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篤姫ー初恋の人・・・小松帯刀

2008-08-08 19:29:50 | Weblog

 喜入領主・肝付家の3男。島津斉彬の奥小姓に登用されてのち昇進を重ね、吉利領主・小松清ミチ亡き後、その妹お近と結婚、小松家の家督を継ぐ。斉彬の没後、実質的に藩政を握った島津久光の側近となると、下級武士の藩政への参加を助け、まとめ役を果たした。文久二年(1862年)家老に昇進した。以後、西郷吉之助、大久保正助と連携し国時に奔走。薩長同盟も小松家で調印された。
 しかしそれは初恋の人、天璋院に刃を向けることとなる。維新後は新政府の要職に就くが、明治3年36歳で病没した。
 写真は栄太扮する「小松 帯刀」