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てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

ジュリー・沢田研二のお言葉から

2009-07-01 | 太陽・雨
ただ今、ライブツアー中のジュリー・沢田研二でありますが
先週の愛知県芸術劇場でのMCの一部を友人からもれ聞きました。


曰く

「今までの私のファンなら有り得んかったことを、若い子はしよる。
おっきな鞄に、サイン色紙もって、目の前で、写メ撮りおる。
昔やったら、喧嘩やで~。
(相手から、カメラ取り上げ、足で踏みつけるポーズ)」



・・・つまり、若い女性ファンなら、サインをねだっても、写メを撮っても怒らない。

おばちゃん、ばーちゃんファンが大多数を占める中
若いファンが増えてる実感を伝えたくてしょうがない・・・なんと微笑ましいことでしょう。

きっと生物学的にも
「いくつになっても健康で若い異性に興味を惹かれる」というのは真っ当なことなのでしょう。


そこで思い出しました。
わたし、1度だけですが、ジュリーにというかザ・タイガースにサインをしていただいたことがあります。

もちろん、若いというか。。。若すぎる・・・まだ小学生でした。

1967年11月5日この日、ザ・タイガースの初のライブアルバム「THE TIGERS ON STAGE」が発売されました。

当時、大阪心斎橋の小さなレコード店で働いていたわたしの父親が、とんでもない企画を立てました。
そのレコード店で「THE TIGERS ON STAGE」の予約をするとタイガースに会えると・・・。

子供心に「うちのおとんを信じられるはずないやん」と心配しておりましたが、
どういうコネクションを使ったものやら、本当にタイガースの5人が来店
ご近所の喫茶店を貸切りにして「ザ・タイガースとファンの茶話会」なるものが行われました。

記憶に残っているのは、
けして狭くはない喫茶店にギューギュー詰めのおめかししたお姉さま方の潤んだ眼差し。
そんな企画があるとは知らなかったと、店の外で泣き叫んでいるいっぱいの女性。
そして、「あぁ、タイガース来てくれた~おとん恥かかずに済んだ~」という思い。

濃紺のベルベットのスーツを着用したこの世のものとは思われない5人の美しい生き物が入店すると
「きゃ~ジュリー!!!」「ピーピーピー!!」「トッポ~~~!!」もぅぅぅ、何がなんやら・・・

仕切り役のおとんが「静かにしてしてください」と何度怒鳴っても止まなかった嬌声が、
ジュリーが人差し指を唇に当てて「シーーーっ」としただけでピタッ!と止んだのには、感動でした。

「茶話会」はサリーのご挨拶&ライブ盤発売への意気込みのお言葉、
その後、15分ほどファンとの質疑応答
この時、元気に答えてくれたのはピーでした。

おとんに預けてあったスケッチブックに
「ここにサインを書けばいいの?」とわたしにたずねてくれたのもピーでした。
ドラムのイラストを捩ったピーのサインの後に、次々と全員が書いてくれました。

この後、タイガースが奈良でライブをすると知ったわたしは、
どうしても付いて行きたかった!
「付いて行く」というのは言葉のあやで、もちろん一人で電車に乗って行く自信がありました。
しかし、いつもは甘あまのヘナチョコおとんが、この時は強硬に反対したので、叶いませんでした。

そして、この奈良、あやめが池遊園地でのライブは
警備の不手際から押し寄せたファン数十人が怪我をするという事故になり
これをきっかけに、ザ・タイガースの驚異的な人気が大人たちの脅威になり、
若虎たちを苦しい立場に追い込む引き金になったと今ならわかります。

サインをしてくれた彼らは20歳前後の青年とは思えないほど大人びて映りました。
たぶん、とてもとても疲れていたのでしょう。
超多忙を極めた彼らが、おとんの企画にのってくれた理由は今も謎ですが、
タイガースの歴史には語られないけど、こんなこともありました。という想い出話です。



本日の画像は、雨上がり、時計草のつぼみ、ツルに付いていた雨粒です。




















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梅雨の晴れ間と[Pleasure Pleasure]

2009-06-25 | 太陽・雨
6月10日に発売された沢田研二のミニアルバム[Pleasure Pleasure]

タワーレコードに、はがきサイズの手書きポップ付きで並んでましたよ~


オリコンのサイトを見ると

6月22日付のインディーズアルバム週間ランキングで10位になってます

インディーズで10位ってどれくらいの枚数売れてるのでしょう?

千の単位かな?万ということはないですよね


CD[Pleasure Pleasure] は、何度か聴いています

ふとした拍子に、口ずさんでしまう好きな曲もできました

ライブで演ると、ぐぐっと良くなる曲もありますよね♪


けど、初聴で「おぉっ!」と感じるアルバムではなかった

鉄人バンドでの初のレコーディングなのに、わたし的には、かなり残念なアルバムなのです

S/T/R/I/P/P/E/R (1981)
彼は眠れない (1989)
耒タルベキ素敵 (2000)

等など・・・初聴で「おぉっ!」と感じたアルバムは今も大好き

まだまだ、これ以上のモノをジュリーには期待しているのです

沢田研二検索で、ここにお越しくださったジュリーファンの皆さまは不快に感じたら、ごめんなさい

このアルバム最高!と思っていらっしゃる方も沢山いらっしゃると思います


[Pleasure Pleasure]を良いアルバムだと書いてしまうことは簡単だけど

そうすることは、沢田研二の43年の歌い手人生に対して「失礼」だと考えました

ジュリーはまだまだ、やってくれます!

61歳、まだ還暦1歳じゃないですか!

(音楽の)ド素人なので、バンドの編成、プロデュース云々・・・そんなんわかりまへん

でも、聴き手の多くは素人がほとんどで

その中のひとり-わたしを「おぉっ!」と言わせてみなはれ!と言いたい放題。。。


気がつけば、日が変わって、本日は沢田研二御大の61歳のバースデーじゃないですか

言いがかりのようなお誕生日メッセージになってしまいました

本日6月25日は梅雨の中休みで晴天だとの天気予報です

・・・って、何のフォローにもなってないですね。。。とっとと画像いきます





























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やっぱりというか・・・なんとも。。。

2009-06-21 | 太陽・雨
残念なお知らせをしなければいけません

当ブログ、6月10日のエントリでお伝えした

ザ・タイガース Legend 伝説のコンサート セレクション 発売が延期未定と

HMVのサイトで告知されていました

やはり許諾の関係なんでしょうが 

発売日:1944年04月04日

って、どういう間違いなんでしょ。’44年!ジュリーだってピーだって、生まれてまへんがな。


以前の沢田研二のライブCD発売も一度発表になった後で、未定→未発売のままだし

必要な許諾もとれていない企画段階の商品を見切り発車で情報を流し

予約をとってるのだとしたら

発売元も信用なくすし、訂正の手間もかかるし

わたしたち顧客は喜んだ分、落胆も大きいわけで、デメリットの方が大きいと思われます。


外国人アーティストのライブなどでは、延期や中止がよくあることなので

音楽業界では、こんな見切り発車にクレーム付ける方がおかしいのかな?

ともかく、有名ショップのサイトとはいえまんま信じてはいけないということですね。

権利関係さえ整えばその実現もあると信じて待つしかないです。

拙ブログの記事を読んで8月の発売を楽しみにしていた方にはごめんなさいです。




画像は、国立西洋美術館で切り撮ったものです











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頑張れタワーレコード!頑張れ丸の内線!

2009-06-17 | 太陽・雨
ジュリー・沢田研二の新譜[Pleasure Pleasure]のディスプレイが見たくて

仕事帰りにタワーレコード新宿店に・・・

通常なら手書きポップなんてのもあって、むふふ・・となるはずが、

今回は拍子抜けでございました。

背中を見せた2枚がラックに鎮座してるだけ

友達へのプレゼント用にもう1枚買うつもりで行ったのですが、

残り1枚じゃ淋しいくなるので、ケースをなでなでしただけで帰ってきました。

今回は、ライブ会場での先行発売に大量に必要なので、

一般ショップへまわってくる枚数が少なかったのでしょうか?

再プレスはあるのかな?

タワレコには時々寄るので、次の機会に期待しましょ。



そして、わたし、電車の噛まれました!じゃなく、ドアに挟まれました!

けして、ギリギリに駆け込むようなことをしたのではないのよぉ。


電車のドアの閉まるタイミングって、普段利用している方なら分かると思うのですが

発車時は、チャララ ラララン、チャララ ララランと音楽がなり終わり

「ドアが閉まります ご注意ください」のアナウンスがあって

一呼吸置いて、ガタンって閉まるじゃないですか。

その時も、チャララ~が終わって、まだ余裕あるよんって気分で乗り込んだのです

なのに、なのに、アナウンスの“ドアがし・”と同時に、バン!って閉まってしまったのよぉ

挟まれながら「うそぉ・・・?」と信じられませんでした。

なかなか開けてくれないので、ドアと格闘してしまい。

打撲と擦り傷ですよ

実は東京メトロ・丸の内線は、春からワンマン運行になっています。

つまりそれまでは列車の最後尾でドアの開閉をしていた車掌さんがいなくなり、

全て運転者がやってるんですね~。

こりゃ大変ですよね、運転者さんは安全確認の為に、ドアを閉める時はホームに出なければいけない

閉めた後は、運転席に戻って発車させなければいけないのだから

気が急くのがなんとなく想像できます。

が、しかし、痛いです!

じゃなく、安全確認をより徹底して運行していただきたい。

毎日、利用している丸の内線ファンからのお願いです。


6月17日23時30分:追記/訂正
「安全確認をより徹底して・・・」ってなことを、こんなとこに書いても届かないよね。
ということで、丸の内線の駅にお願いしました。
先ほど、新宿駅の助役さんから入電あり。
詳細に状況を説明したうえで、ドア閉めのタイミングの統一をお願いしました。

やはりワンマン運行になってから、ドアトラブルは増えているとのこと、
怪我のお詫びとともに、閉めるタイミングが早まることのないように指導を徹底させます。
とお約束してくださいました。

訂正:運転者さんは安全確認の為に、
   ドアを閉める時はホームに出なければいけない
と本ログに記しましたが
運転者は、運転席にいて、4つのモニターでドア付近の安全を確認しているそうです。
そのモニターがどれくらいの範囲をカバーしているのかは分かりませんが、
一人の人間が4つのモニターを同時に確認しなければいけないのは、かなりのストレスと想像できます。
ワンマン運行は人員削減でやむをえずの変更であったとも助役さんはおっしゃってました。
こちらの疑問、質問にも丁寧に対応してくださって好意度がアップの電話でした。

ほんと、頑張ってね、丸の内線!************






画像は、雨、毎日雨、梅雨だからしょうがないけど、雨です。



























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ジュリーの右足のかかと

2009-06-14 | 太陽・雨
(沢田研二2009年ライブツアーPleasure Pleasureにこれから参加される方は
ご注意ください。本日のエントリでセットリストの1曲がわかってしまいます)


10代、20代、30代・・・どの年齢にいる方にもそれぞれ悩みや人生の壁はあるもので、

自分の過去を振り返っても、どの年代の悩みもその時は重く

その瞬間は、それだけでいっぱいいっぱいになっており

漠然と、年を重ねて知恵が付けば、もっと楽に生きられるのだろうと考えていました。


ところがぎっちょんちょん、なのであります。

年を重ねれば重ねるほどに、責任も重くなるし、悩みの中味も深刻になります。

若い頃には、めったに出会わなかった、生き死に関わる問題が押し寄せてくるのです。

確かに、諦める術や、知恵も多少は付いたかもしれないけど、

それと反比例で、体力、精神力が衰えてきてるので、あぁぁ・・しんどなのです。


若い頃はジュリーのラブソングにうっとりしたものですが

良くしたもので、ジュリーも年を経るごとに人生や生死感を歌うことが多くなり

最近は、ジュリーの楽曲に励まされ、生死感を見つめることが多くなりました。

(平行移動してきたファンの強みですね、へへへ)

♪確信♪、♪ゼロになれ♪(共にex.[耒タルベキ素敵]2000年)の2曲は、特にわたしが勝手に決めてる励ましソングズ


そして、6月6日のC.C.Lemonホールで、わたしは新たなジュリーに励まされました

♪強いHEART♪(ex.愛まで待てない 作詞:沢田研二 作曲:玉置浩二)

  やるせない 眠れない夜
  死ぬほどの君の苦しみ
  癒せない どうすれば救える
  君はhaw haw haw alone



思いを寄せる女性が、苦悩の只中にいる。

自分の思いを遂げるより、彼女を苦しみから開放してあげたい。

その為の強いハートを願うジュリーの楽曲だとわたしは解釈しているのですが、

この曲のとき、わたしの視線はジュリーの足元に釘付けになりました。


コスチュームの派手さとはうって変わった地味~なジュリーの革靴です。

足や膝を傷めないように、ステージ用に用意されたその靴は

普通のサラリーマンでも履かないようなソフトな皮のイケテない靴です。

目の前にあったこの靴の右のかかとがリズムを刻んでいました。

左脚に体重をかけたジュリーの右のかかとがリズムを打ちます。

前奏も歌っている間も休みなく右のかかとを踏みしめます。

・・・今まで、何万回、何十万回、リズムをとってきたジュリーのかかと

ジュリーの歌声を聴きながら、それを観ていると

死ぬほどの苦しみは背負ってないわたしですが、

あぁ、なんだか励まされてるぞ!と。。。ファンの勝手な妄想ですみません。



で、勝手ついでにファンのわがまま言わせていただきます。

沢田研二様、あなたの歌に充分、癒され、励まされておりますが、
たまには、うっとり、ドキドキのラブソングも聴かせていただきたいのです。
60歳のラブソングではなく、普遍的なラブソングを
ジュリーならではのうっとりドキドキをいつまでも待っております。



































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Bar ばばぁ

2009-05-27 | 太陽・雨
まだまだピチピチの若い頃、友人(江戸っ子♂)に

「たままんは年取ったら、

山松ゆうきちの“くそばばあの詩”に出てくるばばあみたいになりそうだ

したたかで、意地が悪くて、かわいげ全くないばばあ

そんなくそばばあが、カウンターの向うにいるバーってどうよ?

最高にシュールだよ、

そういう場所に晩年いるんじゃないの?」

と言われたことがあります。

(残念ながら、山松さんのくそばばあ画像探したけれど、ありませんでした。
 あの漫画本は廃刊になってるようで、古書サイトで高値になってて驚きました)

なぜ、わたしがバーカウンターの中に居るのかは分かりません。

水商売の経験は全くないし、お酒飲めないし・・・・

けど、彼のこの言葉は、何故か魅力的で、妄想が膨らむのです。


店の名は「Bar ばばぁ」

客選びます。偉い人は来てもいいけど、エラそうにするヤツは入店お断りです。

カウンターだけでもいいけど、小さなライブが出来るスペースあるのもいいな。

バーだけど、美味しいご飯も、気に入った客には出せれば、なおいいね。

ばばあ、時には説教たれるかもですが、年寄りの言う事には耳を傾けなはれ。

BGM・・・までは考えてないけど、ジュリーを流すのは客の居ないときにと自粛です。

あぁ・・・妄想を実現させる為にはロト、当てなければ・・・毎週買ってるんですがね>2口ぽっきり


実は、たくさんの仕事仲間が来月を限りに職場を去ります。

理由は会社都合、リストラです。

自分は免れたという安堵や、明日はわが身という恐怖は、不思議と湧いてこなく

今、感じているのは激しい憤りと喪失感なのです。

長い間、苦労を共にしてきた仲間を一度に失う哀しさに

仕事中でも気を許すと落涙しそうになります。


突然の解雇を言い渡された仲間が憩える場所をわたしが作れれば・・・

そんな気持ちが、しばらく忘れていた「Barばばぁ」の夢物語を思い出したのでしょう。

・・・・ロト、当たれ!



今日の画像は、ご近所のガーデニング
小さなスペースなのに、丹精込めていつも見事にしてらっしゃいます。
今朝はまた格別、珍しいアジサイを中心に、涼やかな彩りで癒されました。




































本日、またひとつ「ババァ」になりました
娘のプレゼントのバースデーケーキです



「Barばばぁ」実現したら行ってみたいと思った奇特な方はクリックでお知らせください、ありがとうございます。

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低・気・圧、近づいてる

2009-05-16 | 太陽・雨

夕刻より、鈍い偏頭痛です

年に数回、特に台風の時期によく起こることなのですが

低気圧と関係があるようです、近づいてくるときがア痛タタタ・・・なのです

自分も自然の一部なのね、と思える現象なのであります

早く雨が降らないかな







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雨上がりの瞬間

2009-05-08 | 太陽・雨
雨・だんだん小降りになって


少し陽が差してきはじめたかな


こういう瞬間の景色が好きです























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たいこのおけいこ

2009-04-30 | 太陽・雨
わたしの母親は、教育ママではなかったので

「勉強しなさい」と言われたことは一度もなかったのですが

芸事には何故かやたら熱が入る人でして

小学5年生のわたしが学校の鼓笛隊の「小太鼓」担当になったとたん

自宅で母親の「特訓」が始まりまして

わたしがベソをかくまで、夜毎ビシビシしごかれましたです

そんな苦い想い出のある太鼓を、自ら始めたことに気がつき、苦笑いしきりで

懐かしい童謡「たいこのおけいこ」なんていうのを思い出しました。







本日は「たまいち」連れて、師匠・辻コースケのジャンベの集中特訓に行ってきました

1時間の休憩を挟んで7時間の長丁場・・・(「ジュリー祭り」と同じくらいやん!?)






小学校の時のイヤイヤやってた苦行のようなお稽古とは段違いで

体はクタクタ~ヘロヘロ~になってますが、楽しいのです

両方の手で叩くだけという、これ以上ないシンプルで原始的な楽器だけに

叩きまくっている間は頭の中が真っ白になる

トランス状態を通り越して、ふと気絶(居眠り)することもあったりして・・・

ゴールデンウィーク中に、もう一度参加する予定です、楽しみ






今日の画像は、お稽古に行く途中に見つけたお花です





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♪雨の権之助坂♪

2009-04-22 | 太陽・雨

目黒駅を出たら、結構な雨降り

♪雨の権之助坂♪ ビートきよしさんの歌でしたよね。

かつては少しは歌えたはずなのに、あぁ、歌詞もメロディーも出てこない

「あめのごんのすけざか、あめのごんのすけざか・・・・」と念仏のようにつぶやきながら

携帯カメラで切り撮った、雨の権之助坂です






















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なんちゃってビールを片手に、お花見~♪

2009-04-21 | 太陽・雨
昨日のお話ですが、中目黒の八重桜が満開だということで



まず、これを↓意気揚々と買いに行きました




ない、ない、ない、ない、どこにもない。。。。

わたし全くの下戸でして、一度やってみたかった「ビール片手に花見」というものを

最近、CMで見かけたこの“キリンフリー”なら気分だけはできるじゃん!と思った次第

東急ストア中目黒店のドリンク売り場で荷出しをしていた親切なおねーさんのおっしゃることには、

朝、入荷しても、即完売するほどの人気商品なのだそうです。


なるほど、キリンサイトにもお知らせがありました

美味しいのかしら?益々試してみたくなりました。

これまでは、ノーアルコールビールと称していても、コンマ何ミリかはアルコールが入っているものがほとんどで

車の運転時や、断酒中の方には向かない飲料だったそうですが、

このキリンフリーは全くのアルコールフリーだとか。

発売がジュリー・沢田研二の昨年の断酒に間に合わなかったのがちと残念。

わたしは普段、バーやレストランではウイルキンソンのジンジャーエールのドライを飲むことが多いのですが

先日観劇した「探偵~哀しきチェイサー」の小道具では使われていましたが、

置いてないお店も結構ありまして・・・・

これからは、キリンフリーで雰囲気だけでも飲める女だわ、ぐふっ!



ということで、ビールの変わりにカメラを片手にひとり花見でした~。













そんでもって、八重桜の他にも
ハナミズキ、クレマチス(てっせん)、フジ、サツキなども満開でした

      




     






          

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擬似恋愛

2009-04-18 | 太陽・雨
前のエントリーで「役者・沢田研二の相手役の女優さんが輝いて見えない」
と記しましたが、じゃ、女優さんを輝かせる俳優は?と聞かれました。

ええ~っと、まず思いつくのは萩原健一・ショーケン。次いで豊川悦司かな。

彼らと共演している女優さんたちはドラマなら、回を重ねるごとに
どんどんキレイな女性に変化していくように思えるのです。

たとえラブストーリーでなくても、
物語の中の男と女の間には恋愛をにおわせる感情が刻まれるわけで、
ショーケンやトヨエツって、そういうシチュエーションの表現がすごく上手で、
相手の女優さんの美しさ、女の可愛さを際立たせる影になる術を心得ているかのように思えます。

“術”というのは、単なるテクニックだけでなく、
身も心もその役に成りきるという役者の才能なのかもしれません。
つまり物語の中、本気で相手の女優さんに恋愛感情を抱けるのではないかしら?
擬似恋愛ともいえる、感情の高まりがあるから
女優を「愛されてる」輝く女に変えさせるのではないかと思うのです。


かつてジュリーはラジオのインタビューで、相手役の女優さんに恋をすることはありますか?と質問され、
「そんなややこしいことになったら大変ですよ」というのが答えだったと記憶しています。

つまり、擬似恋愛はしない、できない、
するなら本気の恋愛になってしまう、ということなのだと思います。
なるほど、映画で共演した田中裕子とは本気の大恋愛を経て結ばれたのでした。

ジュリーってそういう意味では愛すべき不器用なのでしょね。

そんな不器用ジュリーですが
舞台の上、スクリーンの中、一人ポツンと居て絵になる存在としてはピカ一だと思います。
「太陽を盗んだ男」のひとり黙々と原爆を造るシーン
「悪魔のようなあいつ」の病魔と闘う孤独なシーン
これらはジュリーを越える役者さんはいないのではないでしょうか。

一昨日観た「音楽劇 探偵(哀しきチェイサー)」でも、
一人でお酒をあおるシーンはちょっとゾクッときましたもの。

テレビで毎日のように歌を歌っていた時代に
カメラの前でたった一人で(歌の)ドラマを演じていた経験が
役者沢田研二の礎になっているのかもしれません。
沢田研二は“ピンの人”わたしがそう思う由縁です。



今夜の画像は、水溜りの中の桜とコンクリートの片隅に見つけた花






















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探偵~哀しきチェイサーの両切りキャメル

2009-04-08 | 太陽・雨
ジュリー・沢田研二の音楽劇 「探偵~哀しきチェイサー」東京公演が

今週の金曜日(10日)に幕を開けます。

作・演出のマキノノゾミさんのブログを拝読いたしましたところ

ジュリー演じる探偵が愛飲している煙草の銘柄は 「両切りキャメル」 だとか。



イメージはこんなかな?
今、日本で買えるキャメルはフィルター付きのものだけで、
両切りはキャメルは10年ほど前になくなったもよう。
この画像は、アメリカで販売されているモノだそうです。

なるほど、昔からキャメルは煙草本来の味がして美味しいと聞くし
両切りにこだわるところがいかにもハードボイルドっぽいですね。

劇中、吸ってる煙草は本物ではないとのことなので、
パッケージも手作りなのでしょう。

しかし、昔のパッケージってキレイですね。
ハイライトやショートホープ、ショートピースのパッケージもシンプルでよかった。
もっと古いところでは祖父母が愛飲していたきざみ煙草の「ききょう」ってのもキレイだった。





昨今は肩身の狭い「煙草」なので、ドラマや映画でも喫煙シーンもぐっと少なくなってしまいましたが

これまたハードボイルド探偵の「濱マイク」の煙草は、パッケージがキレイだという理由で「チェリー」でした。



ドラマ版濱マイクの最終回「ビターズエンド」に出てきた殺し屋「B」が
吸ってたのが「アメリカンスピリットライト」

「B」は一目見て、プロの役者さんではないとわかりましたが、
何故かその存在がすごく気になり、また、煙草が気になり・・・・

その日のうちに、Bを演じていたのはSIONというシンガーだと分かり
翌日には「アメリカンスピリットライト」を買いに走りました
その後、おまけにもらったこの金属ケースも気に入り、
今は中味は別の銘柄ですが、ずっと愛用しています。


両切りキャメルをお好きな探偵さんには会えるのかな?
早々にチケットの手配をしなければ。



さて、本日は会社の周りで見つけた春です。













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余計なものなど何もない-ありがとうジュリー

2009-04-02 | 太陽・雨

四月になったというのに、今夜は冷たい雨が降っています。
この季節、こんな夜になると思い出す事があります。

わたしが中学一年生だった、昔、むかしの思い出です。

中学入学早々、ようやく新しい生活に慣れたところで、わたしは転校をすることになりました。
単身赴任していた父親のところへ急に家族で引っ越すことになったのです。
引越し後の生活は、希望や平安があるとは思えないものであるとわかっていました、
母や周りの大人の表情をみれば、それぐらい中学生になれば分かります。

けど、そんなことは誰にも言わず、
ただ大阪の都会に引っ越すのだと嬉しそうに級友たちには伝えていました。

転校間際の日でした、部活を終えての帰り道、今日のような冷たい雨が降っていました。
帰りを急いでいたわたしは校門を出たところで、クラスメートの一人に呼び止められました。
「転校先でもがんばれよ」彼はそう言いました。
そして「余計なもの、無駄なものに気持ちを向けている場合じゃないだろう」とも。
その頃のわたしは、親友と二人、ザ・タイガースに夢中でした。
学校のある日も休日でも、親友と一緒にザ・タイガースに明け暮れていました。
なので彼の言う「余計なもの、無駄なもの」がタイガースであるとすぐに分かりました。
彼の母親はわたしたちの通う中学校の教師をしていたので、
わたしの家庭の状況も母親からなんとなく聞かされていたのでしょう、
その上で、よかれと忠告してくれたのが分かったので、わたしは「ありがとう」としか言えませんでした。

でも、違うんだよね~
確かに当時、わが家族は崩壊寸前で、中学生の自分にはどうすることも出来ない焦燥感と不安で、
暗くてささくれだった気持ちを毎日持て余していました。
そんな暗く沈みがちな気持ちに飲み込まれるのを救ってくれていたのが
ジュリー、ピー、サリー、タロー、トッポだったんですよね。
テレビやレコードで観る姿、聴く演奏、親友と一緒に眺める雑誌のグラビア、記事・・・
どんなに楽しかったか♪
中学生の頃から家事はほとんどわたしがしていたけど、
タイガースの話をしている時は何もかも忘れられた、本当に楽しかった。

今になって尚良くわかる、ザ・タイガースいなけりゃわたしの生活は真っ暗だったわ。
他人からは「余計なもの、無駄なもの」に見えても、
本当に余計なものなんてないんだよね。

風の噂で、現在は高校の教師になってるというあの時の彼にいつか伝えたいと思っています。

「余計なもの、無駄なものなんてないんちゃう、山本くん」

























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パートワーク「週刊昭和42年」 vol.17

2009-03-25 | 太陽・雨
わたしが沢田研二ファンだと知っている方から情報いただきました

朝日新聞出版のパートワーク「週刊昭和42年」の17号にグループサウンズが載ってると

調べてみたら、表紙は「ザ・タイガース」!まぁ、なんと懐かしい写真だこと





まるごとGSではなさそうですが、ちょっと読んでみたいですね

書店で見当たらない場合はこちらで購入できるようです

このところいろいろな出版社からパートワークが出されていて

音楽や芸能関係のものを見るにつけ

「週刊ジュリー!」なんてのが出ないかな?なんて妄想してしまいます

ジュリーの歴史を考えたら40号はいけそうですよね♪

毎号、音楽CDや、ライブ、映画のDVDが付録になってて

マガジンでは

関係者のインタビューと膨大なビジュアルで綴るジュリーの歴史と

ご本人が振り返る人間60年の歴史が掲載されます・・・なんてね

ジュリーサイドがそんなの許可する可能性は・・・ないっすね





本日は、寒の戻りというのでしょうか、寒かったですね。
なので、少々寒そうな植物たち












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