相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その70

2020年11月20日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 霧が流れて むせぶよな波止場
♪ 思い出させてヨー また泣ける
♪ 海を渡って それきり逢えぬ
♪ 昔馴染の こゝろと心
♪ 帰りくる日を たゞそれだけを
♪ 俺は待ってるぜ

♪ どらの響きも やるせなく消えて
♪ 泣いて未練をヨー 告げるのに
♪ かわいお前にゃ 何時また逢える
♪ 無事でいるなら せめての便り
♪ 海のカモメに 託してお呉れ
♪ 俺は待ってるぜ

詩:石崎正美、曲:上原賢六、唄:石原裕次郎「俺は待ってるぜ」

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=3jo9ZMDOWno

https://www.youtube.com/watch?v=amBZhMnBUUg


小中時代は横浜の6帖一間の長屋に家族5人で暮らして居た。
「貧乏」だった。
なのに、なぜか3本立ての映画をよく観に行った記憶がある。
小林旭の渡り鳥シリーズ、そして裕次郎の「錆びたナイフ」「嵐を呼ぶ男」「風速40メート米」等々
映画館は、親父のタクシー会社の隣だったからサービス券でもあったのだろうか・・・

「俺は待ってるぜ」は、裕次郎の唄にヒントを得て石原慎太郎が脚本を書き下ろし映画化されたものらしい。
1957年製作と記録されている。

この詩には幻の三番があって、映画の中でだけ唄われたモノらしい。
石崎正美が加筆したのか、慎太郎の創作か・・・不明。

♪ 夜の終りに 瞬く星が
♪ ひとつ消えてく 遠い空
♪ 契る縁は 儚いものよ
♪ 今宵で船の 侘しいドラに
♪ 誓う二人の その幸せを
♪ 俺は待ってるぜ




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