The Golden-toks

鉄道(主に東急&国鉄型車両)と旅客機に興味がある高校生の気ままなブログ

京急&北総&都営浅草線撮影

2008-06-29 21:53:11 | 鉄道関連
今日は期末テスト前最後の撮影と言う事で明日まで運行の京成・都営浅草・京急線直通運転40周年記念シール(カッコよく言えばヘッドマーク)を取り付けた編成を狙いに、京急線内へ行ってきました。最寄駅から新宿・品川経由で最初は大森海岸にて撮影開始。しかし家を出る時にはあまり降っていなかった雨がこの時には本降りになっており、仕方ないので屋根がある隣駅の立会川まで移動することにしました。
電車待ちのおじいさんと談笑していると通過列車のアナウンスが。シャッタースピードが気になりましたが取りあえず撮影。

↑京急2100形2117F(第3編成)
本線・久里浜線の快特で使用されていた2000形の後継車として1998年から製造された形式。制御方式はシーメンス社製のGTO-VVVF(SIBAS32)を用いており、JRのE501系などと同じく発車時の電動機およびインバータ装置から発する磁励音が音階に聞こえることが特徴となっています。

何とかブレずに済みましたな。今日みたいな雨の日や露出の厳しい時にはカメラのモードをスポーツに設定しているのですがそれが良かったのかも。2100形ですが故障しやすいのと部品調達が難しいと言う理由でVVVFを国産の物に変更するみたいですね。個人的には割と安価で故障しにくく部品調達がしやすい国産にするのも納得ですけどね。
これを撮り終えた後に同業者の方が1名。その方は私が以前使っていたNikon D70を使っていました。ああ懐かしい…。そんなこんなで北総車が到着。今日3回ほど見た9100形でした。

↑北総(千葉ニュータウン鉄道)9100形9128F“C-Flyer”
1994年に登場した千葉ニュータウン鉄道所有・北総鉄道が管理する形式。8両編成3本が在籍しており、性能は北総7300形や京成3700形とほぼ同一となっています。
写真の9128Fは2000年の印旛日本医大への延伸時に製造された2次車です。

C-Flyerと言う愛称が付けられていますが由来はC・・・Chiba-Newtown、Comfortable、Clean、Cultureの頭文字から、Flyerとは速い列車の意味からだそうです。この形式は登場時通勤車両には珍しく公衆電話が取り付けられていましたが、話し声がうるさいとの理由からのちに撤去されたという経歴があります。また他にも登場時珍しかった中間車車端部へのクロスシートの設置、ラジオ聴取用の電波増幅器、自動放送装置、LED式車内旅客案内表示器などが装備されています。デザインも凄いですが車両設備も凄かったのですね。
そして今日の目的でもある記念シール付きの都営5300形を撮影。若干下寄りだなぁ…

↑都営5300形5319F
車両冷房化などによるサービス向上と老朽化した5000形の置き換えを目的に1991年から営業運転を開始した形式。アルミニウム合金製ですが大形押し出し形材を多く使用し、車両の軽量化を図っています。

【写真は3枚とも立会川にて撮影】
雨ですが何とか撮影できましたな。もうすぐ期末テストなのでこれが最後の撮影になると思います。あぁ成績上がると良いなあ。

東急目黒線&その他撮影

2008-06-22 21:56:20 | 鉄道関連
今日は日吉まで延伸した東急目黒線を撮影するため、自宅最寄り駅から登戸・武蔵小杉経由で日吉まで行ってきました。我が学校の新入生(でも無い時期かな…)2人も来ると言うので待ち合わせし、無事撮影開始。

↑都営地下鉄6300形6332F
この編成は1999年度より製造された6300形の第3次車です。東急目黒線の直通運転に備えて製造されました。1・2次車と異なり低コスト化が図られています。
日吉駅は小田急の成城学園前駅のような(分かりづらい例えですが…)半地下駅になっているため、シャッタースピードを上げないと写真がブレてしまいます。私もISO800でブレないように頑張りました。

【写真は日吉駅にて撮影】
「昨日とは違った出発点」などと感慨深くなる訳でもなく意外とあっさり撮影。何故かインパクトが無かったですな。まぁ同業者の方たちも数人しか居なくマッタリとしていてとても良い雰囲気でしたけどね。そして新入生の後輩たちが「多摩川で撮影したいですぅ」と言って来たのでそちらへ移動。多摩川駅も同業者がほとんど居ない状況でした。

↑東京メトロ9000系9109F
こちらは1996年の四ツ谷~駒込間の開業用などとして1995年から製造された2次車の編成。余談ですが南北線の開業当時は4両編成での運転だったみたいですね。全く知りませんでした。また試作車の9101Fのみ、東急9000系のような車端部ボックスシートが設置されています。

【写真は多摩川駅にて撮影】
まぁまぁの構図かな。ただ架線柱やホチキスが鬱陶しいですな…。でもそこまでこだわっていないので満足満足。このあとまだ時間があったので白金高輪・三田・品川経由で京急線内へ移動。三田から乗ったのが京成3700系だったのですが、LED化改造されていることを知らなかった後輩が「!!!」と言うリアクションをしていました(笑)
特に撮りたいものも無かったので(HM付きの車両が走っていましたが)後輩の言うままに京急蒲田へ。その後線内を色々と移動した後、品川経由で山手線へ移動し田端で1人目の後輩と別れ2人目の後輩と共に日暮里経由で京成線高砂へ行く事に。雨が降っていましたが数枚撮影しました。

↑北総7260(7250)形7268F
京成電鉄から3300形をリースした車両です。リースに際し帯色変更・改番・車両番号/社名ステッカーの貼付などが行われました。現在北総に在籍する唯一の抵抗制御車となっており今後の動向が気になります。

【写真は高砂にて撮影】
後追いなので構図が心配でしたがまぁまぁですね。隣には同じ北総の7500形が写りこんでいます。9000系も抵抗制御車だと思っていたのですが…。北総ですが抵抗制御車がたった1本とは意外と凄いですね。この後後輩と別れ、諸事情で別の後輩を待つことに…。無事に合流し色々便宜を図ってあげました(笑)
久々の京成線でしたが面白かったですな。直通運転記念シール付きの編成を撮影したいので来週にでももう一度行く予定です。

副都心線開通を控えて【その2】

2008-06-13 21:28:57 | 鉄道関連
今日は昨日に引き続き副都心線開通によって消え行くもの達を撮影しに行きました。学校が終わり後輩と小竹向原で待ち合わせてから昨日と同じく西武線へ。そういえば小竹向原の自動放送が更新されていましたな。撮影地探索を兼ねてひばりが丘の方まで行きましたが、別の後輩達が富士見台で撮影していることなので後輩と共に移動。
富士見台に到着し後輩達と合流。列車が来るまでの間、発車案内表示器などを撮影しました。

↑富士見台駅発車案内表示器
あえて「副都心線の開通」を入れてみました。この表示も明日からは見られなくなってしまいますね。既に種別表示の普通→各停への変更もされています。

そして新線池袋行撮影の練習として20000系の普通を撮影。今日はとても良い天気だったので撮影側は酷い逆光。それでもなんとか撮ることが出来ました。恐らくカメラをオートモードにしていたらフラッシュが出たでしょうな。

↑西武20000系20051F
旧101系運転台車の老朽化に伴う車両取り替えを目的に登場した「環境と人に優しい」がテーマの車両。頑丈かつ低コストのダブルスキン構造を採用した日立製作所のA-trainシリーズです。

【写真は2枚とも富士見台にて撮影】
面倒だったので車両説明は前記事からの流用となっています。逆光だったのにも関わらずシャッタースピードは1/640。ですが流石にLED表示は切れてしまいますね。結局新線池袋行きは構図ミスで結局失敗してしまいました。その後後輩と共に新線池袋駅へ行くことにしましたが、メトロ10000系新線池袋行の行先表示が期間限定の「各停 池袋」表示で少々ビックリ。

↑東京メトロ10000系(編成番号不明)側面行先表示器
本来なら「新線池袋」と表示されるのですが、ダイヤ改正前の影響なのか写真の表示になっていました。あと車内のLCD表示機が副都心線対応になってしまったせいか、稼動していませんでしたな。

【写真は小竹向原にて撮影】
新線池袋駅到着後は構内を後輩と一緒にうろうろ。副都心線トンネルは散歩したら気持ちよさそうな位開放的でした。そして駅名票や路線図などを撮影した後、帰路へつきました。
明日は開業したての副都心線に乗車してみたいと思います。

副都心線開通を控えて【その1】

2008-06-12 21:52:13 | 鉄道関連
今日は副都心線開通に伴い消滅してしまう新線池袋行を撮影してきました。最初中村橋で撮影しようと思いましたが後輩が東久留米で撮影しているのでそちらで撮影することに(中村橋が酷い逆光だったので結果的には良かったですが)。
中村橋で降りてしまっていたので東久留米まではメトロ10000系の各停で移動。無事到着し撮影開始。

↑東京メトロ7000系7134F
1974年に登場した営団地下鉄(現・東京メトロ)有楽町線用の車両として製造された車両。長期間に渡って製造されたため1次車から6次車まで存在し、一部の車両は副都心線専用車両として8連化され活躍しています。

急いで撮影したのもあり傾いていると言うか歪んでいます。ちなみに写真奥に見えるのが私が乗ってきた10000系。この位急いでいたと言うことです(笑)
これを撮り終え後輩と雑談しながら新幕に変更された西武車両も撮影。後輩によるとレアな排障器(スカート)無しの新101系8連も捕らえる事が出来ました。

↑西武新101系(編成番号不明)
通称301系と呼ばれる新101系8連。この形式は2連・4連・8連が存在し西武線の殆どの線区で使用されています。現在でも多数が運用に就いていますが、30000系の増備により置き換えが行われる予定です。

飯能方面の列車だったので面取り写真になってしまいました。個人的にはそこまで気にしませんが…。次の新線池袋行が来る間に臨時の西武球場前行が来るらしいので反対方面のホームに移動し、撮影しましたが失敗に終わりました。そしていよいよ西武6000系の新線池袋行が到着。

↑西武6000系6056F
ヘッドマーク付きの6000系アルミ車です。池袋線の6000系は順次副都心線対応改造が行われていますがこの編成は未改造です。上の写真の7000系と同じく有楽町線対応を示す「Y」マークが貼り付けられています。

【写真は3枚とも東久留米にて撮影】

走行中の写真は失敗したのでホーム停車時の写真ですがお許しを。西武は東急と同じく年がら年中ヘッドマークを取り付けているイメージがありますな。
これを撮影して帰宅しました。明日も今日に引き続き新線池袋関連の記事になる予定です。

ちょっと珍しいB747シリーズ

2008-06-07 21:28:06 | 航空関連
前回の記事で副都心線関連の記事を…と書きましたが結構間が開いてしまうので以前撮影したちょっと珍しいB747シリーズの写真をアップ。一番最初は来年までに引退予定のJAL B747-300SR。羽田空港にて撮影です。

↑JAL B747-300SR(JA8186)
元リゾッチャ・サーモンピンクの機体。リゾッチャ時代はJALウェイズに所属しリゾート路線で活躍していましたが、現在では主に短距離国際線用(主にソウル線)として活躍しています。この-300SRと言う区分は世界でもたったの4機しか存在しておらず、全てJALが発注したものとなっています。
元々数が少なかった-300ですがその中でもたったの4機と言うのが珍しいと言われる理由なのでしょうか。運用はJALに問い合わせれば教えてくれるので撮影自体は難しくないでしょう。老朽化や騒音規制の為2006年からB777-300ERと入れ替わるように置き換わり、2009年までに在来型B747は完全引退するので撮影はお早めに。

お次は子供に人気のポケモンジェット。写真の機体はピカチュウジャンボです。こちらも羽田空港にて撮影ですが天気が悪かったためモヤがかっています…

↑ANA B747-400D(JA8957) ピカチュウジャンボ
ANAの名物塗装「ポケモンジェット」の内の一つ、ピカチュウジャンボ。この-400D型はB747SRの後継として導入されたB747-400の国内線専用タイプです。この形式は駐機場や誘導路で邪魔になるウィングレットを取り外し、座席の増加や着陸装置を強化するなどの改造を受けています。
このJA8957は導入当初、羽田-那覇線の運用にのみ充てられていましたが近年では
特に決まった運用はなくB747が導入されている路線ならどこでも見られるようになりました。
B747系列で特別塗装になっているのは17機中3機のみですのでかなり珍しいと言う訳ではありませんがこの塗装は1機しか存在しないので撮る価値はあるのではないでしょうか。

最後は成田空港で撮影のB747SP。ずんぐりした短い胴体が特徴です。イラン航空は日本に乗り入れてくるB747SPを定期便で運行する唯一の会社となっています。

↑イラン航空 B747SP(EP-IAD)
月曜日と木曜日にしか飛来してこないイラン航空のB747SP。この機種は-100型を短胴化して航続距離延長をはかったモデルです。生産数が少なく全世界でもたったの45機しか生産されていません。

イラン航空のB747SPですがJALのB747-300と同じく騒音規制の関係で2009年までに撤退する予定となっています。次の機種が何になるか楽しみですが恐らくTu-204になるでしょう(個人的にはB727-200が良いですが)。
最近空港に行っていないのでそろそろ行き時ですな。次回は予定している副都心線関連の記事になると思います。