大学 石黒 浩先生の公演

 ・東京藝術大学の平田 オリザ 先生(本演劇の作・演出を担当)と石黒先生の対談

が行われました。

 

 

「アンドロイド演劇ってどんなことするの?」


単純な興味と、素敵な石黒先生の話を間近で聴くチャンスでもあるので、
ミーハーなgacco放送部(仮)の河村は即決。すぐさま予約の上、参加してきました!!

 

 

gaccoのチラシもさりげなく配布(笑)

 

 

死を目前にした少女に、ただ詩を読み続けるアンドロイド。その少女の死後、アンドロイドの運命は・・・!?

 

ステージ上には、椅子に座る女性のアンドロイド(ジェミノイドF)と不治の病の少女(菊池佳南さん)。

 

 

 

演劇の写真撮影はNGですので、青年団さんのホームページより。こんな雰囲気でした。

 

 

劇は主にアンドロイドと少女との会話、アンドロイドの詩の朗読で構成されています。


アンドロイドが演じているように見せるため、事前にアンドロイドには動作をプログラミングし、動作にあわせて井上美奈子さんの演じる声が再生されます。

 

アンドロイドは、ロボット。つまり、機械。機械に心はないのが常識。

 

静まり返った会場に座り、舞台の上のアンドロイドと少女の会話を聞く。

 

そのうち、ストーリーが分かり始めると、だんだんと、引き込まれる自分がいました。

 

少女に向かって淡々と詩を語るロボットの表情、間合い、セリフに、鑑賞している我々はロボットの気持ち、“心”を考え始めていたのです。

 

 


 

 

そして、待ちにまった石黒先生の講演では、心はどこにあるか、人間らしさとは何か。今回のテーマをふまえた最新のロボット研究までお話いただきました。

 

分かりやすいエピソードやおちゃめなトークで会場はおおいに盛り上がりました。

 

例えば、石黒先生そっくりのアンドロイドを作ったのは40代のとき。それから数年がたって、ご本人は最近では、「アンドロイドにそっくりですね。」と声をかけられるそう。

どっちがオリジナルかわからない。

 

ショーウィンドウの中で恋人を待っているという設定で設置されたアンドロイド。

不安そうに、また退屈そうに恋人を待つアンドロイドと、ガラス越しにアンドロイドを見る人の目があったとき、アンドロイドに微笑みかけられると、人は自然にほほえみ返すそうです。

また、つつましく恋人を待つ“設定”のアンドロイドに恋をする男性も現れたとか。


ロボットの話はさておき、このような感情も含めた、人とロボットとの関わりは本当に興味深く、もっと深く知りたいと思いました。

 

さて、その人間とは何か心とは何か感情とは何か

もっと知りたい方は、12月11日にgaccoで開講する石黒先生の「人とロボットが共生する未来社会」をご覧ください!

 

■ロボットと演劇の関係もわかる、「人とロボットが共生する未来社会」講座登録はこちらから
https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga018/2014_12/about


■ロボット活用を考えるビジネスセミナー「人と関わるロボット活用セミナー」詳細はこちらから
http://gacco.org/special/ga018/

 

 

 


(部員メモ)オムツと子育てとイノベーション ~芝工大MOTの先生に話を聞いてみた・その2

2014-11-28 | 広報部

gacco放送部(仮)の青木です。

 

約1ヶ月前のエントリー「(部員メモ)「工業大学の授業?俺には関係ないや」と思っていた文系でサービス開発職のワタクシ」で、芝浦工業大学の先生お二人にインタビューをさせていただきましたが、キャンパスへの往訪ついでに、またまたお話しを伺ってきました。

 

今回、キャンパスに伺ったのは「イノベーション入門」の講義を担当いただいた4名の講師のうちの、某K先生が、「ログインができない~」、「管理画面の操作方法がわからない~」と、再三メールをくださるもので、「では、直接ご説明に・・・」、、

 

というのは冗談ですが、芝浦工業大学大学院MOTが、プロモーションビデオを撮影した豊洲キャンパスから、9月からは田町キャンパスにお引越しされたということで、興味本位で立ち寄らせていただきました。

今回も、知的好奇心をくすぐられる楽しいお話しを聞かせていただきました。

 


 

(gacco青木)--こんにちは! いよいよ今週26日(11/26)から「イノベーション入門」が開講しますね。

撮影のあった9月からあっという間の2か月でしたが、その間に田町キャンパスへのお引越しもされていたんですね。豊洲キャンパスも広々してよかったですけど、こちらは社会人の方には通いやすそうでいいですね。

 

 

(芝浦工業大学 田中先生)
本当にあっという間でしたね。そうなんですよ、当時はMOTの引っ越しも重なっていて、gacco担当の先生方は厳しい毎日が続きました。私も引っ越しの段ボールの山に囲まれながら、資料を作ったり打ち合わせを行ったりしていました。

 

 

(芝浦工業大学 加藤先生)
そういえば、稲村先生が途方に暮れた表情で、オムツのパッケージを抱えながらgaccoの会議に参加されたこともありましたね~。

 

 

--オムツ?? ですか???

 

 

(田中先生)
うんうん、あれはおかしかった! 確かオムツのU社の方が製品開発のお話をしてくださった際に大量に持参されたものを、稲村先生が引っ越しを期に処分されようとしていたんだったかな。

 

 

--大学の先生の研究室にオムツって…ものすごく異質な感じがします(笑)。

 

 

(田中先生)
確かにそういった印象がありますが、実はオムツは品質向上を求めて各社が日々技術革新を続けている製品分野なんですよ。赤ちゃんの骨格に合わせて柔らかいカーブ構造を持たせてフィットする工夫や、「漏れない」「かぶれない」ための工夫などです。

 

 

--なるほど… 。 確かに赤ちゃんは成長するに従って、一日の生活スタイルがどんどん変わってきますから(寝る → 座る → ハイハイ → 歩く等)、それぞれの成長期の骨格や動きに合わせて、オムツのしくみも全く違ってくるのでしょうね。

20年前の赤ちゃんと、今の赤ちゃんでは体格も変わってきているかもしれませんし。

 


(田中先生)
最近の例だと、ある子ども用オムツに、なんと83件(*)もの知的財産権が一度に認められたものがあります。赤ちゃんのお尻を守るためにも知的財産権は活躍しているんですよ。

(* 特許権29件、商標権36件、意匠権18件)

 

 

--一日に何枚も使っては捨て、使っては捨てるオムツに83件の知的財産権!何だか急にオムツがありがたいものに思えてきました(笑)

そう考えると、私達が毎日使っているものの中にはどれくらいの知的財産権が付与されているんでしょうか。がぜん興味がわいてきました。

 

 

(加藤先生)
そうですねぇ。台所用品とか、電化製品、あるいは便器の形なども知的財産権がいっぱいだったりして(笑)

 

 

(田中先生)

知財というと、一般には、弁理士や弁護士におまかせの世界、と思われるかもしれません。

 

知的財産権は、人間の知的創造活動によって生み出される、表現、アイディア、技術など実体のないものを保護するために、その考案者に与えられる権利です。

平たく言うと、人間が日々の暮らしの中で、「こうだったらいいな」という気づきや思い、そして、「こうしたら実現できた」という知恵や工夫の蓄積なんです。そして、それらが活かされて、製品やサービスが生まれる。人々の生活が楽になったり、豊かになったりする。

 

そう考えると、知財ってとても身近なことだし、なんかこう、人のロマンがある世界だと思いませんか?

「イノベーション入門」week2の「知的財産権と特許データベース」を、そういう気持ちで見てもらうと、またいろいろと発見があると思いますよ。

 

 

 

--ところで、加藤先生はご担当のWeek4で、「企業における人の行動や態度」についてのお話をされていますよね。主には組織をどう動かしていくかという。

今回のgaccoでの講座開講のプロセス、MOTの先生方の連携は、Week4で紹介されていたような理論で説明できそうですか?

 

 

(加藤先生)
できます、できます!もちろんです!(鼻息荒め)

gaccoに参加することが決まってから半年以内で開講にこぎつけたのは、チームが上手く動いたからだと思います。

 

 

--といいますと?

 

 

(加藤先生)

まず、「目標」がはっきりしていたのは大きいですね。「より多くの方にMOTを知っていただく」という強い思いが、全MOT教職員の心の中にありました。組織内の一人一人を共通の目標に向かわせることが組織のパフォーマンスを上げるためには何よりも大切です。

 

先日のブログでもご紹介いただきましたけど、「4人の教員が一つのストーリーを追う展開」にすると決めるに至った過程では、非常に真剣な議論が何度も繰り返されました。それぞれの専門分野を上手くつなげるわけですから調整が難しい部分もありましたが、最終的な目標がしっかり共有されているとそれらの難しい調整も前向きに克服できます。

 

「モチベーションの理論」も応用できますよ。「具体的で達成しがいのある目標」は人のモチベーションを高めると言われていますが、gacco開講までのプロセスはまさにどんぴしゃです。

例えば、gaccoスタッフ、撮影スタッフのみなさんが、スケジュールを詳細に提示してくださったことで、私達教員は開講までの段取りをイメージすることができ、普段の業務が始まった9月中旬以降も、引越しがあっても、何とかモチベーションを保ちながらgaccoの作業を進めることができました。

 

--なるほど。「理論」と聞くと、普段の生活に関係ないような気がしてしまいますが、そうでもないんですね。

 

(加藤先生)
そうなんです!経営学の面白いところは、企業内だけでなく様々な単位の組織で理論が応用できるところです。

例えば学校の先生と生徒、親子の関係などにも応用できますよ。私は学部生の授業やゼミでの卒業論文の指導、あるいは友人から子育てについての相談にも応用しています(笑)

 

(田中先生)
子育ても、ですか?

 

(加藤先生)
はい。お子さんをやる気にさせる方法ではモチベーションの理論がそのまま応用できます。また、部活や町内会などのグループの団結を高めたい時などには集団の理論が使えると思いますよ!

 

 

--オムツに子育て… これは、ますます、「MOT?俺には関係ないや」ではなくなってきましたね。

時に感情論に走りがちなうちの奥様に、理論を習得してもらわねばなりません(笑)

今日も楽しいお話しを聞かせていただいてありがとうございました! 

 



今日も、シバコウさんに長居してしまいました(笑)


帰りの車中、「イノベーション入門」Week1で導入を担当いただいた稲村雄大先生の言葉がよぎりました。

「イノベーションを、技術革新と訳される事がありますが、むしろ、イノベーションは“新結合”、つまり、“新しい組み合わせ”と解釈するべきでしょう。市場・社会・技術・組織が急速に変化する時代にあわせて、ヒト・モノ・カネ・情報を最適に組み合わせることです」。

 

今日のお話しとあわせて考えてみれば、まず、家庭も、ヒト・モノ・金のマネジメントですよね。

そして、変化する時代、急速な子どもの成長、衰え行く体力(涙)にあわせて、自分自身がイノベーションすることを意識していかなければ! などと思ったのでした。

 

この講座が、単なる工業大学による新製品の作り方講座ではない(MOTの先生方ごめんなさい!!)ことを、もうご理解いただけましたね?

 

イノベーターたるためのフレームワーク満載の講座で、「イノベーション入門」しましょう!

 

 ◎11月26日開講しました!開講したばかりですので、課題提出も修了も間に合います!


*受講登録はこちらの画像をクリックしてお進みください。 

ga016: イノベーション入門の受講登録はこちらから

 

 

gacco広報部で、ピクトグラムをつくってみた!!

2014-11-26 | 広報部

 

gacco広報部の竹内です。

 

武蔵野美術大学「カタチで意味を伝えるピクトグラム」が

先週に開講いたしました。

 

まずは講座内容をご存知ない方のために簡単にご紹介をさせて頂きます。

 

ピクトグラムとは、トイレや禁煙、そして非常口といった絵で表示されたサインのこと。

本講座では、そういったピクトグラムの制作を通じて

人が図形から何を理解し、意識を形成しているのかを理解します。

そして言葉によらない、視覚伝達デザインの基礎を学びます。

 

そんな開講ホヤホヤのピクトグラム講座を

ブログでご紹介させて頂くにあたり

やってみた、をやってみることにしました。

実際にピクトグラムをつくってみた!です。

 

5名のスタッフでコンテスト形式に。

 

実際の講義課題(week1)では、

クイックピクトを使用して「動物の顔」の

ピクトグラムを1点制作・提出します。

*モチーフとなる動物は指定の10種類の中から選択


ちなみに、クイックピクトというのは、

ピクトグラムを制作するWeb上のツール。

マル・サンカク・シカクを始めとした様々な図形を

25マスにプロット・回転させてピクトグラムを作っていきます。

 




受講者の方々に課題テーマの先入観を与えないように

我々は別テーマでのチャレンジです。

賢者の象徴「フクロウ」をテーマにしてみました!

 

そんなこんなで広報部5名の作品は以下のとおりです。

どうですか?フクロウに見えますか?

実際に作ってみて感じたことは

その1)純粋に面白い!

 創作活動らしいことを久方にやってみましたが

 なかなかのエキサイティングなひと時でした。

 

その2)要約のトレーニングにもなる!

 ピクトグラムは対象を抽象化・単純化して

 分かりやすいデザインで伝えることが大事とのこと。 

 今までと異なる方法でのアウトプットに新たな視座を得ることができました。

 

その3)他の人の作品を見て楽しい、そして表現の幅が広がる!

 それぞれの捉え方や表現の仕方を見るのは楽しいですし、

 勉強になります。表現方法の引き出しが増える感覚がありますよ。

 *ちなみに実際の課題でも、他の人の作品を確認できます。

  本講座では受講者同士で採点をし合う、相互採点という方法を採用しています。

 

ちなみに、社内投票の結果は以下のとおり。



自慢したいわけではないのですが、、、

1位のフクロウは私の作品です(* ̄▽ ̄) 

 

学生時代の美術の成績はお世辞にも良いとはいえない私。

絵心の無さを自他ともに認める私。

希望が持てました!うれしいです。

 

というわけで、絵心に自信がない方にも

安心してオススメができますよ。

 

またデザイン関連のお仕事をされている方にはもちろんのこと

デザインとは、かけ離れたお仕事をしていらっしゃる方にもオススメです。

日常では味わえない刺激、学びを得られる良い機会になるかと思います。

 

Week1の課題締切(動物の顔)は12月8日までです。

ふるって受講、課題提出を行ってください!

 

◆絶賛、開講中

カタチで意味を伝える ピクトグラム

武蔵野美術大学 通信教育課程

白尾 隆太郎、清水 恒平、山口 弘毅、上田 和秀

講座の詳細、受講登録はコチラから

https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga015/2014_11/about?utm_source=blog.goo_cp&utm_medium=link&utm_campaign=blo_141126_ga015

 


今そこにある変革: ロボットが社会やビジネス、人間を変えていく

2014-11-13 | 広報部

皆さま、こんにちは。gacco広報部、大谷です。

 

いよいよ来月(12月11日)より、世界が認める天才科学者、

大阪大学 石黒浩先生の「人とロボットが共生する未来社会」が開講します。

 

 

(写真はジェミノイドHI-4と石黒先生。:ジェミノイドHI-4は、大阪大学により開発されたものです。)

 

 

 

インターネットが社会インフラ化したこの30年間と同じような、

ロボットによる社会やビジネスの変革期に我々は既に入っています。


 

  • 経産省の予測(※)によると、日本のロボット市場は9千億円から、2035年には約10倍の9.7兆円に成長するそうです。

 

  • 国内最大手の広告代理店、電通は、今月、ロボットビジネスはインターネットに次ぐ新たな産業革命と認識し、「電通ロボット推進センター」を立ち上げました。

 

 

 

 

我々は既に、ロボットが引き起こす社会やビジネスの変革期に入っているのです。

 

 

では、

 

 

「これらロボット化社会は、我々人間にどんな影響を与えるのか?」



「ロボットはどこまで人間に近づくのか?」



「そもそも人間の定義は何だったのか?」



ロボット研究者の中でも、石黒先生は、このような独自の切り口で、人とロボットとの関わり、

また、ロボット社会について迫り、考察を深める、ユニークな科学者です。

 

 

 講義より、その1「人の気持ちを考えなさい!」

 

 

講義より、その2「なぜ、人間型ロボットを使うようになるのか? → 人は人を認識する脳を持つから」

 

 

どうでしょうか。ほんの一部の紹介ですが、こういった切り口から見えてくるのは、、、、結局、我々人間自身です。

 

ロボットを考えると、人間とは何物なのか。ここに、帰結するのです。

このユニークさを、是非、講座で体験してみてください。 

 

 

石黒先生の「人とロボットが共生する未来社会」は12月から開講しますが、

 

gaccoでは、2015年1月23日に、講座の受講者を対象とし、

 

石黒先生とロボットビジネスについて議論し、検討が出来るビジネスセミナー


「人と関わるロボット活用セミナー」

 

を日本科学未来館で開催することにしました。

 

石黒先生がgacco受講者の為に、ロボット化社会でのビジネスチャンスを考えるために企画した有料のセミナーです。

 

講座受講はもちろん、是非、石黒先生と議論が出来る、このチャンスをお見逃しなく。

 

「人とロボットが共生する未来社会」講座登録はこちらから


https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga018/2014_12/about

 

 

「人と関わるロボット活用セミナー」詳細はこちらから

 

 

 

※平成22年度ロボット産業将来市場予測(経済産業省・NEDO) 


今朝のNHK『おはよう日本』放送。高校で初、「gacco」の大学講座を用いた反転授業をご紹介頂きました。

2014-11-13 | 広報部

 

gacco広報部の竹内です。

今朝のNHKニュース『おはよう日本』にgaccoの取り組みが紹介されました!

"新たな学びの形”として取り上げて頂いています。

*番組サイトより放送された動画を閲覧できます。是非ご覧ください。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141113/k10013162201000.html

 

取材の内容は、先月に報道発表をさせて頂いた

日本で初めてとなる高等学校による「gacco」大学講座を用いた反転授業についてです。

 

導入いただいた高校は、工学院付属高等学校様で、

gacco講座は、「デジタルアーカイブのつくり方」(首都大学東京 渡邉 英徳 准教授)

 

本講座は、デジタル地球儀「Google Earth」に

さまざまなデータを重ねあわせ(=マッシュアップ)、可視化する手法や

データと社会の関わり方・活かしかたについて学んでいくもの。

 

反転授業では、「東京五輪アーカイブ」を2020年に向けていかに育てるか、

というテーマでアイデアソンを行いました。

 

高校生の参加者からは、『gaccoでオンラインの動画学習を見たうえでの

グループワークだったので積極的に発言できた』

というポジティブな感想を頂いております。

 

社会人のみならず、今回、高校生の方からもポジティブなコメントをいただけたこと

反転授業に更なる可能性を感じました!

 

それにしても高校生のディスカッション・発表はおそるべしでした。

『抽象的すぎる』『ストンと伝わる表現はないか』などの言葉が飛び交い

大人顔向けの議論を展開

 

 

 

また発表も物怖じすることなく、理路整然としたプレゼンテーション

 

 

講師の渡邉先生を始め、ファシリテーターとして参加された

gacco講座の受講者(皆さん社会人)の方たちも一様に驚いておられました。

 

gaccoの未来、日本の未来は明るい!

そう心から感じとれる反転授業、テレビでのご紹介でした。


聞くだけの授業から、主体的に学ぶ授業へ!

2014-11-10 | 広報部

「ダイガクのセンセイ」だけじゃない! 「教える」機会のあるすべての方へ

 

「大学教員」という特殊な立場ではなくとも、

 

企業の人事担当者、店長になったり、

グループのリーダーになったとか、

地域や自治体などで勉強会を開催する、

 

など、

 

自分が、人を教える、教育するという機会にめぐりあうことは意外にあるもの。

 

でも、「教える」って難しい。

一方的に話をしても、相手が本当に学んでくれているのか、不安になることありませんか?

 

そんな状況を打破するために、今回gaccoに登場するのが、

東京大学のセンセイたち。

 

大学教育を変えたい!その熱意ハンパない

何ヶ月もかけて打ち合わせを重ね、企画を練り、

30名以上の出演者の方々や数多くのスタッフとの調整、講座収録、そして映像編集を

重ねて準備した講座なんです。

 

■講師陣・出演者も、異例の豪華さ。

担当教員

栗田佳代子(東京大学・特任准教授)、中原淳(東京大学・准教授)

ゲスト講師

佐藤浩章(大阪大学・准教授)、藤田将範・渡辺修也(音楽座ミュージカル)、
入江直樹(東京大学・准教授)、上田信行(同志社女子大学・教授)、
加藤雅則(株式会社アクション・デザイン・代表)、苅谷剛彦(オックスフォード大学・教授)、
へルマン・ゴチェフスキ(東京大学・准教授)、
斎藤兆史(東京大学・教授)、渋谷まさと(女子栄養大学・教授)、
高木晴夫(法政大学・ 教授)、成田秀夫(河合塾教育研究開発本部・開発研究職)、
平岡秀一(東京大学・教授)、本田由紀(東京大学・教授)、
三宅なほみ(東京大学・教授)、山内祐平(東京大学・教授)、
山邉昭則(東京大学・特任講師)、吉見俊哉(東京大学・教授)

この他にも、大学院生8名、音楽座ミュージカルの俳優陣4名にご出演いただいています。

 

 

出演料だけでもすごそう・・・この講座を“無料”で提供なんて、太っ腹!

 

でも、「ただすごい人がたくさんいるだけでしょ」

 

って思うのは、大きな間違い!


■目を疑う、充実のコンテンツ。本格的なコースです。


 

ナレッジ・セッションでは、「インタラクティブ・ティーチング」(双方向の学びを促す教え方)を

実演しながら、学習の科学や教育方法、授業デザインの仕方や、キャリアパスの描き方などを講義します。

 

スキル・セッションでは、「人に伝える」ことや「場をつくる」ことのプロフェッショナルである、

音楽座ミュージカルの俳優/プロデューサーのさまざまなデモンストレーションを交えながら、

人前に立って物事を伝えることに関するスキルを磨きます。

 

ストーリー・セッションでは、中原淳先生が、

第一線で活躍する様々な分野の先生方・実践家の方々に、

「教えること」についての経験談をインタビュー形式で伺います。

 

 ・・そうなんです。

■有料でも稀少な本格コースのすべてが”無料”でうけられるんです。

gaccoでオンラインセッションをすべて受講できます!

講義動画だけでなく、参考文献も掲載された80ページを上る

ワークシート(ダウンロード資料)もご用意。

さらに、リアル・セッションと題した反転授業を、受講者の中から20名を限定に開催。

3月4-6日の3日間、東京大学の本郷キャンパスで集中して学習していただきます。

 

「大学教員」はもちろん、企業に勤める方も、地域でボランティア活動をする方も

教える機会がある方にはぜひお勧めの講座です。

 

日本の大学が変われば、日本の教育が変わる!

日本の教育が変われば、日本の未来が変わる!

企業内教育や、あらゆる教育場面に携わる方々とのインタラクティブな議論を

開始するきっかけとなることを願って。

 

開講間近です。みなさまのご受講、お待ちしております。

 

インタラクティブ・ティーチング

開講日:2014年11月19日
担当教員:栗田佳代子(東京大学 特任准教授)・中原淳(東京大学 准教授)
開発:東京大学・大学総合教育研究センター
協力:一般財団法人日本教育研究イノベーションセンター(略称 JCERI)

 


OPEN EDX CONFERENCE@Harvardに参加します!

2014-11-08 | 広報部

来たる11月18日~19日に、ハーバード大学でOPEN EDX CONFERENCEが開催されます。

 

そこに、gacco開発チームの代表が参加することになりました!

 

 

 

 

Open edXとは、米国の代表的なMOOCであるedXが開発したオープンソースプラットフォームです。

なので、このイベントには、世界中のOpen edX開発者が集まります。

 

edXは元々MIT(マサチューセッツ工科大)やハーバード大が設立した組織であるため、本イベントがハーバード大で開催されるのはその理由からなります。

 

Open edXは世界中の開発者により日々開発が進められており、MITやハーバードに加え、スタンフォード大やUCバークレー校などの大学機関、さらにはGoogleなどの先端IT企業も開発に加わっている、日々進化を遂げるプラットフォームです。

 

また、Open edXを用いたMOOCのプラットフォームは既に世界中で50を超えており、現在、英語のみならず、フランス語、スペイン語、中国語、ロシア語、ポルトガル語、アラブ語、イタリア語、そして韓国語のプラットフォームが立ち上がっています。

 

※Open edXを用いたサイト一覧:Sites powered by Open edX

 

 

そして、gaccoチームが登場するのは、1日目、キーノートスピーチの直後。

 

ゲストスピーカーの中で、トップバッターとして打席に立ちます。

 

これだけのOpen edXベースのサイトが立ち上がり、世界中の腕利きの開発者が集まる中、

gaccoがトップバッターでプレゼンするって、我ながらスゴイんじゃないでしょうか?

 

もちろん、ガチで英語です。Watanabeくん、これからプレゼン資料を作ります。大丈夫でしょうか。

 

 

 

  

しかも、ホームパーティー王国に、あえてホームパーティーが趣味だと言って乗り込む度胸を買いたいところです。

おっと、話がそれました。

 

 


 

我々gaccoは、Open edXのコンソーシアムに様々な開発で寄与をしているのですが、

本カンファレンスでは、Open edXのレスポンシブデザインの採用についてプレゼンをします。

 

レスポンシブデザインとは:

Webデザインの手法の一つで、様々な種類の機器や画面サイズに単一のファイルで対応すること…。(IT用語辞典より

つまり、パソコンでも、スマホでも、タブレットでも同じ内容が表示されるWEBサイトの仕組みです。今までは、パソコン経由の場合、スマホ経由の場合、別々のファイルを表示していましたが、レスポンシブデザインの場合は、別の端末経由でも、同一のファイルが表示されます。

 

 

現在、本家edXサイトでも、トップページなど、ログイン前ページはレスポンシブデザインを採用していますが、レスポンシブ対応は本家よりgaccoの方が早く、今年の2月のオープン時からです(その後1週間ほど後に本家も追随)。

 

さらに、ログイン後の講座画面でのレスポンシブ対応は、本家では未対応ですが、gaccoでは対応済みです。

 

レスポンシブデザインを採用し、


いつでもどこでもgaccoが使えるようにしたい。

時間と場所という制約から、「学び」を解放したい。

 

そういった想いがあるのです。

 

事実、現在のgaccoのモバイル・タブレット比率は約3割を超えており、通勤時間帯はさらにモバイル・タブレット比率が高くなるのが特徴です

 

本イベントを通じ、開発チームがさらにパワーアップし、より使いやすいサイトを皆さんにご提供出来るよう、頑張ります。 

 


 

 

 

ということで、11月18日にボストン近辺にいらっしゃる方は、ハーバード大学に是非お立ち寄りください!(参加には350ドルかかります)

 

Open edX conferenceへの登録はこちらから

http://con.openedx.org/#register-today


【ただいま制作中!】 茂木健一郎先生の脳が活性化していた理由

2014-10-09 | 広報部

gacco広報部 大谷です。

 

全国に大きな爪痕を残した台風が首都圏に上陸した某日、

 

茂木健一郎先生「脳と創造性 Creativity and the brain」

 

の撮影が都内スタジオで行われました。

 

 

 

丁度、先生の連続テレビ小説への出演も重なり、どうにか迎えた撮影日に、よりによって台風直撃とは。。。。。 

 

延期も簡単に口に出せず、台風ですが、一同お待ちしております、と念押しをしてしまった先生に対する申し訳ない気持ちと、果たして我々スタッフがスタジオに到着出来るのだろうか?という不安が入り混じる中、当日の朝を迎えました。

 

 

一方で、茂木先生のツイートを見ると、早朝も雨の中、3キロジョギングをしていることがわかり、少なくともご自宅にいることが判明し、一安心。

 

しかも、ジョギングに加えて、腕立て・腹筋200回ずつ日課にしていることを知り、驚きました。

 

これなら撮影もダイジョウブかな?そんな気がしてきました。

 

何とか、遅れる電車を乗り継いで、スタジオのある六本木に到着すると、すごい雨。

あっという間に靴が濡れていきます。

先生のスタジオ入りまであと30分、しばし連絡を待つ。

 

>すみません!
>
>若干遅れてしまいます。向かいます!
>
>茂木健一郎

 

というメールが到着。

 

良かった!一同ほっと胸をなでおろすも、同じタイミングでスタジオでは事件が発生。

 

あ、あ、雨漏りである。

 

六本木の鉄筋コンクリビルで、最上階というわけではない。

 

どうやら、台風の風圧で、エアコンのダクトからの行き場を無くした水が逆流し、漏れてきてしまったようだ。

 

しかも、丁度、先生の立ち位置の天井から、ぽたり、ぽたりと来ている。

 

今まで、このスタジオでは雨漏りなど発生したことはないらしい。

 

 

強引にガムテープを張り、なんとか応急措置したスタジオスタッフの対処療法を嘲笑うかのように、今度は隣の部屋からボトボドボト、、、、と水が漏れだす。

しかも、さっきよりも、水の量が増えている。

 

 

なんとか、スタジオの総力をあげ、このような雨漏り対策が施されました。スゴイ!

 

 

 

 

そんな中、茂木先生、遅れてすみませんと恐縮されながらも元気に到着です。

 

本当に気さくで謙虚な方です。

 

先生はすぐにスタンバイを済まされ、撮影OK、という状況でしたが、スタジオ側の準備が整いません。先生、ちょっと待ってください。

 

先生の資料は、WEEK1から4までの項目を箇条書きにしたアジェンダ一枚のみ。

 

「んー、何から話そうかなー」と頭の整理をする先生の様子。

 

 

 

少し考え、よし!とメモをとる。


遅れて、ようやくOKです、とスタジオ側が整ったタイミングでいよいよ、撮影がスタート。

 

 

 

適切な表現が見つからないのですが、茂木健一郎先生のプレゼン、一言でいうと、圧倒的でした。

 

 

プレゼンテーション。

カメラの向こう側に、受講者の顔が見えている。先生は、カメラの向こう側の聴衆に意識的に語り掛けている。


カンペ無し、資料無しで、躍動感のある話が湧水のように溢れ流れていく。

エビデンスベースドな実例や論理的な話の連続に、聞いている我々の頭には基礎が撃ち込まれ、柱というフレームワークが建ち、コンクリートの建造物のようにストーリーが立体的に構築されていく。

さすが、TEDでも即興スピーチをされただけあります。


痒い所に手が届く。

先生がスタジオからひょいと顔を出し、隣の部屋で話を聞いている我々に、わかりにくかったことはある?深堀りして欲しいところはある?とヒアリング。

いくつか先生にリクエストを投げかけると、じゃあ、あの話をすればつながるな、よし、と具体的な話がすぐ再開される。


休憩なし、NGなしで、講義の撮影が連続する。

講義の長さは8分程度で、というこちらのリクエストにピッタリあわせてお話が終わるが、すると、じゃあ、次はこれだな、と先生はアジェンダにメモをし、いいよ、すぐ再開しよう!と撮影の再開が督促される。

 

 

 

とにかく、見ている我々を圧倒するキレぶりでした。

 

本講義の中に出てきますが、こういったスイッチが入ったトップギアの状態を「フロー」と言うそうです。


フローとは、講義のWEEK4で登場しますが、茂木先生によれば、

 

「目の前のタスク(課題)とスキル(能力)が一致しているタイミングで、脳が最高のパフォーマンスが発揮されている状態」

 

のこと。

 

「作業が流れるように進み、「時間を忘れている」「我を忘れている」「行為自体が楽しい」のがポイントだそうです。

 

脳科学者である先生がまさにそれを実践している姿を、我々は目にしたのでした。

 

もちろん、途中でお弁当を食べて頂いたり、トイレ休憩を挟んだりしました。フローの状態を保つには、休憩も大切。

 

最後の週の撮影前にはエネルギーチャージをして、再び脳を活性化し直し。

 

 

結果、撮影開始が台風のせいで30分以上遅れたにもかかわらず、予定をはるかに上回る速さで撮影が終了

 

終始、我々への気遣いを忘れず、先生がWEEK3の中で語っていた「コミュニケーション力が創造性を育む」というポジティブなスタイルを最後まで実践されていました。

茂木先生、とっても面白い講義が収録出来ました。ありがとうございます。

 

もちろん、この後、本講義の編集や課題作成を終えた後に、gacco上で開講されますので、お楽しみにお待ちください!


■脳を活性化したいあなたを受け止める『gacco』はこちら
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【ただいま制作中!】京大iPS細胞研究所より

2014-10-07 | 広報部

gacco広報部 大谷です。

 

先日(9月25日)に募集開始を発表した、京都大学iPS細胞研究所「よくわかる!iPS細胞」、制作を開始しました!京都より、皆さまに制作模様をお届けします。

 

初日の撮影は京大iPS細胞研究所で行われました。

 

今回撮影で使用させて頂いたiPS細胞研究所の会議室、普段は撮影出来ないのですが、今回特別に許可を頂いて撮影させて頂きました。

 

周りでは白衣の研究員の方々が研究作業に勤しんでいます。

 

研究員や技術員の方々は、予想以上に若い方々が多く、女性の活躍の比率が高いのが印象的です。

 

今回は、講座を監修される山中伸弥所長、講師をつとめる中内彩香さん(博士)の登場シーンの撮影です。

 

まずは、中内さんの撮影から!

 

 

 

柔らかい笑顔あふれる撮影となりました。

中内さんのハキハキとした、プロモーションビデオを、お楽しみに!

 

 

そして、山中所長が登場。

まず講師をつとめる、渡邉文隆さんと打ち合わせ。

 

 

山中先生にgaccoのメンバーも緊張しつつご挨拶。

 

山中先生、マラソンランナーだけあって、とてもスマートです。それから、普段は関西弁なのですね。当たり前か…

 

山中先生からは、受講されている皆様に対するメッセージなどを頂きました。

 

講座の中でご紹介していきますので、お楽しみに! 

 

 

ちなみに、メッセージは標準語でしたよ(^^

 

 

そして、、、、、

2日目の撮影は場所を変え、スタジオで講義の撮影です。

 

講師をつとめるサイエンスコミュニケーターの皆様は、抜群のチームワークで講義を準備されて来ました。

 

 

 

サイエンスコミュニケーターは、普段から同研究所の取り組みを分かりやすく広報して行くのが大切なミッションであり、

さすがに皆さまプレゼンテーションが巧みです。

 

今回参加した講師の方々は、iPS細胞が臨床研究の段階を迎えつつある今、

誰でもインターネット環境と時間さえあればiPS細胞について学べるようにしたい

 

そんな高い志を持って今回の撮影にのぞまれていました。


講義の中では、そんなサイエンスコミュニケーターの意気込みも伝わることと思います。

 

プロモーションビデオが完成したら、またこちらでご紹介したいと思います。

 

■『よくわかる!iPS細胞』


登録はこちら!
https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga019/2015_01/about

 

 

「俳句-十七字の世界-」、反転授業開催!

2014-10-01 | 広報部

gacco広報部の竹内です。

先月9月20日(土)に、兵庫県西宮市の大手前大学さくら夙川キャンパスにおいて

「俳句-十七字の世界-」の反転学習が開催されました。

当日の様子を大手前大学さんからレポートいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

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受講者は、15歳から79歳までという幅広い年齢層で、

北は宮城県から南は徳島県まで、遠方にお住いの方々にもご参加いただきました。

 

 

当日は、講師の川本皓嗣先生と3名のTAの先生だけでなく、

特別講師として句誌『獅子吼』を主宰されている大野鵠士先生にもお越しいただきました。

 

反転学習のプログラムは大きく2つ。

 

まずは4~5人のグループごとに、松尾芭蕉の俳句の読解についてディスカッション。

ほとんどの方が初対面であるため、遠慮がちなディスカッションになるのでは…

と心配していましたが、そこはさすがオンラインで学習をしてきたみなさん、

どのグループでも開始早々から熱い議論が展開されていました。

 

これまでほとんど俳句に触れてこなかった方、日本文学を専門に研究されている方等、

それぞれの知識の中での解釈が許されるのが「俳句の懐の深さ」だということを再認識できるディスカッションでした。

 

続いてのプログラムは、受講者が作った俳句を、作者を明かさずにグループ内で読解するというもの。

自分の句も、他人のふりをして議論に参加してもいいとのことで、それが新鮮でもあったようです。

議論の後はグループごとに選出した句についての発表を行い、

川本先生、大野先生からの講評をいただきました。

 

 

全てのプログラムの終了後は、大手前大学スイーツ・ラボのお菓子を食べながらの交流会。

先生方も受講者の中に混じり、さらなる議論が展開されていました。

 

受講者のみなさんから提出いただいたアンケートでは、

反転学習全体の満足度は、実に93%の方に「満足」とお答えいただきました。

「新しい視点が開けた」、「もっと長く議論をしたかった」、「高校生の新鮮な視点が楽しかった」など

好意的なご感想も多数いただきました。

 

gaccoの他の講座と比べると年齢層が高く、

パソコンやインターネットでの学習で手こずられた方もあったようですが、

無事オンライン学習と反転学習を終えられた受講者のみなさん。

終始いい表情をしておられました。

これを機にほかの講座も受講したいという方もおられ、

「学び」の楽しみを再発見していただけたのではないでしょうか。

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15歳の方と79歳の方とのディスカッションというのは大変興味深いですね。

年齢に関係なく同じ目的をもった仲間が一同に会し、熱く議論する。

それが反転授業の良いところ。

 

また反転授業の情報がございましたら随時ご紹介いたします。