てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

歌川国芳 奇と笑いの木版画

2010-04-10 | 太陽・雨




今日は薄手のジャケットでも出かけられるポカポカ陽気

桜のピークも過ぎたようなので、

そう混雑もしていないだろうと

府中の森公園へ行きました














公園のお隣にある自衛隊の桜












公園の中は桜のアーチがありました


満開の時期は、さどかしキレイでしょうね
















花壇ではチューリップが満開






で、今日の目的はこの歌川国芳の展覧会
ほらほら、「猫もがんばっています」なのですよ。
天才絵師-歌川国芳はいつも懐にねこを入れていたというくらい
無類の猫好きとしても有名で
ねこが主役・脇役の作品がいっぱいあります。

ユーモラスなねこオンパレードなのですが、
江戸時代の和猫って三毛ねこやブチねこ、白ねこばかり、
さば猫や茶トラなどが生まれたのは洋毛種が入ってきてからなんでしょうかね。

もちろん、ねこの作品はほんの一部で
国芳の緻密な筆、大胆なレイアウト、奇抜なアイデアの作品群には圧倒されました。
構図は、今見てもモダンなので、写真を撮るうえでもわたし影響を受けてます。

ひとつ残念だったのは、作品の褪色を避けるために
照明がかなり暗くて、老眼の目には
細部の仕掛けや面白さが読み取ることが出来なかったことです。

開催は5月9日まで。






そして、駅まで戻ってきて気がつきました。

この子たちが眠ってる霊園が近くかもしれない。。。
急いで調べたら、やっぱりすぐ近くまで行ってたのでした。
それに気がついたら、寄らずには帰れないと、またバスで戻りました。

が・・・・が~ん。閉園時刻を少し過ぎて到着。
バカバカ>わたし!もっと早くに気がついていれば間にあったのに!
閉じられた門の外から手を合わせて帰ってきました。
また、行けばいいものね。

そして、最後は霊園そばの廃屋というか、もう廃墟ですね。
10年ほど前に行ったときのまま、時間が止まったように、まだ存在していました。

今日のエントリーはまるで日記のようですね、長くなりました。










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2 コメント

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面白そう! (akiko)
2010-04-13 00:03:30
私も行ってみたくなりました。
構図といい、色使いといい、ポップですねぇ。

府中にこんな素敵な公園があったんですね。
でも、廃墟はちょっとコワいです・・・。

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すごい迫力です♪ (たままん)
2010-04-13 01:32:23
そして国芳は、ユーモアのセンスも抜群ですので、
akkoちゃんのお気に召すのではないかと思います。
お時間あったら是非、本物をご覧下さい。

府中の森公園は、隣接のホールも含めていい雰囲気ですよ。
わたしは東府中から徒歩で行きましたが、府中からもバスで行けるようです。


この廃墟は幹線道路からは離れているので、
目にすることはないのでご安心を。
わたしは、薄暗くなってからでも、一人でここなら通れます。
廃墟より人混みの方がよっぽど怖いです(笑)
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