The Golden-toks

鉄道(主に東急&国鉄型車両)と旅客機に興味がある高校生の気ままなブログ

空の日イベントin羽田(整備場地区)

2008-09-07 21:21:27 | 航空関連
今日は空の日イベントの一環として羽田空港でイベントが開催されたので行ってきました。最初はあの有名な国産旅客機YS-11などが展示されていると言う整備場地区へ行くことに。浜松町からモノレールに乗り、初下車する整備場駅から同業者の方たちについていきながら会場内へ。記帳をしたりパンフレットを貰ったりしながら進むと目の前に目的のYS-11が。

↑元国土交通省YS-11-100(JA8720)
国土交通省航空局で飛行検査を担っていた機体ですが、老朽化により2005年に引退しました。このJA8720は1968年に初飛行し退役するまでの稼動年数は飛行検査のYS-11のうち最も長く約40年に及びました。現在は引退時の塗装のまま整備場内に保存されています。
残念ながら旅客型のYS-11は撮影したことが無いのですが、この様な形で撮影できたのでとても良かったです。これだけで満足~と思ったのですが後ろに現役稼動している海上保安庁のYS-11(ブルーイレブン)が止まっているではありませんか♪こちらもすかさず撮影です。

↑海上保安庁YS-11A-200(JA8701)
1965年に発生したマリアナ沖の漁船遭難事故の教訓により長距離捜索救難機としてこのYS-11が導入されました。このJA8701は尾部に磁気観測ヘッドを納めた強化プラスチック製の磁気探査装置ブームが装備されています。後に「ブルーイレブン」と言う愛称も付けられましたが老朽化などを理由にDHC-8 Q300に置き換えられ来年度に引退予定です。
この他にも展示されている機体たちを撮影。印象に残ったのはピンク一色のセスナ501。

↑産経新聞社セスナ501(JA8493)
日本ではあまり馴染みが無いセスナ501の「オーロラ号」。産経新聞社の報道取材用・人員輸送用として活躍しています。このセスナ501はサイテーションと呼ばれるセスナ社のビジネスジェットブランド機の一つとなっており、小型ながらジェットエンジンを搭載しています。

セスナ172などはよく見かけるのですがジェットタイプのセスナ機は初めて見ましたな。この空の日イベントは他にも海上保安庁のヘリコプターやガルフストリーム機など普段見ることが出来ないたくさんの機体を見ることが出来てとても楽しめました。
そして天空橋で途中下車し売却整備中のJAL/B767-300(JA8236)を撮影後帰宅しました。