もっちり@日記 (゜、 。`フ

子猫顔のガブ・もちもちなふく・かっちかちのまめ
3匹とのもったり生活の徒然

ご無沙汰しておりました

2020-09-01 13:37:46 | 漫画で徒然2020







































































































































































18歳という年齢を迎えた猫のこの先が
それほど長い時間ではないことはわかっていましたが
坂を転がり落ちるように体調が急降下するとは想像もできず
見送ることとなろうとは。
そしてガブがいなくなったことから
ふくとまめの体調に異変が起きてからやっと
ガブのために家族にと迎えたこのコ達に
ガブが姉ちゃんや兄ちゃんがいなくなった時に
感じた同じ思いをさせてしまったことに気がつきました。

ずっと一緒にいた当たり前だと思っていた日常が
ある日一変して
いたはずのコがいない。
猫だからなんでいなくなったのかわからないとは
ワタシは思いませんが
いなくなったことを受け取められない。
人間のように いや人間でさえも
理屈では理解しててどうしようもない気持ちを
猫にどうすれといえばいいのでしょう。

時間が解決してくれる
そうできたらラッキーなのかもしれません。

まずふくが体調を崩し
まったく食事もできない状態になりました。
トイレにいってもおしっこはできますが
排便時に大きな声で鳴きでないのでした。
加齢からくる軟骨部分の減少で骨同士が摩擦して
痛みがあってふんばることができない状態になっていました。
今では痛みもなく病院で補綴されてもむずがることもなくなりました。
ただ、高いところに上がったり降りたりする際
衝撃をやわらげるよう注意が必要になっています。

まめは春と秋の2回は必ず健康診断で体調をみてもらってますが
健康で何の問題もない健康優良児。
ガブとふくが毎月検診に行く時はひとりでお留守番。
ガブの体調が悪くなってからは傍に寄り添ってくれて
本当にふくとともにガブの支えになってくれていました。
ただ、ふくと違って気遣いというのができず
元気な時のガブと同じようにドスーンと乗っかるように
添い寝したりとガブは嫌がってはいませんが
見ていて『もうすこし静かによこにいってね』ということはありましたw
見かねたおバカが『まめちゃんはこっちで寝ようね』って
まめを別のところに持っていくと
『なんでん?なんでまめは寝ちゃいけないのん?』って
寂しそうに文句を言っているので
“ガブが嫌がってないのに心配して傍にいるのになんでそういうことをするんだ”
とおバカを叱りました。
結局それからまめは遠巻きにみているだけで
ガブのとなりにいこうとしなくなってしまいました。

ガブがいなくなりお母さんであるふくが体調を崩し
ふくちゃんもいなくなってしまうんじゃないかと
まめは気が気じゃなかったでしょう。
ふくの体調が少し良くなる頃まめがごはんもお水も
とらなくなりおしっこもしない、ひどい下痢になりました。

病院で検査した結果『膵炎』
おそらくガブがなくなりふくが不調なのをみて
ストレスから発症したものだと。
時間はかかりましたが薬も効果があり徐々に回復できました。

多頭で動物を家族として暮らしているみなさん。
ワタシ達人間も辛い思いをしますが
一緒にいた彼ら彼女らも同じかそれ以上に
悲しみやストレスを感じています。
人間のように泣くことができない分
どこにもやり場のない気持ちは自分の身体を蝕むこともあります。
なくなったコへの思いや悲しみは消えませんが
どうか残ったコ達へのケアも自分のこと以上に
気をつけてあげてください。

言葉で会話のできない動物達と暮らすということの
重みをワタシは改めて考え直させられました。

コロナ下でストレスを抱えているのはワタシ達人間だけではありません。
家族として暮らす動物(植物)達へもっと配慮しなければいけないと
自戒をこめて描かせていただきました<(_ _)>







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4 コメント

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唯一無二な存在。 (ちゃな)
2020-09-01 20:50:38
返す返すも猫は繊細な生き物だと痛感させられます。
納得いくお別れができず、まめは不安感だけが残ってしまったのかな?
でも、ガブちゃんの為にまめを遠ざけた旦那様の行動も理解できるし、複雑な気持ちです。
自分もそうしてしまったかもなぁ。

現在は2匹ともに回復してるとのことで安心しましたよ。
本当にねぇ、先立たれることは理解してても寂しいですね、お互いに。
ガブちゃんだけが、もっちさんに与えられるものがあったハズですから。

体調も色々あるようですが、どうかご自愛くださいね。
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ちゃなさんへ (もっち@)
2020-09-02 12:40:19
猫といってもそのコそのコによって性格も違いますから
みんながこうなるとは言えませんが
人間のように理屈なんてわからない
悲しくても泣けない動物は悲しみをどう昇華すればいいのでしょうねぇ。
まめは傍にくっついていられなくてもずっと診てくれてましたよー

ふくまめ親子は特に気持ちのやさしいコ達なので
気持ちの変化が身体にそのまま反映されてしまうのでしょう。

ひとりひとり違うから大切で
そのコの代わりになれるコなんていない

こんなにガブを大切に思ってくれたふたりを
ガブも護り続けてくれるでしょうから
ワタシももっとふたりの気持ちに寄り添えるよう努力します(╯ᆺ╰๑)
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Unknown (ねこまんま)
2020-09-08 13:33:04
うん。うん。うん。と何度うなずきながら読みました。

確かにガブちゃんふくちゃんまめちゃんは絶妙なバランスで結びついていましたよね。ガブちゃんの痛みや苦しみを日々感じながら過ごし・・・そして、別れ。
ふくちゃんまめちゃんは優しい子だから心も体も壊れちゃったでしょう。
ほんと、こうゆうときだけでも言葉を交わせれたらいいな~と思います。

ふたりともよくなったようでひとまず安心ですね。
もっち@さんの円形脱毛も完治したようでよかった。
でも他の持病も気を付けてください。

命には限りがあるとはいえ、わかっていてもつらい。
残されたものは悲しみでいっぱいだけど、その悲しみを癒しあえるのも残されたものです。

頑張って!!
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ねこまんまさんへ (もっち@)
2020-09-08 20:37:14
いつもワタシだけじゃなくガブふくまめのこと
気にかけてくださり
ガブにとって最後となったプレゼントもねこまんまさんでしたね
本当にありがとうございます<(_ _)>

それぞれ違った環境で育って
はじめは戸惑っていたガブも
ふくとまめのやさしさや思いやりに心を開き
ふたりができてジブんができないことにも
チャレンジしたり良い刺激を受けていました。

家族となったからにはいつかは見送る日がきます。
ふくとまめは一度お母さんをなくしていますから
ワタシはどんなことをしても
ふたりを見送らねば(´∀`)
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