
gacco広報部の竹内です。
武蔵野美術大学「カタチで意味を伝えるピクトグラム」が
先週に開講いたしました。
まずは講座内容をご存知ない方のために簡単にご紹介をさせて頂きます。
ピクトグラムとは、トイレや禁煙、そして非常口といった絵で表示されたサインのこと。
本講座では、そういったピクトグラムの制作を通じて
人が図形から何を理解し、意識を形成しているのかを理解します。
そして言葉によらない、視覚伝達デザインの基礎を学びます。
そんな開講ホヤホヤのピクトグラム講座を
ブログでご紹介させて頂くにあたり
やってみた、をやってみることにしました。
実際にピクトグラムをつくってみた!です。
5名のスタッフでコンテスト形式に。
実際の講義課題(week1)では、
クイックピクトを使用して「動物の顔」の
ピクトグラムを1点制作・提出します。
*モチーフとなる動物は指定の10種類の中から選択
ちなみに、クイックピクトというのは、
ピクトグラムを制作するWeb上のツール。
マル・サンカク・シカクを始めとした様々な図形を
25マスにプロット・回転させてピクトグラムを作っていきます。

受講者の方々に課題テーマの先入観を与えないように
我々は別テーマでのチャレンジです。
賢者の象徴「フクロウ」をテーマにしてみました!
そんなこんなで広報部5名の作品は以下のとおりです。
どうですか?フクロウに見えますか?

実際に作ってみて感じたことは
その1)純粋に面白い!
創作活動らしいことを久方にやってみましたが
なかなかのエキサイティングなひと時でした。
その2)要約のトレーニングにもなる!
ピクトグラムは対象を抽象化・単純化して
分かりやすいデザインで伝えることが大事とのこと。
今までと異なる方法でのアウトプットに新たな視座を得ることができました。
その3)他の人の作品を見て楽しい、そして表現の幅が広がる!
それぞれの捉え方や表現の仕方を見るのは楽しいですし、
勉強になります。表現方法の引き出しが増える感覚がありますよ。
*ちなみに実際の課題でも、他の人の作品を確認できます。
本講座では受講者同士で採点をし合う、相互採点という方法を採用しています。
ちなみに、社内投票の結果は以下のとおり。
自慢したいわけではないのですが、、、
1位のフクロウは私の作品です(* ̄▽ ̄)
学生時代の美術の成績はお世辞にも良いとはいえない私。
絵心の無さを自他ともに認める私。
希望が持てました!うれしいです。
というわけで、絵心に自信がない方にも
安心してオススメができますよ。
またデザイン関連のお仕事をされている方にはもちろんのこと
デザインとは、かけ離れたお仕事をしていらっしゃる方にもオススメです。
日常では味わえない刺激、学びを得られる良い機会になるかと思います。
Week1の課題締切(動物の顔)は12月8日までです。
ふるって受講、課題提出を行ってください!
◆絶賛、開講中
カタチで意味を伝える ピクトグラム
武蔵野美術大学 通信教育課程
白尾 隆太郎、清水 恒平、山口 弘毅、上田 和秀

