The Golden-toks

鉄道(主に東急&国鉄型車両)と旅客機に興味がある高校生の気ままなブログ

夏休みのほほん旅行@3日目

2008-08-15 21:46:43 | 鉄道関連
今日は松山最終日と言うことで早起きしてここに来た目的でもあるキハ65形を撮影しました。ホテルを6時前にチェックアウトし(随分早い時間でちょっと迷惑掛けたかな?)、いざ松山駅駅構内へ。すると目的のキハ65形+キハ58形+キハ32形の普通八幡浜行が停車していました。

↑JR四国キハ65形34号他
従来から存在したキハ58系はエンジンが低出力であるという問題が起きており、この問題に対応するため製造されたのがこのキハ65形。当初から冷房装置を完備し高出力エンジンが売りだったが急行列車の減少・車両の老朽化などが起因し現在では四国や九州に数両が残るのみである(別にジョイフルトレイン用車両も存在)。
国鉄色に塗り替えられたキハ65形良いですね~。JR四国に残るキハ65・58形は10月頃に営業運転を終了するようですので良いタイミングでしたな。本当はこの列車に乗っていきたかったのですがこの後色々予定があるので7000系を撮影した後、泣く泣く松山駅を後にしました。

↑JR四国7000系7001号他
JR移行後初めて新製された両運転台構造の電車で、路面電車を除いた両運転台構造・ワンマン運転対応の電車では日本初のVVVFインバータ制御が採用された形式。軽量ステンレス車体でドアは片側3箇所で両端は片開き、中央は両開きと言う特殊な構造になっています。
と言うことで松山最後に撮影したJR車両。この後中途半端に時間あったので道後温泉へ朝風呂を入りに行きました。んで~30分ほど入浴した後シャトルバスで松山空港へ移動。この後家族と合流するため松山空港→中部国際空港のANA便を利用するためです。
そして空港に到着し無事にチケットも購入。時間があったので展望デッキでちょっくら撮影。

↑ANA B767-300ER(JA8970)
ANAのB767-300は経年化が進むL-1011トライスターの代替機として1987年から導入されました。現在ANAでは50機前後ものB767-300が運航されており国際線・国内線を問わず幅広い路線で活躍しています。またこの機種は250席クラスのキャパシティと幅広い路線に投入できる汎用性によってベストセラーになりました。写真のER型は航続距離を延長した型式です。
この時間は国内線メインの時間だったので国際線用のER型がお助け運用に入っていたのでしょうかね。前方席(国際線ビジネスクラス)に座れるとかなり快適ですが上級会員御用達なので一般会員は運次第ですね(1回B777-200ERの前夫席を国内線で乗ったがありますが)。
そして搭乗手続き開始時刻になりセキュリティーチェックを抜け搭乗口へ。今回乗る便はA-net運航のANA1822便で機種はDHC-8 Q400。この機種には2回目の搭乗です。
危ない機種と噂されるDHC-8 Q400ですが多少乱気流に巻き込まれただけで至って安全なフライトでした。まぁ乗るたびに事故っては困りますけど。中部国際空港に到着し乗り継ぎ通路を抜け出発ロビーをうろうろしていると鯱[しゃちほこ]と比喩されるゴールドジェットがお出まし。

↑ANA B737-700(JA02AN)
説明は面倒なので割愛しま~す(笑)。この後名鉄金山・JR特急しなの経由で長野へ向かいました。しなのは座れなかったから辛かったなぁ。

夏休みのほほん旅行@2日目

2008-08-14 21:23:41 | 鉄道関連
昨日に引き続きつかの間の夏休み旅行に来ている管理人ですが、今日はもう一つの目的である松山地域でキハ65型などの国鉄型気動車を撮影すると言う計画を実行するため高速バスで松山へ行くことに(JRで行かないのはお金と時間の面でバスが優位だったので)。
高松のホテルチェックアウトは10時過ぎ、高速バスの発車時刻は11時40分頃と少し時間があったので地元私鉄である高松琴平電鉄(今はことでんと呼称?)を撮影することにしました。

↑高松琴平電気鉄道600形605F
1998年から高松琴平電鉄に入線しました。この600形は元名古屋市交通局250形等を改造した車両で前面デザインはほぼ原型のままです。高松琴平電鉄へ入線の際に冷房化改造・集電方式の変更・保安装置の変更・車内更新などの工事がなされています。
個人的に撮影したかった車両なので満足でした。この撮影地はJR高松駅やバスターミナルにも近いという便利な場所にあり結構重宝しましたが、隣は車道かつ歩道上からの撮影なので普段の撮影地以上に周りに配慮しなければなりません。それを守れればお勧め撮影地です。

↑高松琴平電気鉄道1200形1209F
こちらは2003年から入線した元京急700形の車両で上記で説明した600形のように保安装置の変更・車内更新・運転装置の変更などが行われています。ちょっと驚いたのは側面窓の所に保護棒が付いている事でしょうかね…。元々地下鉄に乗り入れていたのでしょうか。
30分ほど撮影し高松駅のバスターミナルへ移動し切符を購入(学生割引で定価より安く買えました)。発車までの間先輩へのお土産となる讃岐うどんやバス車内で食べる軽食類を調達しいざバス車内へ。バスは典型的な2+2アブレストでしたがフットレストも付いていてとても快適でしたな。そして3時間弱ほど乗車し終点のJR松山駅に到着。バス停から降り早速市電を撮影。

↑伊予鉄道市内線50形57号
1951年からナニワ工機と帝國車輛で製造された古参車両。最新型の2100形増備によって廃車が進行しているが現在も市内線用車両の主力として活躍しています。この57号は1954年製造で当初から通称バス窓と呼ばれると特徴的な窓形式となっています。
この車両のみを撮影しJRの車両を撮影すべく松山駅構内へ移動し、特急宇和海に乗車し40分程の所にある八幡浜駅まで行くことにしました。本当は引退間近のキハ65や58形が留置されていないかな~と思ったのですが何にも留置されていませんでした…。

↑JR四国キハ54形6号
国鉄が1986年より製作した閑散路線用の気動車です。この形式は耐候性に優れるステンレス製軽量車体の採用や勾配や積雪に耐える性能を得るためのエンジン2基搭載など地域の実情に応じた装備が施されており、北海道でも寒冷地向け仕様の同形式が活躍しています。

つー事でこの車両を撮影してそそくさと松山へ戻りました(帰りの特急宇和海で検札が来なかったのは途中駅から乗ったからなのかな?)。松山初日はこんな感じですかね。まぁキハ2000形特急の試作車が撮影できたから結果オーライト言うことで。明日は寝坊しないでキハ65・58形を撮影したいと思います。夜に一人で道後温泉に入りましたが最高でしたよ~(笑)

夏休みのほほん旅行@1日目

2008-08-13 21:23:00 | 航空関連
今日から本格的にお盆休みと言うことなので一人旅行に行ってきました。昨日の夕方までは塾がバリバリあったのでこの日がとても待ち遠しかった…。目的は関西国際空港に飛来するフィンランド航空のMD11と松山地域で引退間近のキハ65型などを撮影すること。旅行は12日~15日と4日で、予算は55000円と少々厳しいので青春18切符などを利用し安く済ませることに。
まず12日の夜、東京駅発車の“臨時ムーンライトながら91号”に乗車し大垣まで移動。指定券は出発3日くらい前に取ったのに窓側A席が取れました(個人的には通路側が良かったのですが満席でした)。隣の人も良い方でお菓子をくれたり、色々雑談したりしてました。
そして13日早朝、大垣駅に到着。この駅自慢の大垣ダッシュが始まりましたが席を取れるはずも無く米原までの30分を立っていく羽目に…。まぁ30分立つくらいどぉって事無いので大丈夫でしたけどね。その後米原で新快速に乗り換え大阪へ。新快速の車内では爆睡していました。

大阪到着後、いつも行く駅構内のうどん屋でざるそばを食べ(なぜ腹持ちの良いうどんにしなかったのか…)、大阪環状線のホームから出発する関空・紀州路快速で終点関西国際空港へ。関西国際空港ターミナル内でぶらぶらした後、展望デッキへ行くことに。ちなみに展望デッキはターミナル内には無く100円バスで向かうことになりますのでご注意を。炎天下の中慣れない関西国際空港での撮影でしたがそこそこの結果に。海が近いので背景に綺麗な青色が入ります。青空も入れると更に良いかも。ただアングルによってはフェンスが入ることが…

↑ANA B767-300ER(JA8358) “Yokoso Japan!塗装”


↑エバー航空 A330-200(B-16309) “Hello Kitty塗装”

成田空港と違って結構面白い機体が来るので何時間居ても飽きませんな(勿論成田空港も面白いですけどね)。近くに海上保安庁の基地が近くにあるのでヘリコプターなどがしょっちゅう飛んで来ます。ただターミナル内に無いので何かしたい~って時には少々不便かもしれませんね。ちなみに展望デッキがある建物内はレストラン・売店・遊戯施設等しかありません。
そして撮影を開始してから約4時間、目的であるフィンランド航空のMD11がやってきました。

↑フィンランド航空 MD11(OH-LGB) “ムーミン塗装”

やっと来ました!今回の目的でもあるフィンランド航空のMD11です。唯一の定期便MD11と言うことと可愛らしいムーミン塗装の影響かこれ狙いの同業者がたくさん居ましたな。普段とは違うアングルで撮影してみましたが、こちらの方が個人的には好きなのは胴体が強調されるせいでしょうかね。そしてこれを撮り終え関西空港を後にし、再び大阪駅へ戻る事に。
この後新快速姫路行・普通?行・快速高松行と乗り継いで行くのですが予定の新快速の発車時刻まで時間があったので朝ご飯を食べたのと同じうどん屋で遅い昼食をとりました。
今度は腹持ちの良いうどんにし、腹ごしらえも終了。そして上記の経路で今日の最終目的地である高松へ行きました。高松到着は21時過ぎでホテルのチェックイン時刻に間に合うか心配だったので寄り道はせず(本当は高松駅で色々撮影したかった…)、高松琴平電気鉄道の高松築港駅へダッシュ。これで何とか間に合うか~と思ったら意外にも乗車制限中でした(泣)
中小私鉄かつ夜21時過ぎに乗客が多すぎて電車に乗り切れなく乗車制限とはちょっとしたカルチャーショックでしたな。まぁ2本ほど待ち何とか乗れホテル最寄り駅の瓦町へ移動。そして時間ぎりぎりでホテルに無事チェックインし、この日の旅は問題無く終わりました。