G-HORIKAWAの想い

日々の想いを書き連ねていきます。

10月1日、郵政「民営化」

2007年09月30日 | 社会派
過疎の郵便局続々閉鎖、受託の農協が撤退…民営化で競合(読売新聞) - goo ニュース

明日、郵便局が「民営」となる。とは言っても、日本最大の『郵便事業』『金融事業』『保険事業』会社になるわけですから・・・。

しかし、「民営化」によっておこる様々な問題があるように思います。

私も田舎の出身ですから気になってしょうがありません。


記事によると、過疎化が進んでいる地域で「簡易郵便局」の閉鎖が相次いでいるようです。全国4229局の内、310局が閉鎖される。実に7.3%。

民営化されて本当に利便性があがるのか?「そもそもそれが目的ではなかった」と言われればそれまでですが・・・。

この記事には書かれていませんが、「簡易郵便局」は農協・漁協・生協等受託できる事業体が特定されていること、そして民営化後は受託者の組合員しか対象に業務を進めることができなくなるようです。このため、記事に書かれているように農協等が自己の業務とダブル割にはメリットが無いとして撤退を決めているのではないかと思います。

私の田舎もですが、農協自身が広域合併を余儀なくされており、地域にあった農協が「支所」になり、金融部門やAコープ(スーパー)の閉鎖されると言うこともおきています。ですから、遠出しないと日常の生活費も引き出せない、食料品も買えないという事態が進行しているのです。

また、「平成の大合併」で私の町も合併されてしまいました。町役場も「支所」に。地域を形成していた「核」が消えていっています。これでいいのかなあ?



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